町屋良平+倉本さおり『読むこと、書くこと』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-30T09:51:43+09:00 Peatix Mitsuhiro Kumagai 町屋良平+倉本さおり『読むこと、書くこと』 tag:peatix.com,2024:event-3909162 2024-04-25T19:30:00JST 2024-04-25T19:30:00JST 書評家・倉本さおりさんが今、気になる書き手の文章論を深掘りするトークと、書き手自身による選書フェアを組み合わせておおくりするシリーズ『読むこと、書くこと』。23回目のゲストは町屋良平さんです。—2016年『青が破れる』で第53回文藝賞を受賞し、2019年『1R1分34秒』で第160回芥川賞受賞した町屋良平さん。2024年3月14日に、デビューから7年のすべてを投じた、『生きる演技』(河出書房新社)が発売になりました。『生きる演技』は、W不倫で実母が自殺した過去を抱えて本心を隠し続ける元「天才」子役  ×「薬物ジャンキーレイプ野郎」を両親にもつ「炎上系」俳優、高校1年生ふたりの友情と愛憎を通して「生きること」「演技をすること」「戦争」をテーマに描いた長篇小説です。人が他人に見せる「私」とは何か。人はいつ、どのように人を傷つけるのか。太平洋戦争末期に東京・立川市でおきた日本の市民800人による米兵への私刑。実在する残虐な出来事を文化祭の演劇として作り上げ上演する危うい日々のなかで、登場人物たちはさまざまな角度から「生きるとは何か?」を問い続けます。家族、暴力、恥。これまでの町屋作品でも取り上げられてきたテーマが複雑に絡み合った最新長篇『生きる演技』はどのように生まれたのか。「読むこと、書くこと」には3度目の登場となる町屋さん。倉本さおりさんと定期的に語り合うからこそ見えてくるものがあると思います。ぜひご参加ください。町屋さんの偏愛河出文庫フェアもtwililightで開催中です。--《町屋良平・偏愛河出文庫フェア》期間:2024年3月14日(木)〜4月29日(月)会場:twililight(東京都世田谷区太子堂4-28- 10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分)町屋良平さんが偏愛する河出文庫10冊を選び、それぞれにコメントを寄せています。--《イベント》町屋良平+倉本さおり『読むこと、書くこと』2024年4月25日(木)開場:19時 開演:19時30分 終演:21時会場:twililight(東京都世田谷区太子堂4-28- 10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分)来店参加:2,000円来店+『生きる演技』¥2,475(当日お渡し)=4,475円配信参加:1,000円配信+『生きる演技』¥2,475(イベント後の発送)=3,475円*すべて見逃し配信(1ヶ月)付き(見逃し配信の視聴リンクは、イベント終了後、3日以内にPeatixのメッセージから送信いたします)--《プロフィール》町屋良平(まちや・りょうへい)小説家。1983年生まれ。 2016年『青が破れる』で第53回文藝賞を受賞。2019年『 1R1分34秒』で第160回芥川賞受賞。他の著書は『しき』『 ぼくはきっとやさしい』『愛が嫌い』『ショパンゾンビ・ コンテスタント』『坂下あたると、しじょうの宇宙』『 ふたりでちょうど200%』『ほんのこども』『恋の幽霊』『生きる演技』。--倉本さおり(くらもと・さおり)書評家。週刊新潮「 ベストセラー街道をゆく!」連載中のほか、新聞や文芸誌、週刊誌を中心にレビューやコラムを執筆。TBS「 文化系トークラジオLife」サブパーソナリティ。共著に『 世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今』(立東舎)、『 韓国文学ガイドブック』(Pヴァイン)など。