【オンライン開催】「ユースワークのもり」を描く 〜 #4 ユースワーカーは何を大切にして行動する人なのか?を探る(その3) | Peatix
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2024-06-24T12:34:16+09:00
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ユースワーカー協議会
【オンライン開催】「ユースワークのもり」を描く 〜 #4 ユースワーカーは何を大切にして行動する人なのか?を探る(その3)
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2024-06-23T10:00:00JST
2024-06-23T10:00:00JST
最近、若者に携わる様々な分野において、ふたたび「ユースワーク」という語が注目されるようになっています。若者と社会を関連づけたトピックが多様に語られる中で、「ユースワーク」という考え方そのものの価値や意味に色々な人が気づき始めた、とユースワークに関わる私たちは考えています。ところで「ユースワーク」は幅広い意味をイメージできることから、若者に関する様々な実践を照らし合わせる語として使われる傾向があります。それゆえ今、「ユースワーク」が若者に関する実践を語る「懐の深い」言葉でもあり、同時に「曖昧な」言葉になっているともいえます。現在ユースワークは、欧州の流れを汲んだ(あるいは輸入された)「新しい」動きとして一つの潮流を成してはいるものの、それとは別軸で、これまで勤労青少年福祉、青少年教育/育成、若者支援の取組など種々の施策や活動としてバラバラに展開されていた流れを“合流させる”概念として取り上げられてきています。これは、ユースワークの業界的成長にもつながる事態ですが、予測不可能性をはらんでいます。
ユースワークは「もり」である
現代は、目まぐるしく変転する予測困難な社会状況となっています。これは、若者分野をめぐる業界全体にとっても同様です。ユースワーカー協議会はこうした事態を踏まえて、この度「ユースワークは『もり』である」という発信をしたいと考えました。その上で、今年7月に開催予定の「総会」を一部オープンなイベントとしつつ、そこで「ユースワークのもり」宣言を行いたいと考えています。「ユースワークのもり」は、ユースワークやユースワーカー、ユースセンターといった言葉に馴染みが深い方はもちろん、その周辺にいる(と自分で思っている)方たちも含め、一緒につくっていくべきものと思っています。なぜなら、私たちの眼前にある「もり」にはまだ霞がかっていて、その全体像がぼんやりしているからです。そのような意味で、ひょっとしたら「もり」は、つくるより前に「見出す」ことが必要かもしれません。今回は、全4回の探求の旅を辿っていきます。その過程で私たちは、「ユースワークのもり」を描いていくこと、―――すなわち、そこはどんな「もり」なのか、どんな風景があるのか、どんな人がいるのか、どんな関わり合いがあるのか、などの輪郭を少しでもはっきりさせていくことを意図し、集おうと思います。前回は、若者に携わる実践者たちの事例に耳を澄ませながら、実践に通底する「価値」を探っていきました。今回も引き続き、実践者たちのストーリーやエピソードを掘り下げながら、「ユースワークとは何なんだろう」ということを豊かに語り合う・分かち合う参加型のセッションを行なっていきます。今回もユースワーカーとみなされる人がどんなことを大切に行動をする人なのか、それを参加者の対話によるグループワークで見出していくことが趣旨になります。ぜひご一緒し、問い合いましょう。オンラインセッションでお待ちしています。
【「ユースワークのもり」を描く 〜 #4 ユースワーカーは何を大切にして行動する人なのか?を探る(その3) イベント概要】
日時:2024年6月23日(日)10:00-12:30会場:オンライン開催(zoom)参加費:無料◯タイムテーブル(予定):10:00-10:20 あいさつ・趣旨説明・前回の振り返り
「ユースワークのもり」コンセプトの説明
「ユースワークのもり」宣言に向けたロードマップ提示
前回の内容をグラフィック・レコーディングで振り返る
10:20-10:25 これからの時間の進め方の説明:グループワークの前に10:25-11:25 若者に携わる実践者からの事例発表
ユースプラザKOBE・WESTのストーリーを聴こう
荒尾 太介さん(ユースプラザKOBE・WEST 副施設長)
全国ユースカウンシル連盟 / NPO法人ASKのストーリーを聴こう
原田 伊織さん(全国ユースカウンシル連盟 共同発起人 / NPO法人ASK 理事)
11:25-12:00 パネルディスカッション
モデレーター:竹久 輝顕さん(ユースワーカー協議会)
12:00-12:25 小グループ活動:ユースワークに通底する価値を探るグループワーク12:25-12:30 振り返りと今後の予告
今後の予告(ユースワーカー協議会 7月総会のご案内)
◯登壇者について*荒尾 太介(あらお だいすけ)さん兵庫県神戸市出身。大学卒業後、姫路市青少年センターの職員として2年間働いたのちに、特定非営利活動法人こうべユースネットに入職。神戸市青少年会館、ユースステーション兵庫、ユースステーション長田を経て、現在はユースプラザKOBE・WESTで運営ボランティアや大学生と一緒に中高生の支援活動に携わっている。*原田 伊織(はらだ いおり)さん尼崎の大学4年生。高校生のとき、尼崎市立ユース交流センターやユースカウンシル事業「Up to You! 」と出会い、地域活動を始める。現在は、ユースカウンシルの全国ネットワークをつくる全国ユースカウンシル連盟の運営や、こども家庭庁こども家庭審議会委員を務めるとともに、地域のお祭りの実行委員やNPO法人ASK理事として尼崎でも活動している。
▼イベントの特徴
入門者の方から馴染み深い方まで、「ユースワークとは何なのか」のコアにふれることが出来ます。
ユースワークが展開可能な様々な領域(分野)を知り、そこに通底する価値を対話で探求します。
若者当事者から実践者まで、国内におけるユースワークの広がりを感じ(地図を描き)、その上であなたがどんな場所に立っているのかを探るヒントが得られます。
ユースワークやユースワーカー、ユースセンターといった言葉に馴染みが深い方はもちろん、その周辺にいる(と自分で思っている)方たちとつながることができます。
ユースワーカー協議会が予定する「ユースワークのもり」宣言のプロセスに関わることができます。
▼こんな人におすすめ!
ユースワーク、ユースワーカー、ユースセンターという言葉に馴染み深い方
ユースワークに馴染み深くはないが、その分野の近いところにいると思っている方
ユースワークとは(結局)何なのかについて探求したいと思う方
ユースワークが展開可能な領域(分野)にどのようなものがあるか知りたい方
国内におけるユースワークの広がりを感じたい方
青少年センター、社会教育施設、学校、若者対象の施設で働いている / 関わっている方、またそこに通っている若者たち
以下のような領域に携わっている方:若者育成/支援、社会教育、学習支援、居場所づくり(校内居場所・地域の居場所スペースなど)、若者の福祉、若者の社会参画・意見表明、若者のまちづくり、若者研究、その他関連する領域
とにかく内容に「ピン!」と来ている方
▼今後の予定
ユースワーカー協議会 総会
2024年7月6日(土) 午後(京都市内で開催)
内容:総会の一部をオープンなイベントとし、本企画の成果発表を行います。
▼「ユースワークのもり」について
ユースワークをめぐる国内の動きを鑑み、ユースワーカー協議会が発信しようとしているコンセプトです。ここでの「もり」には3つの意味が含まれます。◆森ユースワークという業界は、まるで「森」のようです。それは若者に関する色々な分野が複雑に絡み合いながら相互に連関する、多様性のある全体としてのメタファーです。また森は、「得体の知れない」「とらえどころのない」混沌とした集合体としてのイメージも持っています。まさにユースワークは今、「森」となりつつあるのです。◆守ユースワークには「守(もり)」という視点も重要です。若者に関わる大人は、彼(女)らに対して「守人(もりびと)」になることが期待されます。ここでいう守人とはすなわち「ユースワーカー」ですが、さて、彼らは何をする人でしょうか。◆杜ユースワークに関わる人たちが集う「コミュニティ(杜:もり)」の確保が、ユースワークの実践を力づけていくことになります。これもとても豊かなイメージを喚起するメタファーです。全4回のセッションで「ユースワークのもり」コンセプトを深掘りしていった上で、今年7月に開催予定の「総会」を一部オープンなイベントとすることで、そこで「ユースワークのもり」宣言を行いたいと考えています。主催:ユースワーカー協議会お問い合わせはこちらから
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2024-06-01 05:35:03
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