『ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい 乳房の図像と記憶』刊行記念トークイベント | Peatix
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2019-11-01T09:14:36+09:00
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神保町ブックセンター
『ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい 乳房の図像と記憶』刊行記念トークイベント
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2018-09-03T19:00:00JST
2018-09-03T19:00:00JST
おっぱい研究は世界を揺さぶる――文学から、美術から
『ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい 乳房の図像と記憶』(岩波書店)刊行記念木村朗子×向後恵里子 トークイベント
(司会:岩波書店・渡部朝香)
「「おっぱい、おっぱい」と連呼するとは、あの岩波書店になにがあったのだろう」 (『芸術新潮』7月号「BOOK」諏訪敦さん)、 「岩波書店刊とは思えない本」 (『週刊文春』7月12日号「私の本棚」立花隆さん)……と、一部で話題の本、『ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい 乳房の図像と記憶』。たしかに珍奇な画像がいっぱい(約170点掲載!)、22人の執筆者による切り口は多彩、なかなかに異色な本ではあります。しかしながら、収録されたいずれの論考も、「ちぶさ」「にゅうぼう」「ちち」「むね」「おっぱい」等といわれる器官がいかに表されてきたかを、いたって真面目に探究したものです。この本の魅力はどこにあるのか、おっぱいを研究することに、どのような意義があるのか、本書に貝殻ビキニについての貴重で興味深い論考を執筆された向後恵里子さん(専門は日本近代美術・視覚文化・表象文化)と、本書にコラムをお寄せくださり、『乳房はだれのものか』(新曜社)の著者で、今年刊行された『その後の震災後文学論』(青土社)も話題の木村朗子さん(専門は日本文学)のお二人をお招きし、おっぱいの奥深さ、人文科学の底力を語りあっていただきます。木村朗子(きむらさえこ)
1968 年生まれ。津田塾大学学芸学部教授。専門は日本文学。著書に『乳房はだれのものか――日本中世物語にみる性と権力』(新曜社)、『女たちの平安宮廷――『栄花物語』によむ権力と性』(講談社選書メチエ)、『女子大で『源氏物語』を読む――古典を自由に読む方法』『その後の震災後文学論』(いずれも青土社)など。
向後恵里子(こうごえりこ)
1977 年生まれ。明星大学人文学部准教授。専門は日本近代美術・視覚文化・表象文化。著書に『幕末明治――移行期の思想と文化』(共著、勉誠出版)、『木口木版のメディア史――近代日本のヴィジュアルコミュニケーション』(共著、勉誠出版)。
論文に「日露戦争の美術――戦争画・従軍画家・美術国」『近代画説』第26 号(明治美術学会)など。
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tag:peatix.com,2018-08-08 05:26:13
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