【アーカイブ動画視聴】山本理顕×小熊英二×布野修司「コミュニティ権 新しい希望 ―地域社会圏という考え方」『都市美 第3号』(河出書房新社)『地域社会圏主義 増補改訂版』『THE SPACE OF POWER, THE POWER OF SPACE』(トゥーヴァージンズ)刊行記念 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-05-20T10:23:55+09:00 Peatix 本屋B&B 【アーカイブ動画視聴】山本理顕×小熊英二×布野修司「コミュニティ権 新しい希望 ―地域社会圏という考え方」『都市美 第3号』(河出書房新社)『地域社会圏主義 増補改訂版』『THE SPACE OF POWER, THE POWER OF SPACE』(トゥーヴァージンズ)刊行記念 tag:peatix.com,2024:event-3911251 2024-04-18T15:45:00JST 2024-04-18T15:45:00JST ※本イベントは2024年4月17日(水)の19時30分〜21時30分に開催されました※本チケットは期間限定の販売です※アーカイブ視聴できる期間は2024年4月18日(木)〜2024年5月18日(土)です______________________________________【アーカイブ動画視聴につきまして】・Vimeoの限定公開URLを発行いたします・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です【キャンセルにつきまして】・ご購入直後に視聴用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください______________________________________(以下はイベント告知文です)建築家・山本理顕さんは今年、「建築界のノーベル賞」といわれるプリツカー賞を受賞されました。長年、建築家としてコミュニティのあり方を考え続けてこられた山本さんは先日、能登半島地震の被災地を訪れ、本当に必要な復興を実現するため、動き出しました。今回、山本さんが自身で責任編集を務める『都市美』(河出書房新社)、コミュニティ再生の実践を示した『地域社会圏主義 増補改訂版』(トゥーヴァージンズ)、主著『権力の空間/空間の権力』英語版『THE SPACE OF POWER, THE POWER OF SPACE』(トゥーヴァージンズ)刊行に際し、本屋B&Bでトークイベントを開催します。ゲストには社会学者の小熊英二さんと建築評論家・布野修司さんをお迎えします。小熊さんは『〈民主〉と〈愛国〉』(新曜社)で、戦後日本のナショナリズムと公共性の問題を精緻に分析しました。布野さんは建築批評を通して建築と社会の関係を問いつつ、インドネシアの集落研究から都市とコミュニティの問題を論じてきました。今、コミュニティは崩壊したといわれます。地域は分断され、人びとは孤立の危機にあります。三人は社会の根幹を成すコミュニティをどう立て直そうと考えているのでしょうか。以下は山本さんが、『都市美』創刊に際し発せられた問題提起です。コミュニティとは何か。私生活と国家の中間にある集団である。個人の人権と国家権力との間にある中間集団の権力のことである。そうした「中間集団の権力」は今の「1住宅=1家族」に住むわれわれにはあまりに縁遠い。どうしたらそうした権利を取り戻せるのだろうか。その中間集団をひとつの権力としてつくり上げる権利が私たちにはある。それを「コミュニティ権」と呼ぶとしたら、人権ではなくコミュニティ権こそが国家権力に対抗できる唯一の権力なのではないかと思う。基本的人権とは個人の自由の権利ではない。国家権力に対抗してコミュニティ権をつくる権利のことではないのか。私たちには権利がある。国家権力に対抗する権力を持つ権利である。それがコミュニティである。能登半島地震から立ち上がろうとする人びとの思いとともに、三人のトークに耳を傾けていただきたいと思います。※トークイベント終了後、来店参加をお申し込みの方限定で、山本理顕さんのサイン会を行います。本屋B&Bにて、『都市美 第3号』(河出書房新社)『地域社会圏主義 増補改訂版』『THE SPACE OF POWER, THE POWER OF SPACE』(トゥーヴァージンズ)ほか、山本理顕さんの関連書籍をご購入またはご持参ください。※サイン会について、お一人様1冊のみのご対応とさせていただきます。ご了承ください。【出演者プロフィール】山本理顕(やまもと・りけん)2007-11年横浜国立大学大学院教授(校長)、2018-2022年名古屋造形大学学長、2022年より東京藝術大学客員教授。主な作品にGAZEBO、埼玉県立大学、公立はこだて未来大学、横須賀美術館、The CIRCLE チューリッヒ国際空港、名古屋造形大学など。桃園、天津、北京、ソウルなどでも複合施設、公共建築、集合住宅などを手掛ける。主な著書に『地域社会圏主義』『権力の空間/空間の権力』『脱住宅』『都市美』など。2001年第57回日本芸術院賞、2024年度プリツカー賞受賞。小熊英二(おぐま・えいじ)慶應義塾大学総合政策学部教授。学術博士。社会学から日本近現代の研究に従事。主な著書に『単一民族神話の起源』(新曜社、1995年、サントリー学芸賞)、『〈日本人〉の境界』(新曜社、1998年)、『〈民主〉と〈愛国〉』(新曜社、2002年、大仏次郎論壇賞、毎日出版文化賞、日本社会学会奨励賞)、『日本社会のしくみ』(講談社、2019年)、A Genealogy of ‘Japanese’ Self-Images (Transpacific Press, 2002) など。布野修司(ふの・しゅうじ)日本建築学会名誉会員。工学博士(東京大学)。建築計画学、地域生活空間計画学専攻。1972年、東京大学工学部建築学科卒業。東京大学工学研究科博士課程中途退学。東京大学助手,東洋大学講師・助教授,京都大学助教授,滋賀県立大学教授、副学長・理事、日本大学特任教授。日本建築学会副会長、『建築雑誌』編集委員長、建築計画委員会委員長など歴任。『インドネシアにおける居住環境の変容とその整備手法に関する研究』で日本建築学会賞受賞(1991年)。主な著書に『戦後建築論ノ-ト』『裸の建築家…タウンア-キテクト論序説』『建築少年たちの夢』『進撃の建築家たちー新たな建築家像をめざして』『アジア都市建築史』『スラバヤ―コスモスとしてのカンポン』など。______________________________________【主催】本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)【本イベントに関するお問い合わせ】イベントに関するお問い合わせはこちらをご確認ください知りたい回答が見つからない、解決しない場合など、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください<お問い合わせ先>event (at) bookandbeer.com ※(at)を@に変換して送信してください