5/13(月)講座「天皇制ー観念の深層と統治形態ー」第7回 ⒝〈深層〉の意味転換 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-05-15T05:52:46+09:00 Peatix シブさん 5/13(月)講座「天皇制ー観念の深層と統治形態ー」第7回 ⒝〈深層〉の意味転換 tag:peatix.com,2024:event-3917244 2024-05-13T15:30:00JST 2024-05-13T15:30:00JST ◎毎月第2月曜日(原則)午後6時より、菅孝行先生の講座「天皇制(全13回)」を、福神研究所主催で開催しています。◎対面ならびにオンライン実況での受講料は、千円です。【オンライン受講について】◎このpeatixでは、「オンライン実況」の受講のみを受け付けています。◎オンライン実況の受講申込受付は、「当日の正午に締切り」ますので、それまでに申し込み下さい。◎コンビニ / ATM でのお支払いは、販売期限の 1 日前に締め切られます。講座「天皇制—観念の深層と統治形態—」全13講 第3章.近現代の<深層>の変   第7回  ⒝ 〈深層〉の意味転換―原始的心性の持続   ―再度の転換 明仁の御霊化 天皇制の<深層>からの自由へ―秩序攪乱性は復活したのか  ―安保国体からの自由へ  ―アジール形成 陣地構築 ―ケアとオルグの接点をさぐる 2024年5月13日(月) 午後6時30分より開講(毎回)  ※第7回で第1部終了 講師:菅孝行 1939年東京生れ。評論家、劇作家。舞台芸術財団演劇人会議評議員、ルネサンス研究所運営委員。著書に『戦う演劇人』(而立書房)、『天皇制と闘うとはどういうことか』(航思社)等など、多数あり。 ◎会場:新宿常円寺 祖師堂3階 会議室 160-0023 新宿区西新宿7-12-5 寺務所(電)03-3371-1797 講費:1,000円(1回) ※(原則)毎月第2月曜日午後6時30分より開催 ※7月、8月は別以下は、第2部(全6回)のスケジュールです。毎月第2月曜日の午後6時半より開講(原則)、受講料千円第1章.近代日本国家と日本資本制 (第8回)6/10 資本制と統治形態―資本と国家 二重の呪縛                   資本制と統治形態 /さまざまな接合 さまざまな切断 (日本資本主義と近代国的形態?) 祭政一致国家の頓挫 /版籍奉還から廃藩置県 人権なき近代国家へ /擬似立憲君主制国家へ 日本資本主義の急発達と近代ブルジョワジーの弱体 /帝国主義戦争への参入 /日清・日露 植民地領有 第一次世界大戦 /君主制の運命 193カ国中32国 /アジア・アフリカの独立国に独裁者は次々出現したが君主制は根づかなかった /君主制解体は人間の政治的解放の必要条件であって十分条件ではありえない (第9回)7/22 戦前の反天皇制闘争                              天朝様に敵対するから加勢せよ 自由民権運動 /大逆事件と大正期の暗殺志向  /爆裂弾 植民地出身の「戦士」 アナーキズム /日本共産党の反天皇制闘争   /1927年~・第一次共産党・第二次共産党 (1927年ブハーリン)・労農派  /反資本主義 ・31年政治テーゼ草案 社会主義革命 (ゲオルギー・サハロフ)・32年テーゼ 統一戦線=民主主義革命=天皇制打倒⇒弾圧熾烈化 (クーシネン) 第2章.天皇制の戦前と戦後                                    (第10回)8/19 日本資本主義の展開と講座派と労農派の理論的対比野呂栄太郎の理論の変遷とコミンテルン  はじめは社会主義革命を主張していた /労農派における天皇制(論「不在」)と講座派との「不毛」な論争 /コミンテルンの方針の致命的失敗 (スターリンはソ連以外の地域の社会主義革命を望んでいなかった) /コミンテルン系でない「穏健派」に可能性はあったか? 権力は<地域の信望>を得た左翼を狙った /戦時下、超国家主義イデオロギーの混迷 (第11回)9/9 象徴天皇制の性格と機能   左翼の天皇制理解                天皇制存置の占領政策 諸潮流の対応 /革命路線と統治形態 (なぜ戦後左翼は天皇制問題に鈍感だったのか) /戦後の共産党 「天皇制打倒」から「主権者の意思」へ (シニシズム ペシミズム) /新左翼(ブント)の天皇制観 敢えて無視(石井瑛嬉) /アメリカが仕込んだ<権力なき権威>をわれわれはどう定義するか  第3章.天皇制の解体へ向けて (第12回)10/14 戦後の反天皇制闘争―裕仁時代 共産党員の闘争 プラカード事件=旧憲法下の「不敬」事件 /宗教者の闘争 宗教性との闘争 党派の闘争 70年代 /無党派の闘争 80年代以降 象徴天皇の政治との闘争 70年代 在位60周年 代替わり /明仁天皇制のアポリア /政権の変質が問題構造を変えた /護憲―改憲のよじれ それでも君主制反対 共和制国家で問題は解決するのか (第13回)11/11 日本資本主義論争の今日的総括への緒口 「スマート・ヤンキー・トリック」の罠を超える」―主要な敵は資本制 それとも国家権力 ―アメリカの占領統治 日米安保 戦後日本資本制と戦後天皇制 ―幻想の共同性の内実は何か 商品幻想 国家幻想 対米隷属 ―幻想性解体の闘争とは何か グラムシのヘゲモニー論の現代日本への適用 ―陣地戦 <虫食い>の資本主義 <虫食い>の国家へ ―権力の打倒とは何か (権力を取らずに、と決めてしまわぬこと)                                      ―全13講終了—