第1回 安房大神宮の森 風土・歴史フォーラム   安房大神宮の森コモンプロジェクト2024 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-30T09:51:43+09:00 Peatix chikyumori 第1回 安房大神宮の森 風土・歴史フォーラム   安房大神宮の森コモンプロジェクト2024 tag:peatix.com,2024:event-3895870 2024-04-27T10:00:00JST 2024-04-27T10:00:00JST 2023年末、千葉県館山市大神宮の66ヘクタールのまとまった山域を、高田宏臣はじめ、安房大神宮の森コモンプロジェクトで取得しました。取得にあたってはさまざまな方のご支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。 土地を取得したのは、自然豊かなこの土地の力を、未来にそのまま継承したいとの思いからでした。古代より、太平洋の黒潮に乗って房総半島に辿り着いたさまざまな人々が、この地の美しさ、恵みにいのちを委ねて、連綿と暮らしてきました。その痕跡が残る山域に、道の造作をはじめとした自然を守る伝統智を見出すことができます。 現代社会が失いつつある自然とともに暮らしを営む人としてのあり方を、問い直し、実践する「現代の修験」の場として、2024年3月より環境整備をスタートしています。 大神宮に通いながら、地元で活動をしてこられた様々な方とのご縁をいただいております。その中のひとつの団体である「NPO法人安房文化遺産フォーラム」さまは、長年、共同代表の愛沢伸雄さんと池田恵美子さんが、館山市の知られざる歴史と文化を掘り起こし、地域の方々の自発的に学ぶ喜びの場を提供してこられました。大神宮の森に眠る風土と歴史を、この地に関わり、興味を抱いていただいた方々と共有したく、愛沢さんと池田さんにご協力いただき、座学の機会もつくります。 今回、安房大神宮の森コモンプロジェクトのメンバーと地域の方向けに開催する学びの場を、全国で応援してくださるみなさまと共有したく、オンラインでも配信いたします。 以下、株式会社森と海共同代表の高田宏臣からのメッセージです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日本列島の突端部、太平洋を南面して張り出す房総半島の先端に、館山市大神宮の山域があります。黒潮の流れによってさまざまな文化が漂着し、古くから世界との交流の拠点となってきた特別な土地と言えるでしょう。先人たちが守り、手渡してくれたように、私たちもまた、次世代にこの素晴らしい山域の環境を伝えるために、整備を始めております。私は15歳の頃に山登りを始め、以来40年近く山を歩き続けてきましたが、近年の山が荒廃し、心身再生の力を与えてくれた神気の衰えを感じ、心を痛めることも多くありました。全国さまざまな山を歩いてきましたが、いま大神宮の山域に入るたびに打たれる神気に、房総にこれほどの山河が残っていたと毎回感動すら覚えます。私たち生きもののいのちの源である山は、本来誰の所有でもなく、そこに住むみなで大切に守り、恵みを享受してきたものです。この大神宮の山域もまた、長い歴史の波に翻弄されながらも、大切につないできた末に、いまがあることでしょう。山も川も海も、すべては三世(現代過去未来)の源です。それを現代に活かしながら、未来に向けてどう守りつなぐか。私たちが直面する壁を、この地で乗り越え、世界に示したいと思います。安房の地で新たな取り組みを始めるにあたりまして、地域の方々と、「安房大神宮の森コモンプロジェクト」に共感いただいている方々とともに、先人への敬意を持って、この土地の営み、大地と人が関わりながら生まれてきた独特の風土、そして歴史を学ぶ場を育んでいきます。 新たな取り組みに際して、先人へ敬意を払うとともに、地域の営みや風土を学びたいと思い、NPO法人安房文化遺産フォーラムと協働での講座を企画しました。オンライン配信も準備しますので、「館山まるごと博物館」の魅力的な歴史をともに学びましょう。みなさまのご参加ご視聴を心よりお待ち申し上げます。 安房大神宮の森コモンプロジェクト 高田宏臣館山市森づくり大使 株式会社森と海・共同代表/株式会社高田造園設計事務所 代表取締役一般社団法人環境土木研究所・代表理事/NPO法人地球守・顧問ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <概要> 配信方法 館山市大神宮の会場でのイベントの模様をzoomにて配信いたします。(ピーティックスからリンクをご確認いただけます。また前日リマインドメッセージをお送りします) 日時  2024年年4月27日(土) 10:00−12:00 10:00-  「安房大神宮の森コモンプロジェクト構想と活動についてのご報告」      高田宏臣(一般社団法人環境土木研究所代表・株式会社森と海代表) 10:30-    歴史講座 館山まるごと博物館 第1回 「逆さ地図から見る安房の地」                  愛沢伸雄 池田恵美子(NPO法人安房文化遺産フォーラム 共同代表) 11:10    <休憩> 11:15-   鼎談 高田宏臣 愛沢伸雄  池田恵美子 11:45-   質疑応答 12:00     終了予定 *タイムテーブルは変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。 定員オンライン 500名 申し込み方法Peatixからお申し込みください。 スピーカー 高田宏臣 たかだ・ひろおみNPO法人地球守顧問、一般社団法人環境土木研究所代表、株式会社高田造園設計事務所代表取締役。国内外で環境土木による環境再生に従事。土中環境の健全化、水と空気の健全な循環の視点から、住宅地・商業地、寺社仏閣、山林等の環境改善と再生の手法を提案、指導。行政や民間団体からの依頼で、環境調査、再生計画の提案、講座開催、および技術指導にあたる。主な著書に『土中環境』(建築資料研究社)『よくわかる土中環境』(PARCO出版)『これからの雑木の庭』(主婦の友社)、共著に地球守の自然読本シリーズ、他。 愛沢伸雄 あいざわ・のぶおNPO法人安房文 化遺産フォーラム共同代表。北海道下川町生まれ。高校世界史教師として地域教材の授業実践から、戦跡などの文化財保存運動を展開。赤山地下壕跡を市史跡、里見氏稲村城跡を国史跡などに成功。地域全体を「館山まるごと博物館」と捉えるエコミュージアム活動を提唱し実践しながら、ウガンダ支援や日韓・日米の歴史交流を継続している。 池田恵美子 いけだ・えみこNPO法人安房文化遺産フォーラム共同代表。千葉県館山市生まれ。12歳で参加したジュニアスクールで、ハワイの自然や歴史文化を学び、学校外の教育を志す。金融業に12年、社会人教育会社に2年勤務後、教育・文筆・講演などのフリーランス。心理学や禅を学び、スペインのベンポスタ子ども共和国やインドなどを歴訪し、2000年に館山市にUターン。愛沢伸雄氏との縁で、安房文化遺産フォーラムで地元安房館山の歴史と文化を市民と共に学ぶ機会を創出する活動を継続している。 主催 安房大神宮の森コモンプロジェクト運営委員会共催 NPO法人安房文化遺産フォーラム協力  株式会社森と海/一般社団法人環境土木研究所/株式会社高田造園設計事務所/NPO法人地球守 <ご注意> *Peatixからのお申込みが困難な方は、地球守のメールアドレス宛にその旨お書き添えください。*いただきましたドネーションは、プロジェクトの活動の啓発普及と、施工に活用させていただきます*内容は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。 みなさまのご参加を心よりお待ちしております。 Updates tag:peatix.com,2024-04-13 00:44:23 2024-04-13 00:44:23 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1527772 Updates tag:peatix.com,2024-04-09 07:13:28 2024-04-09 07:13:28 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1525990