【イベント】『長い読書』『イライラ文学館 不安や怒りで爆発しそうなときのための9つの物語』W刊行記念トークイベント「長い読書はなにをもたらすか」──島田潤一郎×頭木弘樹 @SPBS本店&オンライン | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-17T14:24:24+09:00 Peatix SPBS 【イベント】『長い読書』『イライラ文学館 不安や怒りで爆発しそうなときのための9つの物語』W刊行記念トークイベント「長い読書はなにをもたらすか」──島田潤一郎×頭木弘樹 @SPBS本店&オンライン tag:peatix.com,2024:event-3920564 2024-05-31T19:00:00JST 2024-05-31T19:00:00JST *こちらのイベントは、島田潤一郎さんは来店でのご登壇、頭木弘樹さんはリモートでのご登壇となります。 SPBS本店では、ひとり出版社〈夏葉社〉の島田潤一郎さんと文学紹介者の頭木弘樹さんの新刊の刊行を記念し、お二人によるトークイベントを開催します。 4月16日に『長い読書』を刊行された島田潤一郎さん。島田さんは2009年に「何度も、読み返される本を。」をスローガンに掲げて吉祥寺で〈夏葉社〉を立ち上げて以来、『レンブラントの帽子』『昔日の客』など名作の復刊のほか、『さよならのあとで』や『本屋で待つ』など新たな視点で編んだ本など、大切に、繰り返し開いて読まれる本を刊行してきました。 そんな島田さんとご一緒にお話しいただくのは、今年2月に、初めてのエッセイ集『口の立つやつが勝つってことでいいのか』を上梓した頭木さん。これまで『絶望名人カフカの人生論』の編訳や、ご自身の闘病生活をもとにした『食べることと出すこと』などさまざまな書籍を執筆してきました。「絶望」「ひきこもり」「イライラ」など、そのときどきの気持ちに合わせて読みたい作品を紹介するアンソロジーには、作者は知っているものの、意外に知られていない名作の数々が編まれています。 “タイパ”や“コスパ”がもてはやされ、本を開かなくても受動的に情報を得られる時代だからこそ、たくさんの本を読んできたお二人に、「本」「読書」の豊かさについてじっくりお伺いします。頭木弘樹さんは、島田さんの著書『あしたから出版社』の文庫版に解説を寄せていますが、イベントでの対談は今回が初めてとなります。お二人の書籍のファンの方はもちろん、本好きの方、最近あまり本を読んでいないな、という方もぜひ、ご参加ください。 ▷ プロフィール島田潤一郎(しまだ・じゅんいちろう)/〈夏葉社〉代表1976年高知県生まれ、東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指す。2009年、出版社「夏葉社」をひとりで設立。「何度も、読み返される本を。」という理念のもと、文学を中心とした出版活動を行う。著書に『あしたから出版社』(ちくま文庫 2022)、『古くてあたらしい仕事』(新潮文庫 2024、近刊)、『90年代の若者たち』(岬書店 2019)、『本屋さんしか行きたいとこがない』(同 2020)、『父と子の絆』(アルテスパブリッシング 2020)、『電車のなかで本を読む』(青春出版社 2023)がある。頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)/文学紹介者筑波大学卒。大学3年の20歳のときに難病になり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)を編訳。以後、さまざまなジャンルの本を執筆している。近刊に、初エッセイ集『口の立つやつが勝つってことでいいのか』(青土社)、アンソロジー『イライラ文学館──不安や怒りで爆発しそうなときのための9つの物語』(毎日新聞出版)、編訳書『カフカ断片集』(新潮文庫)などがある。スタジオジブリの小冊子『熱風』で山田太一全作品インタビューの連載を5月から開始。NHK「ラジオ深夜便」の『絶望名言』のコーナーに出演中。X(旧Twitter):https://twitter.com/kafka_kashiragi▷ 開催概要『長い読書』『イライラ文学館 不安や怒りで爆発しそうなときのための9つの物語』W刊行記念トークイベント「長い読書はなにをもたらすか」──島田潤一郎×頭木弘樹 @ SPBS本店&オンライン■ 日時:2024年5月31日(金)19:00-20:30■ 定員:① 会場参加 30名② オンライン&アーカイブ視聴 定員なし■ 会場:①SPBS本店(東京都渋谷区神山町17-3テラス神山1F)②オンライン参加の方はZoom ウェビナーのURLからご視聴ください。■ 参加費:① 会場参加チケット 2,200円(税込) *書籍は当日会場でご購入いただけます② オンライン視聴チケット 1,650円(税込)▷ 注意事項・当イベントはチケットをご購入いただいたすべてのみなさまに後日アーカイブ動画をお送りします。イベント終了後1週間(土日祝除く)以内に視聴リンクをお送りし、視聴期限は約1カ月となります。・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則お受けしておりません。