【YouTubeチャンネル『聞き流す、人類学。』公開収録イベント】『人類学と考古学のはざまで〜「縄文」の根源を探る』 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-28T15:46:15+09:00 Peatix 聞き流す、人類学。 【YouTubeチャンネル『聞き流す、人類学。』公開収録イベント】『人類学と考古学のはざまで〜「縄文」の根源を探る』 tag:peatix.com,2024:event-3890385 2024-05-12T13:30:00JST 2024-05-12T13:30:00JST 各方面で好評のYouTubeチャンネル『聞き流す、人類学。』の公開収録をアートな住宅として全世界のメディアからの取材が絶えない三鷹天命反転住宅で開催。テーマは「縄文」 多くの国では考古学は人類学の範疇にあるが、日本では考古学が史学の中にあり独自の文脈の中で成熟してきた。本来「人間とは何か?」について探究する学問がこのように分かれてしまっていることで何が起こるのか?その一例としてパンデミックの中で、ある人類学者が提示した「土偶の正体」についての一般書がベストセラーになり、その論証に対して考古学界隈から多くの異議が寄せられる”事件”が起こった。  今回の公開収録では謎多き縄文時代について独自の切り口で挑む芸術考古学者で岡本太郎研究家の石井匠と映画『縄文にハマる人々』監督の山岡信貴が、オブザーバーとして人類学者の奥野克巳を交えて、縄文研究の現在地と未来そしてその根源を探ります。(司会は妖怪修行中の絵本作家加藤志異) 通常一般非公開の三鷹天命反転住宅での収録という貴重な機会です。トーク前にはこの住宅を作った荒川修作についてのドキュメンタリー映画『死なない子供、荒川修作』監督の山岡信貴と住人である加藤志異から住宅についての解説も行います。なお、このトークのYoutube配信はダイジェストのみ無料配信、全編は有料配信予定。またQ&Aなどは配信されない可能性もありますので、住宅見学も可能なこの機会にぜひ!【日時】 2024年5月12日(土)13:30~15:30 (開場13:00)【料金】 前売3500円/当日3800円  学生2500円  学生の方はチケット購入の際 割引コード kiki を入力で学割購入いただけます。【会場】 三鷹天命反転住宅303号室(東京都三鷹市大沢2-2-8 3F)【定員】 25人(定員になり次第、申し込み受付を終了します)【出演】石井 匠 (芸術考古学者)山岡信貴 (映画監督)司会・加藤 志異 (妖怪絵本作家)オブザーバー・奥野 克巳 (人類学者) 好評配信中!Youtube番組『聞き流す、人類学。』はこちら。『聞き流す、人類学』Xアカウントはこちら。ぜひフォローください! 【登壇者】 ▼石井 匠(いしい たくみ)芸術考古学者。ペーパー神主。1978年生。芸術・宗教・学問を横断する活動を展開。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(歴史学)。第2回岡本太郎記念現代芸術大賞入選。現在、国立歴史民俗博物館科研費支援研究員、岡本太郎記念館客員研究員。企画展覧会に「生きる尊厳:岡本太郎の縄文」(岡本太郎記念館、2016年)、「いのちの交歓:残酷なロマンティスム」(國學院大學博物館、2017~2018年)等。著書に『縄文土器の文様構造』(アム・プロモーション、2009年)、『謎解き太陽の塔』(幻冬舎新書、2010年)。論文に「相互浸潤する物・超自然・人:芸術考古学の理論的視座」『季刊考古学・別冊36 心とアートの人類史』(雄山閣、2022年)等。 ▼山岡 信貴(やまおか のぶたか)1993年に初長編映画『PICKLED PUNK』を監督。ベルリン国際映画祭ほか多数の映画祭に招待上映される。以後も実験的なスタイルを貫きながら定期的に作品を発表し続けつつ、携帯電話キャリアと共に視覚の心理状態への影響の研究やデバイス開発等、サイエンスの分野にも積極的に取り組んでいる。2013年にはロサンゼルスのIndependent film makers showcaseにて全長編作品のレトロスペクティブが開催された。2010年よりドキュメンタリー分野に進出し『死なない子供、荒川修作』『アートなんかいらない!』を発表。『縄文にハマる人々』と新作『センチメンタル』では先進映像協会ルミエールジャパンアワード優秀作品賞を受賞している。 ▼加藤志異(かとうしい)妖怪絵本作家。1975年岐阜県生まれ。世界中のみんなと協力して、どんな夢でもかなえる妖怪になるために修行中。早稲田大学第二文学部卒業。絵本ワークショップ あとさき塾出身。絵本の作に『とりかえちゃん』(絵:本秀康/文溪堂)、『ぐるぐるぐるぽん』(絵:竹内通雅/文溪堂)、『せかいいちたかい すべりだい』(絵/山崎克己/大日本図書)等がある。主演ドキュメンタリー映画 『加藤くんからのメッセージ』(監督 綿毛)がイメージフォーラム・フェスティバル観客賞受賞、全国各地で劇場公開、viemoで配信中。早稲田大学ゲスト講師。豊田市立根川小学校創立150周年記念講演会講師。三鷹天命反転住宅在住。 【オブザーバー出演】▼奥野克巳(おくの・かつみ)人類学者。1962年生れ。世界中を旅し、商社勤務を経て、大学院で人類学を専攻。2006年からボルネオ島の狩猟民プナンのもとに通い、フィールドワークを続けている。著書に『はじめての人類学』『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』『人類学者K』『これからの時代を生き抜くための文化人類学入門』『絡まり合う生命』『一億年の森の思考法』『モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が教わったこと』『帝国医療と人類学』『「精霊の仕業」と「人の仕業」』など。 『聞き流す、人類学。』とは。 YouTube番組「聞き流す、人類学。」は、「行ってみなければ分からない」を旨とする人類学およびそのアナーキーな試みを、視聴者の皆さんと「ともに」学んでいきます。ナビゲーターはボルネオ島の狩猟民プナンのフィールドワークで知られる人類学者・奥野克巳と、妖怪絵本作家の加藤志異、考古学者で岡本太郎記念館客員研究員の石井匠。配信テーマごとにトピックを設定し、多彩なゲストを迎えてトークを実施します。好評配信中!https://www.youtube.com/@kikinagas 主催:千早振る人類学研究会制作:喜屋武悠生・水谷冬妃プロジェクトマネージャー:田中嶺吾