【アーカイブ動画視聴】阿部大樹×能條桃子×吉田千亜 「いま目の前にあるトラウマ」『真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策』 『心的外傷と回復 増補新版』(みすず書房)W刊行記念 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-05-15T05:52:46+09:00 Peatix 本屋B&B 【アーカイブ動画視聴】阿部大樹×能條桃子×吉田千亜 「いま目の前にあるトラウマ」『真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策』 『心的外傷と回復 増補新版』(みすず書房)W刊行記念 tag:peatix.com,2024:event-3890310 2024-04-12T16:00:00JST 2024-04-12T16:00:00JST ※本イベントは2024年4月11日(木)の19時30分〜21時30分に開催されました※本チケットは期間限定の販売です※アーカイブ視聴できる期間は2024年4月12日(金)〜2024年5月12日(日)です______________________________________【アーカイブ動画視聴につきまして】・Vimeoの限定公開URLを発行いたします・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です【キャンセルにつきまして】・ご購入直後に視聴用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください______________________________________(以下はイベント告知文です)2023年、旧ジャニーズ事務所で行われていた大規模な児童性暴力が報道され、被害者への謝罪、補償、再発防止策について多くの議論がありました。しかし、世の中でおきる児童虐待や性犯罪のうち、報道されるのはごく一部です。ほとんどは被害申告されず、警察の捜査や裁判所での審理を経ることもありません。つまり「なかったこと」にされていることが、これまでの研究で明らかにされています。この現状に対して、精神科医ジュディス・ハーマンは「実質的に、性暴力は免罪されるのだ」と語ります。1970年代から犯罪被害者(サバイバー)の研究と臨床を続けてきたハーマンは、主著『心的外傷と回復』(92年)のなかで、心的外傷の症候論を立ち上げ、さらにその治癒過程まで記述したことで、現代のPTSD概念の基礎を作りました。2024年3月に上梓されるハーマンの新著『真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策』は、アメリカのみならず世界各地の事例と当事者へのインタビューに基づいて、暴力犯罪に対する謝罪や、経済的・社会的補償制度のあり方、再発防止に向けた司法や行政の取り組みについて詳しく述べています。暴力犯罪とその後遺症について、私たちはどう考えるべきでしょうか。そして治癒や再発防止のために、私たちには何ができるでしょうか。『心的外傷と回復』『真実と修復』の二冊を読みながら、考えてみましょう。***出演は、訳者の阿部大樹さん、NO YOUTH NO JAPAN代表の能條桃子さん、ライターの吉田千亜さんです。本イベントでは、『真実と修復』の記述をそれぞれ参照しながら、阿部さんから心的外傷の治療や回復の精神医学的な側面について、能條さんからは行政や議会のジェンダーギャップ解消を目指す取り組みの課題や展望について、吉田さんからは自然災害や原子力災害から避難した人たちの心のケアや司法制度と関わりについて、お話いただきます。【出演者プロフィール】阿部大樹(あべ・だいじゅ)1990年生まれ。新潟県柏崎市出身。精神科医。都立松沢病院、川崎市立多摩病院等に勤務。訳書にサリヴァン『精神病理学私記』(第6回日本翻訳大賞)、『個性という幻想』、ペリー『ヒッピーのはじまり』、ベネディクト『レイシズム』、スティーヴンズ『月かげ』。著書に『Forget it Not』、『翻訳目錄』ほか。能條桃子(のうじょう・ももこ)1998年生まれ。慶應義塾大学院経済学研究科修士卒。2019年、若者の投票率が80%を超えるデンマークに留学し、若い世代の政治参加を促進するNO YOUTH NO JAPANを設立。Instagramで選挙や政治、社会の発信活動(現在フォロワー約10万人)をはじめ、若者が声を届けその声が響く社会を目指して、アドボカシー活動、自治体・企業・シンクタンクとの協働などを展開中。2022年、政治分野のジェンダーギャップ解消を目指し20代・30代の地方選挙への立候補を呼びかけ一緒に支援するムーブメントFIFTYS PROJECTを行う一般社団法人NewSceneを設立。テレビ朝日「大下容子!ワイドスクランブル」、東京MX「堀潤 モーニングフラッグ」出演中。TIME誌の次世代の100人#TIME100NEXT 2022選出。吉田千亜(よしだ・ちあ)出版社勤務を経て、フリーライターとなる。原発事故の取材を続けている。著書に『ルポ母子避難 消されゆく原発事故被害者』(岩波新書/2016)、『その後の福島 原発事故後を生きる人々』(人文書院/2018)、『孤塁 双葉郡消防士たちの3・11』(岩波書店/2020)、原発事故、ひとりひとりの記憶──3・11から今に続くこと』(岩波ジュニア新書/2024)など。2020年『孤塁 双葉郡消防士たちの3・11』で講談社 本田靖春ノンフィクション賞(第42回)、日隅一雄・情報流通促進賞2020大賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞。______________________________________【主催】本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)【本イベントに関するお問い合わせ】イベントに関するお問い合わせはこちらをご確認ください知りたい回答が見つからない、解決しない場合など、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください<お問い合わせ先>event (at) bookandbeer.com ※(at)を@に変換して送信してください