失敗百物語 第六夜 〜「わたし」と「宗教者」のはざま | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2021-11-15T10:39:02+09:00 Peatix 株式会社ここにある 失敗百物語 第六夜 〜「わたし」と「宗教者」のはざま tag:peatix.com,2018:event-397546 2018-07-19T19:00:00JST 2018-07-19T19:00:00JST 失敗百物語は、百名の「失敗」を聞くイベント。毎回2名のゲストにお越しいただき、それぞれの「失敗」についてお聞きします。各回テーマ・話題を変え、話題提供とダイアログ(感想共有)を行います。今回のテーマは「わたし」と「宗教者」のはざま。あなたにとって「宗教者」はどんな人ですか?「聖職者」「嘘をつかない人」「正しい人」「優しい人」「怒らない人」「怖い人」「お金に執着しない人」「頼れる人」などなど。これら、全て正しいです。ただし、一部分において。実はあなたのイメージする「宗教者」は、あなたが「見たい宗教者」「あってほしい宗教者」像を投影しているのかもしれません。今回は、浄土真宗本願寺派の大塚茜さんと、日本キリスト教団池田教会の仲程愛美さんという二人の宗教者の「失敗」の話を聞きながら、みなさんの中になかった「宗教者」の形(異なる側面)が見えてくるかもしれません。もう一歩進んで、「宗教者ならでは」の失敗なのか、それとも私たちにも起こりうる「人間として」の失敗なのか。ぜひ、多くのみなさんと共に「失敗」について考えていければ幸いです。-----わたしたちは、どうしてこのような企画をするのでしょうか?「失敗」を肯定・受容したい。「失敗」を共有することも大切なのではないか。そうしたことが一人ひとりの人生をより豊かなものにするのではないか。そのような想いからスタートした「失敗百物語」でしたが、だんだんとその方向性が見えてきました。明確な「失敗」。そこから何を学び、今に活かしているのか。わたしたちが共有したかったのは、このような「失敗」ではなかったのかもしれません。本当は「まだ受け止めきれておらず言葉にするのも少し難しい」「後悔や罪悪感のようなものをどこかで感じている」「自分の中でもあえて掘り下げて考えることはしなかった」など、消化・昇華できていない事柄にスポットを当て、それらを安心感の持てる場で共有していく。そうしたことを目指していたのではないかと気がつきました。「グリーフケア」と言うとおこがましいですが、確かにケアし合うような、受け止め合うような空気感が「失敗百物語」にはあるように感じます。そして、そうしたケアの場こそ、現代に生きるわたしたちが実は心のどこかで渇望していた場なのではないでしょうか。ケアの場があってこそ、主体的に自分の人生を生きていくことができる。わたしたちは、社会の中にありのままの自分でいられる場をつくっていきたいと考えています。「失敗」だけではない、そんな「失敗百物語」の世界へようこそ。■日時2018年7月19日(木)19:00〜21:00■場所浄土真宗本願寺派 清光山 西正寺 尼崎市上坂部3-36-8JR塚口駅より徒歩8分程度■タイムテーブル・趣旨説明、自己紹介・ゲスト話題提供・感想共有・コーディネーターとセッション・質疑応答・交流(21時以降で30分程度)■話し手大塚 茜(おおつか あかね)佐賀県の小さな寺の長女に生まれ、2001年浄土真宗本願寺派僧侶となる。保育士・精神保健福祉士。東日本大震災の復興支援をきっかけとしてNPO法人を立ち上げ、被災した子どもたちの支援の一環で小規模保育園を運営している。また、京都への避難を選択した人たちの生活相談などを行っており、そこでの失敗を糧に、某研究所の科目等履修生として対人援助について学んでいる最中。私生活では2児の母。仲程 愛美(なかほど まなみ)神奈川県出身。クリスチャンの両親の下、キリスト教が当たり前の中で育つ。高校生の時、寿地区の炊き出し活動に参加。そこで出会った牧師に憧れ、キリスト教を学ぶ道へ。2011年、日本基督教団(プロテスタント)の牧師となる。東京の教会で3年間過ごした後、大阪池田市にある教会に着任。(夫も牧師)。教会活動の一方で、キリスト教主義学校で宗教(聖書科)の非常勤講師務める。2児の母。■聞き手丸川 正吾(まるかわ しょうご)某シンクタンク研究員。行政の計画作りを支援している。ワークショップが得意技。福岡県北九州市出身、現在は大阪在住。東京大学大学院修了後、森ビル株式会社に勤務。東日本大震災を契機に、被災地でのコミュニティを再建する米国NPOに転職。宮城県石巻市等で活動を行った後、現職。仕事と並行して「遊び」を通じたプロジェクト(オトナノコシカケ、丸川商事、まちラクティブ等)を押し進めている。藤本 遼(ふじもと りょう)1990年4月生まれ。兵庫県尼崎市出身在住。尼崎ENGAWA化計画代表。コンセプトは「あわいと余白を編む」。現在は、イベント・地域プロジェクトの企画運営、会議・ワークショップのファシリテーション、対話・協働に関する研修など、場づくりやまちづくり、公共空間の活用に関する仕事・活動を行う。代表的なプロジェクトは、「ミーツ・ザ・福祉」、「尼崎ぱーちー」、「カリー寺」など。クリエイティブアウォード関西2015グランプリ受賞。「ソトコト」2017年3月号掲載。■参加費1,500円(ドリンク・お菓子付き)■定員30名■注意失敗というセンシティブな内容を扱います。写真などを投稿することは問題ありませんが、この場で話された内容は話し手の了承がない限り口外しないよう、よろしくお願いいたします。安全な場づくりにご協力のほど、よろしくお願いいたします。■お問い合わせ尼崎ENGAWA化計画(藤本)Email:fujimotoryo0410@gmail.com