【大阪】7/12滝藤賢一主演の激レア映画『笑え』特別上映×7/20~監督の逮捕がモチーフ『エス』公開!太田真博監督による俳優WSも | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-07-04T21:44:17+09:00 Peatix 映画エス応援プロジェクト事務局 【大阪】7/12滝藤賢一主演の激レア映画『笑え』特別上映×7/20~監督の逮捕がモチーフ『エス』公開!太田真博監督による俳優WSも tag:peatix.com,2024:event-4035336 2024-07-12T19:00:00JST 2024-07-12T19:00:00JST 滝藤賢一さん主演映画『笑え』1日限りの大阪上映・7/12! 7/12(金)19:00~大阪十三・シアターセブンで「太田真博監督初期作品集in大阪」が開催。おなじくシアターセブンにて7/20(土)~太田真博監督の最新作『エス』が公開されることを記念した1日限りの特別上映です。上映作のひとつは滝藤賢一さん主演映画『笑え』。映画祭での受賞上映歴多数ですが、ソフト化・配信はされていないため、今や滅多に見られない激レア作品。大阪上映は2009年の劇場公開以来です。この機会に是非ご覧ください。併映は2009年に大阪で開催された太田真博監督による4日間の俳優ワークショップ最終日に撮影された即興映画、山形国際ムービーフェスティバル2010グランプリ作『LADY GO』。上映後のトークには、太田真博監督、『LADY GO』主演・辻真以子さん、『LADY GO』出演・山崎チエさん、辰寿広美さんが登壇します!!▼チケットご予約は こちら(シアターセブンHP特設ページ) 劇場窓口でも発売中! 『エス』7/20~大阪公開! 7/20(土)~はシアターセブンにて、太田真博監督が自身の逮捕から着想を得た物語『エス』公開。森達也監督(『福田村事件』)、井上淳一監督(『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』)、中村義洋監督(『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ100』)ら著名人からの応援コメント多数!東京公開から半年! 満を持しての大阪初公開となります。▼『エス』予告編https://youtu.be/Ydo2YK46aoI?si=c_brQn2STMxwloKO▼『エス』応援コメント(一部)■井上淳一(脚本家・映画監督『青春ジャック 止められるか、俺たちを2(脚本・監督)』『福田村事件(脚本)』)監督が自ら犯した罪を描くというから、贖罪の話かと思ったら、とんでもない。そこを起点に一点突破全面展開。不寛容で不完全なこの世界をマルっと映し出す。みんな、いいヤツなのに、どこか不穏で不安定。善意と無自覚な悪意が入り混じる。そんな人間の残酷な多面性を体現する役者たちが皆いい。才能は至るところに隠れている。縮こまって生きる必要なんてない。この映画と出合わないと損しますよ。■森達也(映画監督・作家『福田村事件』『FAKE』「世界が完全に思考停止する前に」)まず言えること。一筋縄では説明できない作品だ。もう少し具体的に書けば、台詞がプロットから解放されている。もちろんこれは、映画的作法としては大きな違和感をもたらす。ところがその違和感すら、きっと太田監督は計算している。氾濫する言葉と(少しだけ)ずれた映像の融合が醸し出すリアリティ。それをあなたは目撃する。■上坂あゆ美(歌人/エッセイスト「老人ホームで死ぬほどモテたい」)不自然なほど明るい音楽、吹き出してしまうような会話劇。なのになぜかずっと、怖いくらいの覚悟を感じる。この作品は、何よりも監督自身のためにある。一人の人間が事実を受け止め、それでも生きていくために、必要なものだったんだろう。■中村義洋(映画監督『劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ100』『ゴールデンスランバー』)もういい加減こういうのじゃない映画を撮ったんだろうと思って、でもそれがべらぼうに面白かったら、こいつ全然反省してねーなとか思っちゃうのかな、とか思いながら観たら、やっぱりこういうのか! と、その瞬間から私は、登場人物の一人になった。1つの出来事を何年も見つめ続けた奴にしか描けないと思う。登場人物は紛れもなくそこに居て、作劇を忘れる。嘘がない。誠実だ。・・・でもそれも、本当に? と疑わしさを漂わすあたりがまた「ちょっと気持ち悪い」エスの作品である。■大野敏哉(脚本家『不死身ラヴァーズ』『約束のネバーランド(アニメシリーズ)』)太田真博は人間を好きすぎる。彼の映画はいつも問いかけてくる。あなたにとって人間とはなんなのか。あなたは人間と何を話し、何を分かち合おうとしているのか。この「エス」もそうだ。彼の作品独特の、ふざけ合う会話が問いかけてくる。あなたは誰の友達で、誰の他人なのか。考えているうちに映画は終わる。あんなに難しい問いだったのに、あの独特な会話の中に入ってもう一度考えたいと思っている自分に気づく。■高橋泉(脚本家『東京リベンジャーズ』『凶悪』)友人とのスタンスを見失った登場人物たちが、自分の気持ちを探して喋り続ける。ムダ話の語彙力高めなのに、その力を本題では発揮できないという皮肉に笑い、空回りし続けた先に生まれた熱風に、巻き込まれて泣いてしまった。▼『エス』シアターセブンHP特設ページ! チケットは上映日の1週間前より発売! 大阪で2つの太田真博監督 俳優ワークショップ開催! 7/13(土)14:30-17:00 読み合わせワークショップ @新大阪駅近辺一般の俳優ワークショップとは少し異なり「脚本を読む」ことに特化したワークショップとなります。俳優の方にはもちろんご参加いただきたいですが、そうでない方も大歓迎です。演技未経験の方には「せりふをしゃべる楽しさ」を知っていただき、経験者の方には「せりふを本当にしゃべっている感覚」を獲得するヒントをつかんでいただくことを目的とします。▼詳細・お申込はシネマプランナーズにて7/23(火)~25(木)連日13:30-17:00 演技ワークショップ @大阪梅田駅近辺(予定)脚本がある作品でもない作品でも、常に演技における即興性を大切にしている太田真博監督。しかし一方で、脚本がある芝居のおける“台詞の”アドリブは一切認めていません。「脚本を遵守しながらいかに(アドリブではない)即興性を発揮していくべきか」をテーマにした3日間のワークショップを行います。脚本を読む・しゃべるところから始め、脚本芝居において必要とされる即興性について学び、さらにそれを実践していただきます。単発参加も可能・歓迎ですが、複数日ご参加いただけるとより理解を深めていただける内容となっております。▼詳細・お申込はシネマプランナーズにて■太田真博監督プロフィール1980年東京都出身。小劇場を中心に役者として活動後、2006年より自主映画制作を開始。2007年からはTVCMディレクターとしても活動。2009年、『笑え』(主演・滝藤賢一)を名古屋・大阪で公開。2010年には『LADY GO』が各地映画祭に入選し、複数のグランプリを獲得。2011年、不正アクセス禁止違反容疑などで逮捕され、30日余りを留置場で過ごす。2016年、自らの犯罪をモチーフとした作品『園田という種目』(主演・松下倖子)でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭長編コンペティション部門ノミネート、福井映画祭長編部門グランプリ受賞。2024年1月『エス』(主演・松下倖子)をアップリンク吉祥寺で公開。同作は7月20日(土)よりシアターセブンにて公開。公開直前の7月12日(金)にはシアターセブンで「太田真博監督初期作品集in大阪」(上映作品『笑え』『LADY GO』)を開催。最後までお読みいただきありがとうございました。「太田真博監督初期作品集in大阪」、『エス』、太田真博監督による2つのワークショップへのご来場ご検討くださいませ!映画エス 応援プロジェクト事務局一同