Governance for Impact 勉強会 〜 会社はだれのもの?!短期利益ではなくパーパスに資する「スチュワード・オーナーシップ」の実践 - ヨーロッパと日本の事例 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-30T09:51:43+09:00 Peatix World in You Governance for Impact 勉強会 〜 会社はだれのもの?!短期利益ではなくパーパスに資する「スチュワード・オーナーシップ」の実践 - ヨーロッパと日本の事例 tag:peatix.com,2024:event-3912096 2024-04-25T18:30:00JST 2024-04-25T18:30:00JST World in Youでは、ボード&ガバナンスの事例や知見の蓄積・発信を通じて、社会的ミッションを持つ組織のGovernance for Impact(インパクトのためのガバナンス)の実践と探求に寄与したいと願い、対談インタビューや研究を開催しています。4月25日(木)に、Tokyo Zebras Unite / Zebras and CompanyとWorld in Youとの共催で、スチュワード・オーナーシップ(※1)について勉強会を開催します。これからの時代を担う企業の経営やガバナンスの本質に迫るヒントが得られる場になればと願っています。みなさまのご参加おまちしております!本勉強会では、3月に開催した英語でのスチュワード・オーナーシップに関するイベント(※2)の内容を日本語で解説するとともに、日本でも最近パーパスを守る目的の黄金株を1株残して子会社化した英治出版さんからゲストスピーカーを招き、参加者との対話や質疑応答をします。※1:スチュワード・オーナーシップ(steward ownership)とは、パタゴニアなどが取り入れている、株主利益最大化ではなく、従業員等企業に直接関わる人々が株式を所有し、長期的に企業のパーパスに資する経営を行うためのガバナンスのしくみです。※2:3月19日(火)の英語でのイベントでは、スチュワード・オーナーシップの導入・実践をヨーロッパや米国からサポートしているPurposeグループ、および、伝統的株式会社からスチュワード・オーナーシップへの転換を果たしたドイツの玩具メーカーStapelstein®創業者にお話を伺いました。この内容を日本語で4月25日に解説します。World in Youよりガバナンスというと、統治や管理監督をイメージする方も多いと思います。ただ、ボードをはじめとするガバナンスの仕組みは、単に不正を防ぎリスクをマネジメントするだけでなく、より良い社会づくりに人々が力を発揮しあう場・メカニズムとしてとても重要だとWorld in Youでは考えています。(参考:『非営利組織のガバナンス』リチャード・P・チェイトら著、山本未生/WIT(現World in You)訳、英治出版、2020年)多様な人々がその視点やリソースを、組織の意思決定やミッション実現に活かし、社会的価値を創出するガバナンス (Governance for Impact) を探求・実践していくことを私たちは目指しています。Zebras Unite/Z&Cより強くなりすぎた株式会社の株主の権利をどのように企業のステークホルダーに分配するかや集合知を活用するかといった観点で、ガバナンスはゼブラ企業にとってもキーワードの一つとなっています。アメリカのZebras Uniteでは、協同組合という形式を取ることによって上記を実現したり、NPOに組織の黄金株を持たせることでミッションチェンジが起こるようなことへの拒否権を持たせる仕組みを作っていたり、企業のステークホルダーが株式を持つExit to Communityという概念を提唱しています。◆日時:4月25日(木)18:30-20:00(日本時間)◆目的:組織のパーパスに資するガバナンスのあり方について、スチュワード・オーナーシップの仕組みやその導入例を通じて、探究しよう。◆当日の流れ(予定): はじめに スチュワード・オーナーシップについて解説(ヨーロッパの事例を含む) 英治出版によるパーパスを守るガバナンスの仕組みについてー高野さんのお話 参加者とのQ&A・対話 ◆使用言語:日本語◆参加費:2000円/名※3/19のイベントでギフトチケットを購入された方は、自動的に本勉強会にご参加いただけますので、本Peatixページから改めてお申込の必要はありません。別途個別に参加方法をお送りいたします。◆形式:Zoom(リンクはお申込いただいた方にお送りいたします。)◆申込:本Peatixページよりお申込ください。◆スピーカー:高野 達成さん英治出版株式会社 取締役 編集長九州大学法学部卒業後、日本銀行を経て2005年に英治出版に入社。主にビジネス書・社会書の企画・編集に携わり、組織開発やソーシャルビジネスに関する書籍を多数手掛ける。また経営企画、採用、広報など自社の組織基盤づくりに従事。2018年から現職。「Publishing for Change “みんなのものにする”ことを通して人・組織・社会の未来づくりを応援する。」というパーパスのもと、出版事業のインパクト拡大と自社の組織改善に取り組んでいる。田淵 良敬さん株式会社Zebras and Company 共同創業者 / 代表取締役Tokyo Zebras Unite 共同創設者 / 代表理事日商岩井株式会社(現双日株式会社)を退職後、LGT Venture Philanthropy(リヒテンシュタイン公爵家によって設立されたインパクト投資機関)、ソーシャル・インベストメント・パートナーズ、SIIFなどで国内外のインパクト投資に従事。グローバルな経験・産学ネットワークから世界的な潮流作り、経営支援、海外パートナー組成を得意とする。2021年3月にZebras and Companyを共同創業。同志社大学卒、IESE Business SchoolでMBA取得。米国Zebras Unite理事、Cartier Women’s Initiative東アジア地区Community Lead。Impact Collective審査員・メンター。大学院大学院大学至善館准教授。iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。日本・世界を合わせた「30のゼブラ企業」を掲載した『ZEBRA CULTURE GUIDEBOOK Vol.01  ゼブラ企業が分かるガイドブック「ゼブラ企業カルチャー入門」』を2023年8月刊行。山本 未生一般社団法人 World In You 共同設立者 / 代表理事国境やセクター、世代などの境を越え、一人ひとりが社会を良くする一歩を踏み出しあうChange-making communitiesを人生のビジョンに活動。大学時からソーシャルとビジネスセクターの橋渡しに関心を持ち、社会起業家との協働・支援(SVP東京)、住友化学、McKinsey & Companyを経て、2011年東日本大震災を機にWIA(その後WIT、現World in You)を共同設立、2013年より代表理事。World in Youを通じて、組織・セクター・国などの様々な境界を越えてより良い社会を目指して共創するリーダーや組織、コミュニティを育てている。日本のソーシャルイノベーションを海外に広める動きも行う。2005年東京大学教養学部総合社会科学科国際関係論課程卒業。2013年MITスローン・スクール・オブ・マネジメントでMBA取得。World Summit Award Japan Country Expert。訳書に『非営利組織のガバナンス』(英治出版、2020年)。◆共催:Tokyo Zebras Unite / Zebras and Company、World in You◆お問い合わせはこちらお気軽にご参加ください!