生きづらさを防ぐライフハック~心のご近所さんマップをつくろう~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T10:57:03+09:00 Peatix 一般社団法人プラス・ハンディキャップ 生きづらさを防ぐライフハック~心のご近所さんマップをつくろう~ tag:peatix.com,2018:event-401234 2018-08-11T16:00:00JST 2018-08-11T16:00:00JST 普段、自分が悩んでいることや困っていることって、素直に相談できますか?何から話せばいいんだろう。どうやって話せば伝わるんだろう。恥ずかしがらずに相談できれば、ここまでしんどくならないのに。「カンタンに相談できるひと」と「なかなか相談できないひと」の違いはどこにあるのでしょうか。そのヒントは「人間関係の棚卸し」です。90分のワークショップを通じて考えます。◆ワークショップ詳細◆自分一人では解決できないなあという悩みがあったとき、皆さんは誰に相談することが多いでしょうか。「ついつい一人で解決しようとしてしまうから、あまり相談はしないかも」「自分の弱いところを見せられるような相手が思いつかない」「小さいことなら気軽に聞けるけれど、深刻な悩みを相談するのは気がひける」という方のほうが、実は多いのではないでしょうか。 日常の生活を送っていく中で、自分の相談相手選びの基準を振り返る機会はあまりありません。しかし、相談する相手を間違えてしまうと悲惨な目に合ってしまいます。間違えなければ、百人力になるかもしれないのに。 今回のワークショップ「生きづらさを防ぐライフハック~心のご近所さんマップをつくろう」は、「もし自分に不安や悩みがあったとき、誰に相談すればいいんだろう」ということを振り返り、見つけるためのワークショップです。   ◆どんな手法を使うの?◆ソーシャルワーカーが活用する手法のひとつに「エコマップ」というものがあります。心身の健康、仕事やキャリア、家族や周囲との人間関係など、相談する対象別に、自分に相談相手がいるかどうか、いる場合は誰に何の相談をしているか、振り返ります。進行役の問いかけやヒント、キーワードをもとに、自分と関わりのある方々との関係性を洗い出していきます。受講者によっては、相談相手がたくさんいる場合もあれば、いない場合もあるでしょう。相談相手の量が大切でもなければ、関係性の深さが大切なわけでもありません。いざというときにどういうひとが周囲にいれば、生きづらさを感じずに済むのか、生きづらさを防ぐことができるのかを考える時間です。途中で感想の共有などのためにグループの人との意見交換の場面はありますが、内容を発表する必要はありません。参考記事:人間関係を見える化して、見直す。私が「相談相手マップ」づくりをすすめたい理由https://plus-handicap.com/2018/04/9279/◆このワークショップを考えたきっかけ◆「医者と弁護士と警察官が友だちにいるといい」ということを小さな頃に聞いたことがあります。多くの人が聞いたことがある話かどうかは分かりませんが、なんとなく納得できる気がします。いろいろな人が暮らす社会において、悩みも多種多様になりました。最近、プラス・ハンディキャップでは「カウンセラーとソーシャルワーカーとファイナンシャルプランナーが友だちにいたほうがいいんじゃない?」という会話が起こりました。もちろん、家族やパートナー、友人など、自分自身のことをよく知っていて、気兼ねなく話すことができる存在も大切です。人間関係に対する考え方も人それぞれで、「俺、友だちなんていないし、いらないし」という方もいれば、「心を許せる相手がほしい」という方もいるでしょう。しかし、人間はひとりで生きることがなかなか難しいもの。体調を壊せば、病院でお医者さんに診てもらいますし、お金を稼ぐために仕事に行けば、同僚やクライアントがいることがほとんど。生きる中で、必ず誰かが介在しています。「心のご近所さんマップ」は、自分の人間関係の棚卸し、そして他者と関わるときの自身の傾向を見直すことが大きな目的です。そして、関係の近い相手や関係性の深い相手から見た自分自身を見つめ直します。この見直す時間が、結果として、孤独感や孤立感を防ぐことにつながり、生きづらさを予防することにつながるのではないかと考えています。  ◆こんな方におすすめ◆・悩みごとや不安感を1人で抱え込みやすい方・自分のことを誰かに話すことが苦手な方・一度立ち止まって、自分自身を振り返ってみたい方・家族や職場仲間、パートナーや友人関係など、人間関係に悩みを抱えている方・対人支援などに携わっている方 ◆イベント詳細◆【日時】 8月11日(土)16時〜18時(開場15時半)【場所】 EDITORY神保町 3階 東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル3階http://www.editory.jp/map/※神保町駅から徒歩1分ほどです。※上記リンクに神保町駅からの道順が記載されています。【参加費】 1,000円【当日の進行役】森本しおり 一般社団法人プラス・ハンディキャップ