「対話」で切り拓く、未来をつくるリーダーシップの育み方〜NPO経営者・鬼丸昌也が稀代の改革者から学んだこと〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:42:19+09:00 Peatix Social Profit 「対話」で切り拓く、未来をつくるリーダーシップの育み方〜NPO経営者・鬼丸昌也が稀代の改革者から学んだこと〜 tag:peatix.com,2018:event-419863 2018-09-26T19:00:00JST 2018-09-26T19:00:00JST テラ・ルネッサンスというNGOを大学時代に一人で設立。17年間で資金規模3億円、100名近いスタッフともに、国際NGOとして、6ヶ国にて、紛争や災害で苦しんでいる人々の自立をサポートするに至る。 なぜ、国籍も人種も違うスタッフを束ね、多くの支援者を巻き込みながら、成長することができたのか。それは、「自己観察」と「自己・他者対話」に尽きると鬼丸は語る。 自分がチームメンバーと、どのような関係を築いているのか。自分の言動が、チームメンバーや周囲に、どんな影響を与えているのか。 それらを、自分自身で確認する「自己観察」と「自己との対話」のスキルを上げることで、他者と共に、共通のビジョンへの歩みを続けることできる。 その「観察」と「対話」を鬼丸が学んだのが、歴史上の先人たち。特に、影響を受けたのが、莫大な借金と、部下・領民の士気が低下していた米沢藩を立て直した上杉鷹山、そして、その師・細井平洲、この二人に尽きるという。彼らの「どんな姿勢」「どんな考え方」から、鬼丸は「観察」と「対話」の手法を学んできたのかを、余すことなく3回シリーズで語る。 こんな方へおすすめです 自分も鬼丸さんのように、社会や世界、周りによい影響を与えたい夢やビジョンに多くの人を巻き込む方法、話し方の秘訣を知りたいすでに目標や夢が決まっている。大きな夢や目標を前にして、諦めない心の育み方を知りたいまだ見つかっていないけれど、一生をかけられるような使命を見つけるヒントを知りたい鬼丸昌也を形成している「自己観察」と「自己・他者対話」の具体的な方法を知りたい鬼丸昌也が17年間の歩みを続ける中で、大切にしていること、指針となっていることを知りたい鬼丸昌也が影響を受けた、上杉鷹山・細井平州について、詳しく知りたい 全3回の内容について ■ 第1回:「チーム」と「社会」を変えかた〜上杉鷹山公の改革事例から学ぶ〜上杉鷹山の「改革」が、なぜ「成功」し、今でも人々に語り継がれるのか大きすぎる夢や目標にくじけそうになったら。  上杉鷹山が改革を続ける「原動力」となった、師・細井平洲の言葉とは心を動かし、行動を引き出す「語りかけ」の極意大胆、非常な決断をしないといけない「非常時」に必要なリーダーとしての心得・・・など ■ 第2回:自分と人を育む「観察」と「対話」のチカラ〜上杉鷹山の師・細井平洲から学ぶ〜上杉鷹山も実践した「自己観察」「自己対話」とは「自己観察」「自己対話」によって、自分と周囲に訪れる変化「自己観察」「自己対話」を深めるために、必要なたった一つの秘訣国籍や人種を超えて、チームとして一体感を保ち続ける「対話」のチカラ・・・など ■ 第3回:自分とチーム、社会を変えるための一歩の踏み出し方学びを行動に変えるために、細井平洲が教えてくれた一つのポイント社会課題を、自分事としてとらえるために必要な二つの視点自分とチームメンバーに、「改革」への情熱を保ち続ける方法本物の「変化/改革」は、時代を超えて継承される 細井平洲が教え、上杉鷹山が実践したリーダーシップから学ぶべきこれからのリーダーのありかた17年間の取り組みで気づいた、物事を「継続」するコツ・・・など 詳細日程: 第1回:9/26(水)第2回:10/24(水)第3回:11/28(水)(※各回、単発でのご参加も可能です。) 時間:いずれも19時~21時(開場18時半) 会場:株式会社FISソリューションズ住所:〒101-0054  東京都千代田区神田錦町3-26 一ツ橋SIビル2F 地図:https://goo.gl/maps/rN7rgGXvParアクセス:神保町駅下車 A9出口徒歩1分定員:20名参加費:ファンクラブ会員様向け 5000円/各回上記以外、一般参加費 7000円/各回※ 認定NPO法人テラ・ルネッサンスのファンクラブ会員様は5000円/各回でご参加可能です。なお、申込時点でファンクラブ会員でない方も、これを機会にファンクラブ会員へお申込みくださる場合、ファンクラブ会員様向け価格でご参加いただけます。ファンクラブ会員(1口1000円/月〜)については、テラ・ルネッサンスHPをご参照ください。https://www.terra-r.jp/member.html【注意事項】 会場のセキュリティ都合により、20時以降のご参加はできかねます。 ご参加の場合は、20時までにご入室ください。■ 講師:鬼丸昌也(テラ・ルネッサンス 創設者)1979年、福岡県生まれ。立命館大学法学部卒。高校在学中にスリランカのアリヤラトネ博士(サルボダヤ運動創始者)と出会い、「すべての人に未来をつくりだす能力がある」と教えられる。2001年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。同年10月、大学在学中に「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」をめざす「テラ・ルネッサンス」を設立。2002年、(社)日本青年会議所人間力大賞受賞。地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演活動は、学校、企業、行政などで年に100回以上。遠い国の話を身近に感じさせ、すべての人に未来をつくる力があると訴えかける講演に共感が広がっている。主催:Dialogue For Peace共催:(株)FISソリューションズ■ 補足:上杉鷹山と細井平洲について 〇上杉鷹山上杉鷹山は、宝暦元年(1751年)7月20日、日向国(ひゅうがのくに~宮崎県)高鍋藩主「秋月種美(たねみつ)」の次男として、江戸で生まれました(幼名「直松」)。母の「春姫」は、四代目米沢藩主「上杉綱憲(つなのり)」の孫娘でした。 宝暦10年(1760年)に八代目米沢藩主「上杉重定(しげさだ)」の養子となり、元服(成年の儀式)の際に名を「治憲(はるのり)」とします。翌年の明和4年(1767年)に、家督を継いで弱冠17歳で九代目米沢藩主となった治憲(鷹山)は、傾いた米沢藩を救うため、まず「大検約令」発し、役人の贅沢や無駄を正すことから、藩政改革への第一歩を踏み出します。 その後、農政を改革し、教育を進め、産業を発展させていくのですが、最も大きな産業開発は「織物業」で、置賜特産の青芋(あおそ)を原料とした縮織(ちぢみおり) に始まり、これらを基として養蚕(ようさん)・絹織物へと発展していきます。 鷹山という名前にしたのは、52歳からで、文化3年(1806年)には、56歳となった鷹山が「養蚕手引」を発行・配布します。文政5年(1822年)に72歳で死去しますが、生涯を米沢藩の人々のために尽した功績は、初代 上杉謙信と並んで後世に語り継がれています。(伝国の杜ウェブサイトより抜粋 http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/yozan.htm) 〇細井平洲 細井平洲(ほそいへいしゅう)は、江戸時代の儒学者。米沢藩(今の山形県米沢市)中興の祖と言われる上杉鷹山の師として、多くの教えを残しています。 細井平洲は、享保13年(1728)6月28日、尾張国知多郡平島村(愛知県東海 市)に農家の二男として生まれました。幼年時代から学問に励み、名古屋、京都で遊学の後、17歳で中西淡淵に師事。18歳のとき淡淵の勧めで長崎へ行き3 年間にわたって中国人について中国語を学びました。 師の勧めにより24歳で江戸へ出て、私塾「嚶鳴館」を開き多くの人材を育てると共に中国の古い書物を研究し、学者として知られるようになりました。実学を重んじ、経世済民(世を治め、民の苦しみを救うこと)を目的とした彼の教えは、全国各地の大名から一般庶民まで幅広い層の心をとらえ、西条(愛媛県)、人吉(熊本県)、紀州(和歌山県)、郡山(奈良県)などの藩の賓師として迎えられました。 明和元年(1764)、平洲が37歳のとき米沢藩(山形県)の藩主となる当時14歳の上杉治憲(鷹山)の師として迎えられ、平洲は全力を注いで教育にあ たりました。17歳で藩主になった鷹山は、平洲の教えを実行して、人づくりを通して農業や産業を振興し、窮乏を極めていた藩財政を一代で立て直し、名君と うたわれました。平洲と鷹山の終生かわらぬ師弟の交わりは、現在も語り継がれています。 安永9年(1780)尾張藩主徳川宗睦の侍講となり、また、尾張藩校の初代督学となって藩学の振興につとめました。さらに藩内各地で廻村講話(講演会)を開き庶民教育にも努めました。 享和元年(1801)6月29日、74歳で江戸でなくなり、お墓は、東京浅草の天嶽院にあり、東京都の旧跡に指定されています。 平洲の教えは、幕末の吉田松陰、西郷隆盛らにも大きな影響を与えたといわれ、また、内村鑑三は、代表的日本人の一人として上杉鷹山を取り上げるとともに、その師、細井平洲を当代最大の学者と紹介しています。(東海市立平洲記念館 ウェブページより http://www.city.tokai.aichi.jp/heishu-kinenkan/)