『同じ月を見あげて --ハーモニーで出会った人たち』発刊記念トークライブ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-06-10T10:43:50+09:00 Peatix Taku Yoshizawa 『同じ月を見あげて --ハーモニーで出会った人たち』発刊記念トークライブ tag:peatix.com,2024:event-3946587 2024-06-07T19:00:00JST 2024-06-07T19:00:00JST 世田谷上町の障害支援施設「ハーモニー」の新澤さんがご自身の経験をエッセイとして発刊されました。(道和書院より https://douwashoin-books.shop/items/65e9b847dad01e0d7d2fc84c)お近くのよしみ、ということで発刊記念トークイベントを100人の本屋さんで開催します。ゲストは、著者の新澤克憲さんと、映画監督の佐々木誠さん。当日は、著作にまつわるトークを中心に、週1回ハーモニーの活動に参加している佐々木さんからのお話や「ハーモニー」が誇る幻聴妄想カルタも楽しんでみようと思います。トークの部終了後には、交流の部もご用意しています。ぜひお気軽にご参加ください。***【プログラム】第1部トークの部:19:00~21:00第2部交流会の部:21:00~【参加費】第1部トークのみ参加:¥1650第2部交流会まで参加(食事/飲み放題):¥4,400第2部交流会まで参加(食事/ノンアルコール):¥3,300【ゲストプロフィール】新澤克憲(本の著者)1960年広島市生まれ。精神保健福祉士、介護福祉士。東京学芸大学教育学部卒。大学院中退後、デイケアの職員や塾講師、職業能力開発センターでの木工修行を経て、1995年、共同作業所「ハーモニー」開設と同時に施設長に就任。その後、「ハーモニー」は障害者就労継続支援B型事業所となりサービス管理責任者(2023年まで)。現在は特定非営利活動法人やっとこ理事長。佐々木誠映像ディレクター/映画監督。75年生まれ。音楽PV、CM、TV番組などの演出。主な映画作品に『フラグメント』(06)『マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画』(15)『プレイルーム』(18)『ナイトクルージング』(19)など、プロデュース作品に『愛について語るときにイケダの語ること』(21)がある。http://sasaki-makoto.com/index.html***(出版社の新刊紹介ページより)『同じ月を見あげて --ハーモニーで出会った人たち』https://www.douwashoin.com/%e5%90%8c%e3%81%98%e6%9c%88%e3%82%92%e8%a6%8b%e3%81%82%e3%81%92%e3%81%a6/「幻聴妄想かるた」で知られる「ハーモニー」は、精神疾患を抱える人のための就労支援施設。町の中を「普通の」人と行き交いながら、口をつぐみ、「いなかったことにされた人たち」……精神障害者のほんとうの暮らしと思いを、支援者が語り始める。この本と、新澤さんのこと -齋藤陽道私たちは、いつ、どのように崩れるかわからない、やわらかくて繊細な弱さを含んだ砂の家なのだ。砂の家をめぐって厳しい現実を見つめる新澤さん。崩れる砂をともに掬い集め、ともに直し、コツコツと関係を築いていく。不意に訪れた悲しき日もごまかさず描く。それでも日常はやってくる。何気ない日常のかけがえなさを深く噛み締めた人にしか表せない描写によって、登場するみんながふしぎなほど近しくなる。そうして、自分自身の抱える弱さをも愛でたくなる。[装画]ウルシマトモコ[ブックデザイン]高木達樹■目次プロローグ――ハーモニーへⅠ はじまり1 哲也さんのギター2 香風荘3 私の居る場所Ⅱ 転機4 幻聴妄想かるた5 幻聴妄想かるた その二Ⅲ ハーモニーの日々6 余生とアップルパイ7 良太さんと煙草屋の夫婦8 Mr.チャーリー☆スター9 水平の虹10 失踪の心得11 大きな地震のあとでⅣ 家族の風景12 進さんの乾電池13 私のお墓のまえで14 母の名前を書く15 父たちと戦争エピローグ――永島愛生園にて