【Comoris グリーンリビングラボ :「都市の森」をひらく探求講座】 #1アーバンフォレストの可能性を探るー生き物と共につくるグリーンインフラの潮流と実践ー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-06-24T10:00:26+09:00 Peatix Deep Care Lab 【Comoris グリーンリビングラボ :「都市の森」をひらく探求講座】 #1アーバンフォレストの可能性を探るー生き物と共につくるグリーンインフラの潮流と実践ー tag:peatix.com,2024:event-3952457 2024-06-22T13:00:00JST 2024-06-22T13:00:00JST Comoris グリーンリビングラボ  ー「都市の森」をひらく探求講座 ー    都市で小さな森を育てるアーバンシェアフォレスト「Comoris(コモリス)」が代々木上原でスタートしました。コンセプトは、「みんなで、近所で森をシェアする。土や微生物とお隣さんになる」です。 代々木上原でのコモリスは本格稼働に先立ってのコンセプトモデルという位置付けのため、4月初旬から8月までの期間限定の取り組みです。その実施期間と合わせて、都市における森「アーバンフォレスト」の概念を耕し、深め、具現化に向けたロードマップをみんなで作る、Comoris グリーンリビングラボを実施します。 「管理された都市公園は多々あれど、私たちが能動的に関われる緑は意外と少ない。」その中でコモリス はひらかれた都市の森として、私たちが自発的に森に入り、植物、生物への眼差しを深め、彼らとの深い関わりを生み出す可能性を持った場になってくれるのではないかと考えています。私たちも循環の一部になり、人間だけではない多種とそれぞれの関係性を取り結びながらケアしケアされる、そんなアーバンフォレストは、どうしたら私たちが生きるこの都市にインストールできるのでしょうか。Comoris グリーンリビングラボでは、アーティストや研究者、また実践者をゲストにお呼びし、日々の営みや、町や都市のインフラ、制度や金融の仕組みといった多様なレイヤーから、そして、人間の目線ではなく、時には、植物や昆虫、微生物の世界に潜って得た実感をもとに、都市の新たな可能性としてのアーバンフォレストを考察していきます。 本ラボは、ケアやマルチスピーシーズというキーワードを軸に、環境危機時代に必要な想像力をはぐくむ、実験的な企画・まちづくり・事業を手がけるリサーチ・スタジオ Deep Care LabとActant Forestの共催です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Comoris グリーンリビングラボは、全5回のレクチャーシリーズとして実施します。 #1 アーバンフォレストの可能性を探る ー生き物と共につくるグリーンインフラの潮流と実践ー【6/22(土)13-16時 現地実施/オンライン配信(プレゼン部分のみ)】 #2 日常に循環を作る ーアートとしてのコンポスト。土づくりとケアー 【7/14(日) 13-16時 現地実施/オンライン配信(プレゼン部分のみ】 #3  生き物視点で都市を感じるーランドスケープ学者とねり歩くフィールドワークー 【8/17(土)13-16時 現地実施/オンライン配信(プレゼン部分のみ)】 #4  森と自然をどうひらくか?ー入会地、コモンズ論からアーバンフォレストを考える ー【8/26(月)19ー21時 オンライン実施】 #5    森と自然をより豊かにする金融ーReFi(Regenerative Finance) でアーバンフォレストで具現化するー【日程調整中 オンライン実施】  ※企画内容は若干の変更が生じる可能性ございます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこんな方におすすめ・サーキュラーエコノミー、リジェネラティブ、グリーン、マルチスピーシーズ等のキーワードに関心をっている方・自身の生活や地元の街など、身近なところから自然との関わりを紡ぎ直したい、そのとっかかりを探している方 ・公園やパブリックスペースのガバナンスをひらきたい、市民を巻き込みたいと考えている行政職員、事業者の方・都市デザインや街づくりに関わるディベロッパー含む事業者の方Session1 「アーバンフォレストの可能性を探る ー生き物と共につくるグリーンインフラの潮流と実践ー」 ラボの初回は、グリーンインフラというキーワードからアーバンフォレストの可能性を広く探索します。グリーンインフラは、自然がもつ力を活かし、自然と共生する持続可能なインフラのあり方として近年大きな注目を集めています。人間の都合だけでなく、植物、生物にとっても心地よいインフラとは何か、またグレーインフラからグリーンインフラへの変容の道筋はどうデザインできるのでしょうか。デザイン人類学の観点から、環境、インフラ、生活の有機的な関係や都市のあり方について研究している大阪大学の森田さんと、都市・建築の 屋外空間のデザインの実践から都市緑化のアップデート、都市と地方の新しい関係をつくるQ0 と、様々な視点で社会実装を試みる日建設計・Q0の仁井谷さん、湘南のクロマツの原風景を未来 に紡ぐ活動をしているクロマツプロジェクトの岡部さんと共に、アーバンフォレストの可能性を探索 します。イベント概要 日時:6月22日(土)13時〜16時  開催形式:リアル開催 @hako gallary (代々木上原駅 徒歩3分)  定員(現地参加):20名 ゲスト: 森田敦郎さん(大阪大学, 人間科学研究科教授/Ethnography Lab, Osaka 代表)       仁井谷健(株式会社日建設計、Q0 inc.)      岡部真久(クロマツプロジェクト 代表)        タイムテーブル:13:00-13:10 (10) イントロダクション13:10-13:40 (30)   森田さんプレゼンテーション13:40-14:20 (40)   岡部さん、仁井谷さんプレゼンテーション14:30-15:20 (50)   クロストーク (会場からのQA含む)15:20-15:30 (10)   クロージング15:30-16:00 (30)   Comoris 見学 ※オンライン配信にはComoris見学パートは含まれません。 ゲストプロフィール 森田敦郎さん (大阪大学, 人間科学研究科教授/Ethnography Lab, Osaka 代表)  人類学者。テクノロジー・社会・環境の関係をエスノグラフィの手法を通して研究してきた。とくに、日々の暮らしが環境・気候危機といかに繋がっているのかを、物流、エネルギー、生産などのインフラストラクチャーに注目して理解しようとしてきた。工藝をモデルに循環型モノづくりを目指すパースペクティブの理念に共感し、ファブビレッジ京北のラボ事業に参加。「つくること」を通して、暮らしを支えるテクノロジーと環境の関係を探究するクリティカル・メイキングの実験も行っている。仁井谷健さん(株式会社日建設計、Q0 inc.)滋賀県生まれ。筑波大学大学院生命環境科学研究科修了。日建設計では、オフィスビルや大規模複合開発、大学キャンパスのランドスケープデザインを担当。人間も自然のなかで生きている実感が得られる、ひとの居場所や風景のデザイン、生態系や大地の水循環の再生に取り組む。株式会社日建設計 都市・社会基盤部門 都市デザイングループ 兼 株式会社Q0 造園家・エコロジカルデザイナー。岡部真久さん(クロマツプロジェクト 代表)作庭家・ランドスケープアーキテクトコロナ渦に生産活動がとまり地球環境が改善されたのを目の当たりにし自分の職能を疑う「人間にいい事」と「地球にいい事」の交点を追求している・1979年 藤沢市辻堂生まれ・2005年 東京農業大学大学院卒・2005年 野村庭園研究所・2008年 日建設計 現在に至る・2020年 コロナ禍.職能の矛盾に悩み活動開始     クロマツプロジェクト設立・2023年 松の台所オープン(レストラン)風景は形態のデザインだけでは未来に紡げない「オシャレで・楽しく・美味しい!」をコンセプトに、人の記憶に湘南の風景を植え付けるデザインアプローチを実験中 ◆主催団体①|Actant Forest   ACTANT FORESTは、自然と都市のあいだに心地よい循環をつくるためのデザインリサーチラボです。南アルプスのふもとにある13,000㎡の森を拠点に、東京やオランダの都市生活で培われたデザインの知見と、森で得られる野性の知恵を活かして、さまざまなデザインリサーチに取り組んでいます。私たちの活動コンセプトは「Design with Nature」です。自然という多様なアクターをデザインパートナーとして迎えいれ、今後、地球や社会に影響を及ぼすと予想される大きな変化に対する、オルタナティブなしくみをデザインする試みです。複雑になっていくばかりの社会や環境の変化に対して、もっとしなやかなライフスタイルやまちのあり方を探るために、微生物や植物、昆虫や動物といった多様な生物たちと共創しています。 南部隆一(Ryuichi Nanbu) 1979年生まれ。国際基督教大学卒業後、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジにてMAを取得。帰国後、廣村デザイン事務所勤務。グラフィックデザイナーとして、ブランド開発や建築サイン計画など様々なプロジェクトに関わる。2009年に独立後、同時に東京大学大学院学際情報学府にて修士課程を修了。メディア論、文化人類学を背景に、多様なタッチポイントを横断したデザイン活動を行う Actant Forest 公式サイト:https://actant-forest.netlify.app/  ◆主催団体②|Deep Care Lab  Deep Care Labは、川地真史と田島瑞希が2021年に共同創業し、「あらゆるいのちをケアする想像力をはぐくむ」をミッションに掲げている一般社団法人です。海ゴミ・エネルギー・CO2の削減から、日々の食・観光など身近なテーマまで、この環境危機時代を乗り越えるために必要な想像力をはぐくむ実験的な企画や事業づくりを行い、すべての“いのち”が支え合い、紡がれ続いてゆく未来のためのアクションを提案し続けています。川地真史(Kawachi Masafumi)Deep Care Lab 代表/公共とデザイン 共同代表。Aalto大学CoDesign修士課程卒。web系事業会社、デザインコンサルティングを経て独立。その後フィンランドにて行政との協働や持続可能性へ向けたプロジェクトを行う。ワークショップやツールデザイン、共創プロセスを活かし、エコロジー・未来倫理・多種共生をからめたケアや、わたしを超えた他者とともに生きるための想像力をはぐくむ思索・実践をすすめる。田島瑞希(Tajima Mizuki)Deep Care Lab 理事。大学卒業後、コンサルティング企業にてデザイン思考や組織開発手法を活用した新規事業創出支援に従事。出産・独立後は行政×デザインに取り組みつつ、個人欲求を乗り越え、まち・環境・未来世代を見据えた利他・利共同体に向かう個人のあり方のシフトチェンジを模索。未知の探求、まなざしの変化、地平を拓くことに喜びを感じる。奈良県在住。生駒市職員(複業)。<モデレーター>隅屋輝佳(Teruka Sumiya)東村山出身。大学卒業後、海外青年協力隊、NPO法人でのオープンイノベーション推進業務などに従事。慶應大学SDMにて、マルチステークホルダーによるルールメイキングプロセスについて研究し修士号取得。その後、自身が立ち上げた一般社団法人Pnikaや世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターにて、マルチステークホルダーによる自律分散的なガバナンス「アジャイルガバナンス」をテーマに政策形成に関わる。文化人類学者アウトゥーロ・エスコバルが提唱する「Pluriverse(多元世界)」の概念と巡りあってから、ケアやマルチスピーシーズをキーワードに、自然との新たな関わり方、多元的なガバナンスのあり方を模索する。Deep Care Lab公式サイト:https://deepcarelab.org/ Updates tag:peatix.com,2024-06-04 08:02:34 2024-06-04 08:02:34 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1551884 Updates tag:peatix.com,2024-06-04 08:01:42 2024-06-04 08:01:42 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1551883