システム監査学会 第38回研究大会 統一論題:強靭な経営基盤を支える内部統制とシステム監査 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-06-22T07:15:29+09:00 Peatix システム監査学会 イベント システム監査学会 第38回研究大会 統一論題:強靭な経営基盤を支える内部統制とシステム監査 tag:peatix.com,2024:event-3936039 2024-06-14T10:00:00JST 2024-06-14T10:00:00JST ※受付は終了しました ▼参加方法はお申込み締め切り(6/11)以降にPeatixおよびZoomからのメールでご連絡いたします。必ず受信して確認してください。 ▼お問い合わせは、このページに表示されている、「主催者へ連絡」からお願いします。 1.【開催趣旨】 巷で「内部統制」と言えば、内部統制報告制度(いわゆるJSOX)を意味することがほとんどかと思います。しかし、本来の内部統制は、より広い概念であって、サステナビリティ情報をはじめとした非財務情報や事業体内部向けの報告目的までカバーします。また、コンプライアンスの確保はもとより業務の有効性と効率性向上をも目的とした、まさに経営支援ツールそのものなのです。 「財務諸表は適正に作成できました。しかし、不正アクセスによって機密情報が流出し、経営に致命的なダメージを受けました」では、何のための内部統制か分かりません。 2024年4月から適用される新内部統制基準でも、IT利活用の適否が経営を大きく左右する時代を踏まえ、内部統制の基本的枠組みに関連し、ITへの対応についての大きな改訂がなされました。具体的には、IT環境の変化を捉えるIT対応への適時性にも注目すべき点が織り込まれました。その一方で、サプライチェーンも視野に入れたサイバー攻撃への対応など、ITリスクの多様化と影響の拡大化に目を向けるべきことも示されました。 制度運用に関する規定が改訂されますと、とかく改訂箇所のみの対応に陥りがちとなります。しかし、今般の内部統制基準の改訂の意義は、一旦、原点に立ち返って、本来の内部統制のあり方を見直す機会とすべきではないでしょうか。 かかる改訂の方向性は、本来的なシステム監査の在り方を見直してみることにも通ずるものと思います。「システム監査=IT統制の評価」ではないからです。経営支援ツールとして機能してはじめてその有用性が認められるという、原点の再確認が必要ではないでしょうか。 本大会では、内部統制とシステム監査が車の両輪となって、強靭な経営基盤につながり、組織価値の向上に資する運用を目指すような、前向きな議論が展開できれば幸いです。 学会の研究成果の社会還元を目的として、学会メンバーによって構成される研究プロジェクトの成果報告も予定されています。もちろん本テーマをさまざま専門的な角度から支える研究内容も含まれています。 最後になりますが、本学会の会員はもとより、コンピュータサイエンス、情報セキュリティ、リスクマネジメント、危機管理、内部統制、内部監査、外部監査・認証などの領域におきまして理論と実践に携われている関係者の方々のご参加をお待ち申し上げております。     2.【プログラム】午前の部10:00-10:05 開会<研究プロジェクト等発表(午前)>10:05-10:25 <「AI とシステム監査」 研究プロジェクト報告> AIシステムへのシステム監査適用の考察  黒澤 兵夫氏(TAKE国際技術士研究所)10:25-10:45 <「BCP/BCMSと新システム監査制度」 研究プロジェクト報告> サステナビリティに係る取組みとその情報開示―成功事例と失敗事例―  長田 芙悠子氏(中央学院大学商学部)10:45-11:05 <「次世代のシステム監査」研究プロジェクト報告> システム監査の視点から見る生成AI  荒牧 裕一氏(かなざわ食マネジメント専門職大学)11:05-11:25 <「法とシステム監査」研究プロジェクト報告> AIの利用に関する契約とシステム管理基準  稲野辺 敬之氏(いなのべ法律事務所)11:25-11:45 <「情報セキュリティ」研究プロジェクト報告> 新27002への対応 - MITER ATT&CKを活用した“脅威インテリジェンス”  山本 孟氏(システム監査学会 正会員)午後の部13:00-13:05 会長挨拶   システム監査学会会長  島田 裕次13:05-13:15 ご挨拶   経済産業省 商務情報政策局 サイバーセキュリティ課長 武尾 伸隆氏13:15-13:45 招待講演 産業分野におけるサイバーセキュリティ政策  経済産業省 商務情報政策局 サイバーセキュリティ課 サイバーセキュリティ戦略専門官 山田 剛人氏13:45-13:55 休憩(10分)13:55-14:35 基調講演 デジタル時代のシステム監査人に求められる資質  株式会社NTTデータ経営研究所 主席研究員・エグゼクティブコンサルタント 三谷 慶一郎氏14:35-15:25 鼎談 強靭な経営基盤を支える内部統制とシステム監査  ソフトバンク株式会社 内部監査室 山田 照美氏  システム監査学会 会長 島田 裕次  モデレータ:日本大学 商学部・大学院商学研究科教授 堀江 正之氏15:25-15:35 休憩(10分)<研究プロジェクト等発表(午後)>15:35-15:55 <「IT監査保証の判断基準」 研究プロジェクト報告> オペレーショナル・レジリエンスの向上とシステム監査  遠藤 正之氏(静岡大学)15:55-16:15 <「監査の適合性チェックとコンサルティング機能の実効性・有効性の達成」 研究プロジェクト報告> 身の回りにある ミニマムなシステム監査の検討、ランサムウェア対応の簡易監査チェックリスト  木村 裕一氏(木村システム企画)16:15-16:35 <「ITガバナンスと内部統制」 研究プロジェクト報告> 「システム管理基準 追補版」と内部統制実施基準改訂について  多和田 肇氏(システム監査技術者・CIA・CISA)16:35-16:50 <「先端領域におけるシステム監査のベストプラクティス」研究プロジェクト紹介> システム管理基準に基づくアジャイル開発・DevOps監査のガイダンス  佐藤 稔氏(株式会社 三井住友銀行 監査部 部長 CIA, CISA, CISM, CAMS, AU)16:50-16:55 閉会3.【開催日時】 2024年6月14日(金) 10:00~16:554.【開催場所】 Zoomオンライン開催(期間限定オンデマンド配信付)注1)参加には、インターネット接続可能で、Zoom アプリをインストールしたパソコン、スマートフォン、タブレット端末等が必要です。事前に https://zoom.us/test に接続し、 お使いになる通信サービスや利用機器、最新アプリの準備等、環境をご確認の上お申し込みください。注2)Zoomは申込時にご登録いただいたメールアドレスに対して1端末の接続となります。注3)オンデマンド配信については、専用ページから2週間の期間限定でご視聴いただく予定です。注4)オンデマンドの視聴開始については、講演者による動画内容確認後となります。なお、オンデマンド配信の承諾を得られなかった講演・発表等、オンデマンド対象外となることがありますのであらかじめご了承ください。5.【Zoom 接続方法のご案内と配布資料ダウンロードサイトについて】お申し込みいただいた方には、お申込み締め切り(6/11)以降接続方法と、配布資料ダウンロードサイトの情報をPeatixからご案内します。6.【定 員】 450人(先着順)7.【参加申込】 このページの「チケットを申し込む」からお申し込みください。Peatixの利用条件の詳細はこちら → https://help-attendee.peatix.com/ja-JP/support/solutions/folders/440006687268.【参加費】会員 3,000円 後援団体会員 4,000円 非会員 5,000円 ご参加にはPeatix による事前申込みとクレジットカードでのお支払いが必要です。注5)会員とは、システム監査学会の正/学生/賛助会員をいいます。注6)会員はメール配信される割引コード、後援団体会員は各団体からメール配信される割引コード、またはPeatix申し込み画面の後援団体毎の割引コードを受付時に入力し、該当金額が表示されることを確認してお申し込みください。お支払い後の差額返金は行いませんのでご注意ください。注7)講演者、発表者の都合や通信状況により、プログラムの一部がオンライン実施できないことがありえますが、すべてのプログラムが実施できない場合を除き、返金はいたしません。注8)支払はクレジットカードのみです。カード会社から送付される「ご利用明細書」や「引き落とし明細書」が領収書になります。経理上、注文内容の詳細を含む必要がある場合などは、Peatixからのお申込み詳細メールの「領収データ>」をクリックすることで、領収データが入手できます。学会からの領収書は発行いたしません。9.【申込期間】 2024年5月15日(水)~2024年6月11日(火)10.【後援団体(予定)と割引コード】一般財団法人日本情報経済社会推進協会:JIPDEC-C38NPO法人日本システム監査人協会 ※別途メール配信(会員扱)ISACA東京支部:ISACATKO-C38ISACA名古屋支部:ISACANGO-C38ISACA大阪支部:ISACAOSA-C38ISACA福岡支部:ISACAFUK-C38NPO法人日本セキュリティ監査協会:JASA-C38日本ITガバナンス協会:ITGI-C38一般社団法人日本セキュリティ・マネジメント学会:JSSM-C38一般社団法人経営情報学会:JASMIN-C38一般社団法人情報処理学会:IPSJ-C38公益社団法人日本技術士会:IPEJ-C38日本公認会計士協会:JICPA-C38日本情報経営学会:JSIM-C38一般社団法人日本内部監査協会:IIA-C38ITコーディネータ協会:ITCA-C38日本監査研究学会:JAA-C38日本ガバナンス研究学会:JAGRA-C38金融情報システム監査等協議会:FISAC-C38NPO法人情報システム監査普及機構:JAISA-C3811.【資格継続ポイントについて】  大会終了後、アンケートにメールアドレス、氏名を回答いただくと、受講証明をご指定のメールアドレス宛に電子メールでお送りしますので、受講証明をご希望の方はアンケートに回答いただくようお願いいたします。●専門監査人の業績ポイントは5ポイント(複数区分の資格を取得している場合は1区分のみ対象)●日本公認会計士協会のCPD(現在申請中)については、研修登録番号を6/17までにアンケートで入力していただきます。●その他の団体の資格継続ポイントについては、所属する団体にご確認ください。12.【主催】システム監査学会13.【個人情報の取扱いについて】申込時にご記入いただいた個人情報は、本会の運営管理目的外では利用しません。参加者リスト(氏名および所属)を講演者および大会関係者が閲覧することがあります。ただし、入手した情報を本大会の運営管理以外に利用することを禁止しています。個人情報の削除・訂正等を希望される場合は、学会事務局にご連絡ください。当学会の個人情報保護方針はこちら → https://www.sysaudit.gr.jp/privacypolicy/index.html Updates tag:peatix.com,2024-06-11 15:10:31 2024-06-11 15:10:31 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1555739 Updates tag:peatix.com,2024-05-19 16:29:48 2024-05-19 16:29:48 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1544038