佐々木敦×東浩紀「テン年代カルチャーの行方――<ゲーム的リアリズム>から<パラフィクション>へ?」 @sasakiatsushi @hazuma | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-17T14:52:30+09:00 Peatix ゲンロンカフェ 佐々木敦×東浩紀「テン年代カルチャーの行方――<ゲーム的リアリズム>から<パラフィクション>へ?」 @sasakiatsushi @hazuma tag:peatix.com,2014:event-43698 2014-10-02T19:00:00JST 2014-10-02T19:00:00JST 当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円になります。友の会会員限定指定席にはキャッシュバックはありません。複数席を予約される場合は、お連れの方が友の会会員でなくても結構です。開場時間はイベント開始1時間前の18:00となります。【イベント紹介】テン年代が始まって、すでに5年が経過した。 この間、日本で「新しい」文化の潮流は芽生えたのだろうか。 批評家・佐々木敦は、 この9月に刊行された新刊『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶応大学出版会)で、 新たな物語の枠組み「パラフィクション」を提示した。 佐々木によれば、ゼロ年代はメタフィクションの時代であったという。 アニメや美少女ゲーム、ライトノベルといったジャンルを中心に、フィクションであることそれ自体を逆手に取った形態が頻繁に利用されるようになり、強い支持を受けた(一例を挙げれば『涼宮ハルヒの憂鬱』や『EVER17』、『All You Need Is Kill』など)。 その過程を経て、ゼロ年代後半から、メタフィクションの限界を乗り越えようとする動きが現れ始めた。 それが「パラフィクション」である。 「パラフィクション」は、読者に対し「読む」という能動的な行為を要求し、それに応じて読まれるたびに新たに生成されるような作品群のことを指す。佐々木は例として伊藤計劃+円城塔の『屍者の帝国』や、神林長平の『ぼくらは都市を愛していた』などを取り上げ、その可能性と射程について言及している。 一見メタフィクションとの差が見えづらい「パラフィクション」だが、 佐々木によれば、ゼロ年代のメタフィクションの隆盛、そして「パラフィクション」の発生には歴史的な意味があるという。 その意味とはどのようなものか。 今後どのような展開がありうるのか。 それは国際的な競争力のあるコンテンツになりうるのか。 佐々木も頻繁に参照する、東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生』が出版されたのは2007年のこと。 東はその後の「物語」、それを取り囲む諸状況、そして「パラフィクション」の可能性をどのように評価するのか。 東浩紀を「ゼロ年代一人勝ち」と評した佐々木敦と、評価された張本人が、テン年代カルチャーを主題に徹底討論する。 この国の文化は、果たしてどこへ向かうのか。 2014年10月2日、停まっていた時計が動き出す。 (当日、会場で『あなたは今、この文章を読んでいる。』の販売がございます。) 【登壇者プロフィール】佐々木敦(ささき・あつし)1964年生まれ。批評家。音楽レーベルHEADZ主宰。早稲田大学文学学術院教授。映画美学校批評家養成ギブス主任講師。 『ex-music(L)』『同(R)』(アルテス・パブリッシング)、『「4分33秒」論』(Pヴァイン)、『シチュエーションズ』(文藝春秋)、『批評時空間』(新潮社)、『未知との遭遇』(筑摩書房)、『ニッポンの思想』(講談社現代新書)など著書多数。 9月に『あなたは今、この文章を読んでいるーーパラフィクションの誕生』(慶應義塾大学出版会)を刊行。その後、『90年代論』(原書房)、『ニッポンの音楽』(講談社現代新書)などが控える。 東浩紀(あずま・ひろき)1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)など多数。近刊に『弱いつながり 検索ワードを探す旅』(幻冬舎、7月末刊行予定)。【注意事項】チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。本イベントはインターネットでの動画配信(ゲンロン完全中継チャンネル)を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございますので、ご了承のほどお願い致します。当日、ゲンロン友の会会員証または学生証提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。チケット料金は税込価格です。講演・イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。お席はチケットの申し込み順ではなく、当日会場にご来場頂いた順にご案内致します。 Updates tag:peatix.com,2014-09-21 03:14:28 2014-09-21 03:14:28 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#51643 Updates tag:peatix.com,2014-09-21 02:45:46 2014-09-21 02:45:46 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#51620 Updates tag:peatix.com,2014-09-18 05:44:37 2014-09-18 05:44:37 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#51242 Updates tag:peatix.com,2014-09-18 05:44:11 2014-09-18 05:44:11 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#51241 Updates tag:peatix.com,2014-09-18 05:43:46 2014-09-18 05:43:46 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#51240 Updates tag:peatix.com,2014-09-18 05:42:44 2014-09-18 05:42:44 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#51239 Updates tag:peatix.com,2014-09-18 05:40:28 2014-09-18 05:40:28 タイトル は 佐々木敦×東浩紀「テン年代カルチャーの行方――<ゲーム的リアリズム>から<パラフィクション>へ?」 @sasakiatsushi @hazuma に変更されました。 Orig#51238 Updates tag:peatix.com,2014-09-18 05:40:12 2014-09-18 05:40:12 タイトル は 佐々木敦×東浩紀「テン年代カルチャーの行方――「ゲーム的リアリズム」から「パラフィクション」へ?」 @sasakiatsushi @hazuma に変更されました。 Orig#51237 Updates tag:peatix.com,2014-07-07 07:42:28 2014-07-07 07:42:28 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#41382 Updates tag:peatix.com,2014-07-07 07:41:37 2014-07-07 07:41:37 タイトル は 佐々木敦×東浩紀「テン年代カルチャーの行方――大きな物語は復権するのか?」(仮) @sasakiatsushi @hazuma に変更されました。 Orig#41381