宮台真司 荒野塾・特別篇『災害と絶対性〜「当たり前」などないと本当に知っているか?』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-05-08T06:49:01+09:00 Peatix 阪田晃一 Koichi Sakata 宮台真司 荒野塾・特別篇『災害と絶対性〜「当たり前」などないと本当に知っているか?』 tag:peatix.com,2024:event-3933810 2024-05-06T14:00:00JST 2024-05-06T14:00:00JST ※アーカイブ販売を準備中 宮台真司 社会学講義荒野塾・特別篇開催!テーマは『災害と絶対性』。2024年1月1日に能登半島地震が発生。活断層の真上にある日本列島は、これまでも多くの災害に見舞われてきました。そして気候変動による長雨や猛烈な暑さなど、まるで「原生自然が怒り狂っている」と感じるような出来事が続くでしょう。「対称性の哲学」は、人間がこれまでどのように原生自然と対峙してきたのかを示します。地震が起ころうが、雷が落ちようが、すべての命の源は「母なる自然」。原生自然の営みを否定することは、僕たち生きる者の源をも否定することなのです。一方で、ボランティアも少なく、どうも復興支援がうまく進んでいる印象を持てない今回の災害支援。僕たちの社会に欠けていることはなんでしょうか?「絶対性」を考えることによって、その意味に迫ります。開催概要 日 時:2024年5月6日(月・祝)14時〜17時会 場:神戸市内・オンライン(zoom) 13時30分より会場・オンラインをオープンします。受講料:3,000円 ※アーカイブを一定期間視聴することができます。主 催:宮台真司・阪田晃一協 力:インチキ工務店スケジュール13時30分 開場14時00分 『災害と絶対性〜当たり前などないと本当に知っているか』17時00分 ポストトーク『宮台真司「荒野塾」とは?』事前学習参考動画 能登半島地震支援活動報告Vol.2〜なぜ若者を被災地に連れて行かなければならないのか〜発災から初動、ボランティアを取り付けるまで、活動報告、これから自分たちができること参考コンテンツ 映画『すずめの戸締り』新海誠監督作品、短編小説『かえるくん、東京を救う』村上春樹著(神の子どもたちはみな踊るに収録)【社会という荒野を仲間と生きる「荒野塾」とは?】この社会はまるで荒野のようだ。この考え抜かれた洞察は宮台社会学が何を人々に伝えたいのかを端的に表しています。大規模定住以後、人間は<世界>と<社会>を分離することで「安全便利快適」な生活を獲得しました。しかし同時にそれは、人間の「力」を奪うことに繋がりました。僕たちの祖先はそのことに敏感だったので、社会が「荒野(あれの)」と化さないように、お祭りなどの機能を社会の中に実装しました。大規模定住よりもっと前、遊動段階にあるころから、人間は「仲間」と「荒野(こうや)」を生き抜いてきました。いつでも原生自然がそばにありました。「毛繕い」の延長のような親密さがありました。「仲間のために殺せ」が実践されるような強い絆がありました。映画『リバーランズスルーイット』はかつてモンタナに存在した稀有な暮らしを描いています。そこに描かれるのは「原生自然、父母、兄弟、友、恋人、家族、共同体、宗教」です。これらの要素がうまく絡み合って存在した時、人はまっすぐ強く育つのです。社会が壊れゆく現代において、荒野塾は人々の実存にある変化をもたらせたいと思っています。社会はまず必然的に荒野であり、生き抜くためには仲間が必要であると認識すること。そして、仲間集団同士の連帯がこの社会を「荒れ果てた荒野」から、「すべての力の源である荒野」へと変貌させていくための重要な歩み出しとなることを願っています。皆様のご参画をお待ちしております。 阪田晃一 Updates tag:peatix.com,2024-05-06 13:04:39 2024-05-06 13:04:39 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1537677 Updates tag:peatix.com,2024-04-26 22:33:41 2024-04-26 22:33:41 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1534295