8/10(金)【成果を上げる問い】「見えない答が見えてくる!クリエイティブ・クエスチョンを学ぼう !」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2018-08-11T18:05:44+09:00 Peatix キャッシー 8/10(金)【成果を上げる問い】「見えない答が見えてくる!クリエイティブ・クエスチョンを学ぼう !」 tag:peatix.com,2018:event-408613 2018-08-10T16:00:00JST 2018-08-10T16:00:00JST こんな人にオススメ 仕事や日常で困った課題を解消したい過去を手放し新しい自分を創りたい新しいことを学ぶ力を向上したい仕事や生活の生産性を上げたい という方にオススメです。 最強と言われた会社の最後 世界で初めて、デジタルカメラを作った会社を知っていますか?一度は聞いたことがある人もいるかもしれません。コダックという会社です。 この会社は、デジカメだけでなく、世界で初めてローフィルムやカラーフィルムを開発しました。 また、カメラだけでなく、映画用フィルムから医療用X線フィルムなど、様々な分野の特許も持っていました。そんな、最強だと言われた会社が、現在では、国に倒産法を提出するまでになりました。 なぜでしょうか? 倒産した理由 ところで、富士フィルムという会社はご存知ですか?フィルム会社からスタートして、インスタントカメラやデジタルカメラなど、カメラ業界ではトップクラスの会社です。それだけでなく、印刷などの現像機器の開発まで手がけ、印刷業界でもトップクラスで、今や医療品、放送、データ保存など、様々な分野で世界をリードする会社です。10年前は、コダックの足元にも及ばなかった富士フィルムですが、今ではコダックの2.5倍もの売り上げを上げています。同じ不況の中で、これまでの差が生まれたコダックと富士フィルム、会社の行く末を大きく変えたものは何だったのでしょうか? 自社を、定義し直す 経営の生みの親と言われるドラッカーが、大切にしていた問いがあります。 この問いで、あるホームキーピング(クリーニング)会社は「自分たちの事業を全く別のものとして捉え」業界トップクラスになり、この時に見つけた事業の定義を「額縁に入れて役員室に飾っている」そうです。また、あるビンを製造する工場を経営する会社は、「あなたのビジネスはなんですか?」と聞かれて、色々答えた後、「入れ物を作ってるのではないですか?」と聞かれ、ハッとなり、大きく市場が拓け、急成長をしたと伝えられています。 実は、富士フィルムも同じ問いを、自社に問いました。 「私たちの事業は何か?」 数多くある、ドラッカーが愛した問いの中で「私たちの事業は何か?何になるか?何にであるべきか?」という問いがあります。富士フィルムも、この問いを自社に問い、自分たちはカメラを作っている会社ではなく「お客さんにより豊かな生活を送ってもらうサポートをしている会社」だと、自社を定義し直しました。 そして、カメラ業界で培った 普通の化粧品会社で求められる精度をはるかに超えた結晶化技術ヒアルロン酸の均一化、ナノ化の技術やそれに必要な実験機器 など、過去の経験から培った、何となくの経験とは全く違う科学的アプローチを使って、「化粧品業界への参入」を決めました。その結果、「アスタリフト」という女性なら一度は聞いたことのある、ヒット化粧品を開発しました。 コダックがせずに、富士フィルムがした「問い」、それが、会社の明暗を大きく分けました すべては、問いから始まる どれだけ時代が変化しても、向かい風に負けない、むしろその向かい風を追い風に変えてしまう、そんな会社は、才能のある経営者がいるのではありません。ただ素直に、先人が残してくれた問いを使い、自社について向き合い、自分なりの答えを導き出しているのです。 すべては、問いから始まります。 問いについて学ぶ この勉強会では、「あらゆる問い」について学びます。勉強会を受けた後、意識的に問いを使って、自分の頭の中を活発的に使うことができるようになります。何かを解決したいと思った時、良い答えをいきなり見つけるのではなく、良い問いを作ることによって、たくさんの良いアイデアが生まれます。そして、そのアイデアを試す中で、問題が解決されるだけでなく、問題が生まれる前よりも良い状態へと導きます。 ワークショップの内容 イントロダクション…講座の全体像を知るウォーミングアップ…良い学習状態を作るためのウォーミングアップなんでだろうゲーム…問いをたくさん出すモードになるワーク子供の問い…「問い」を立てて本を読むワーク(本を読む体験を通して「問い」の力を実感します)哲学者の問い…対象の理解を深め、自分や相手の前提・想定がわかるワーク芸術家の問い…普段見ないモノの見方をすることで、多様な観点で物事を捉えられるワークデザイナーの問い…ものやサービスの性質、違いを認識し、そこから新活用方法を考えるワークイノベーターの問い…不可能と思うことの前提を変えて考えることで、見えなかったものを発見しますまとめ…これまでの学びを振り返って統合する 上記のワークショップは、1日コースのものです。当日は、ワークショップビデオを使って、2時間で進めるところまで、進みます。たった2時間でも、勘所、コツ、探求の仕方を学ぶことができます。当日は、適宜スキップして状況に合わせて行います。なお、どのパートを学ぼうとも、「学び方」や「構造」は同じです。学び方と構造さえつかめれば、あとは独学できます。最高の学びの場にするために、当日は「楽な格好」と「楽しむ気持ち」と「子供のような好奇心」 をお持ちよりください。 あなたと、ともに学べることを楽しみにしております。 詳細 日時 : 2018年8月10日(金) 16:00 – 18:00 会場 : 有限会社あじさいキャリアフロンティア (兵庫県神戸市東灘区御影3丁目2-11-12) 募集人数 : 6人 持ち物 : 筆記用具 参加費:一般3,000円、といリブ会員2,000円 ※お車の方は無料駐車場あります 主催者プロフィール 内藤圭子(有限会社あじさいキャリアフロンティア 代表取締役) 人の隠れた能力を引き出すことに情熱を燃やす神戸のキャリアコンサルタント。新卒からフルコミッションの営業会社を経て、人材派遣会社で10年以上派遣コーディネーターと営業に従事し、2006年に再チャレンジ支援を専門とする同社を設立。専門分野は、略歴の作成と指導。toiee Labパートナー、ラーニングファシリテーター 講座設計者 亀田学広(toiee Lab所長)。情報学博士。大学では人工知能(進化的計算の工学的 応用)を研究。研究員を経てソフトウェア会社を起業し、実践を通じてビジネス・マーケティ ング・マネジメント・イノベーションを学ぶ。その後、ソフトウェア事業を譲渡し、人の学習メカ ニズムを研究し応用する同所を設立。現在は関西大学で教鞭を取りつつ共同研究も行い、常に理論や効果を現場で検証しながらアップデートを継続中。