Front-Line Ownership「ポジティブデビアンスを使ったカナダの病院での院内感染予防」実践者との対話セッション | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:43:24+09:00 Peatix 伊藤保 Front-Line Ownership「ポジティブデビアンスを使ったカナダの病院での院内感染予防」実践者との対話セッション tag:peatix.com,2018:event-442524 2018-10-13T13:00:00JST 2018-10-13T13:00:00JST Front-Line Ownership「ポジティブデビアンスを使ったカナダの病院での院内感染予防」実践者との対話セッションFront-Line Ownership - A Dialogue Session with PD Practitioner on a Canada-wide infection prevention project【概要】ポジティブデビアンス(ポジデビ)・アプローチは、ベトナムの子どもたちの深刻な栄養不足やカナダの病院での院内感染など、従来の方法では解決できなかった厄介な世界各地での課題を解決している方法論です。しかし、様々な場所や課題で大きな成果をあげていることが知られている一方、より具体的なアプローチの方法や実践の現場で直面するチャレンジなどの詳細は、書籍や論文などでは、あまり多くを知ることができません。このイベントでは、ポジティブデビアンス(以下、PD)とリベレイティングストラクチャー(以下、LS)を使って、カナダ全域の病院での院内感染予防プロジェクトを実践してきた Liz Rykert 氏をお招きした対話セッションを開催し、その経験を聴く機会となります。※注記:Liz氏からの講義や対話セッションでの逐次通訳を予定していますが、質疑応答が英語のみでの進行となる場合もありますので、ご承知おきください。【会場】築地本願寺 - 第一伝道会館http://tsukijihongwanji.jp/access 建物に向かって右側の第一伝道会館に入り、突き当たりまで真っ直ぐ進むと左側が振風道場(シンプウドウジョウ)です。 靴を下駄箱に入れ、道場内に入り受付をお願いします。 受付は12:45頃に開始します。 【プログラム】講演 - Liz Rykert 氏(Meta Strategies社・コンサルタントで、カナダPDプロジェクトのメンバー)http://www.metastrategies.com/http://www.positivedeviance.ca/12:45 受付開始13:00 オープニング13:05 PDとLSを使ったカナダの病院での院内感染予防への取り組みの紹介13:45 対話セッション(LSツール「セレブのトークショー」など)14:45 ハーベスティングとクロージング※内容と時間割は変更になる場合があります【開催者からのご案内】Liz Rykert氏は、現在、カナダ・Meta Strategies社のコンサルタント、および、コーチであり、非営利・公共の組織や企業の社会的責任に関わるプロジェクト開発、戦略策定、ファシリテーションを提供しています。これまで、カナダ・トロントの下町で、ソーシャルワーカーやコミュニティ開発の仕事を経験し、市民同士の協業や自主的な活動を目指した適応への導きやコミュニティの変容を支援してきました。また、『Front-Line Ownership(意訳:医療現場のオーナーシップ)』をキーワードに、医療系専門誌・ヘルスケアペーパーなどに論文や寄稿を掲載しています。この貴重な機会となる対話セッションに、ぜひ、ご参加ください。【参加料】無料での開催です。【お申込期限】10/12(金) 13:00pmとなっています。お申込みは先着順となります。また、事前にお申し込みのない当日参加はお控えください。【開催者】PD Japan(Facebookページ・https://www.facebook.com/PositiveDevianceJapan/)LS Japan(Facebookページ・https://www.facebook.com/LiberatingStructuresJapan/)○ポジティブデビアンス(「ポジデビ」と省略されるケースもある・PD: Positive Deviance)とは・・・どのような地域や組織にも、他の隣人たちと同じような問題や困難を抱えていて、しかも他より資源を多く持っているわけでもないのに、「他とは違っためずらしい行動ややり方」をすることで、他よりも上手に問題を解決している個人やグループがわずかながらいます。PDの概念は、こうした事実に着目しています。そして、地域や個人が自分たちでこの「他と違うめずらしい行動ややり方」を見つけ出し、それらを地域内の他の人たちに普及し、その結果を評価します。○リベレイティングストラクチャー(LS)とは・・・内気で人と目を合せるのが苦手な人も、話し合いを盛り上げ、大きな成果を挙げることができます!所属する組織や地域で、何かの話し合いをしたときに、こんなことはありませんか? 参加者からの発言が少なく、当事者意識を高めるのが難しい。 参加者に意見を求めても、いつも同じ人が話をしていて、新しいアイデアが出てこない。 多様な職種や役割、様々な立場の人たちとの話し合いを、どう進めてよいか分からなくなる。 一方的に話を聞かされて発言の機会も無く、せっかく参加したのに残念な思いをした。 そんな時には、リベレイティングストラクチャー(LS: Liberating Structures)・『何にも囚われない関係性構築の道具箱』を活用して、小さな工夫でコミュニケーションの質を高めましょう!リベレイティングストラクチャーは、組織や地域の人たちが自分自身でアイデアを創造し、新しいことにチャレンジし、革新的になることを可能にするフレームワーク(考え方と道具箱)です。この考え方と道具箱は、普段のミーティングから現場を離れたオフサイト・ミーティング、コミュニティの集まり、そして全員が参加することこそが重要なイベントなどで、相互作用を高めることを目指して幅広く適用されています。そして、これらの話し合いは、組織や地域の人たちと一緒に容易に目的を達成できるよう、単純明快なルールに基づいて進められます。