美術手帖 ✕ VOLVO ART PROJECT 第6弾 宇治野宗輝&ザ・ローテーターズ「ビークル小唄」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T09:15:49+09:00 Peatix 美術手帖×VOLVO ART PROJECT 美術手帖 ✕ VOLVO ART PROJECT 第6弾 宇治野宗輝&ザ・ローテーターズ「ビークル小唄」 tag:peatix.com,2018:event-417604 2018-09-07T10:00:00JST 2018-09-07T10:00:00JST 美術手帖×VOLVO ART PROJECTの第6弾として、アーティスト・宇治野宗輝&ザ・ローテーターズによる展示企画「ビークル小唄」を、9月 7日〜 9月15日、ボルボ スタジオ 青山で開催します。宇治野宗輝は、家電や車、楽器などの量産品を再構築したサウンド・スカルプチュアや映像、それらを用いたパフォーマンスによって知られ、その根底に流れる大量消費/大量廃棄社会や日本における輸入文化受容のあり方へのアイロニーに満ちた批評性で、高い評価を得ています。本企画では、ボルボの由来「私は廻る(ラテン語で[volvo])」にちなみ、回転するモーターで動く機械、ローテーター(=回転体)をバンドメンバーに見立てた宇治野のひとりユニット「宇治野宗輝&ザ・ローテーターズ」の名義で展開します。宇治野がこれまでフォーカスしてきた“物質”──20世紀から現在に至る工業製品──の時代における、個人の属性や価値、地位をあらわす2大物質である“家”と“車”を軸に、それらの象徴である「VEHICLE(=のりもの)」と名付けられたスカルプチュアをフィーチャーした、宇治野の原風景である日本の風景を背景にした映像作品を展示します。ボルボは創業以来、自動車の安全性に重点を置き、車と人がどのように共生しうるかを技術開発してきました。産業革命から続いた消費社会中心の時代が終わりを迎えようとする今、ボルボ スタジオ 青山で、宇治野の作品が物質と人との新たな関わり方を模索します。●オープニングアクト宇治野宗輝&ザ・ローテーターズ ライブパフォーマンス・トーク日時:9月7日(金) 19:00〜20:00ライブ・パフォーマンスと展示作品に関するトークイベントを開催。●アーティストプロフィール宇治野宗輝は1964年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科卒業。 近年の個展に、2016年「ボディー・オブ・レボリューション」(PSM/ベルリン)、「オーディオ・ディストーション・ダズ・ノット・ディストート・マター」(下山芸術の森発電所美術館/富山)、2018年「ライヴズ・イン・ジャパン」(山本現代/東京)、グループ展に2017年「ヨコハマトリエンナーレ2017」、2018年「六本木アートナイト」、「オープン・スペース 2018 イン・トランジション」(ICC、東京、2019年3月10日まで開催)がある。©UJINO Photo by NIDIN SANCHESCourtesy of YAMAMOTO GENDAI宇治野宗輝& ザ・ローテーターズ マシン・シアター「イナーシャ」 2014©UJINO Photo by Keizo KiokuCourtesy of YAMAMOTO GENDAI