エッセンス特別講義シリーズ(4/8、4/10、4/17、4/18、4/19、4/22、4/24) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-05-24T21:00:06+09:00 Peatix Yuya Nishimura エッセンス特別講義シリーズ(4/8、4/10、4/17、4/18、4/19、4/22、4/24) tag:peatix.com,2024:event-3886587 2024-04-08T18:00:00JST 2024-04-08T18:00:00JST 知の情報化・資本化・民主化を通じて、研究「知」を社会につなげるKnowledge Techカンパニー「エッセンス」では、2024年4月に全7回の特別講義シリーズを実施します。エッセンスでは2023年9月より、研究者に自由度の高い長期的な資金提供を実現するためのプラットフォーム「パトロンサービス」の試験的に運用を開始しました。そのパトロン向けのお返しとして行われる講義群を実施します。オフィスワークの未来の姿、屋久島とアフリカの死生観、脳と美学と畏れと畏怖、音楽の先に見える創造性、ウェルビーイングなコミュニティデザイン、サンゴと共に見る時空、経済格差の罠とゲーム理論。7人の研究者がそれぞれ描き取り組む研究テーマに基づいた2時間の特別講義です。講義では、講師からのレクチャーに加えて、グループディスカッション、Q&Aの時間を設け、双方向のコミュニケーションの機会を設けます。また、今回は試行期間中の取り組みとして、一般の参加も受付けています(詳細は下記をご覧ください)エッセンスの講義シリーズは、一方通行の講義ではなく研究「知」に直接触れるコミュニケーションの場です。共に楽しむ時間に、みなさまのご参加をお待ちしています。主催:株式会社エッセンス、協力:NPO法人ミラツク■日時と概要・2024年4月8日(月)18:00-20:00 京都工芸繊維大学名誉教授 仲 隆介さん研究テーマ「クリエイションとウェルビーイングを向上させる新しい働き方「ソトワーク」の可能性」・2024年4月10日(水)19:00-21:00屋久島尾之間診療所 理事長(東京女子医科大学客員教授) 杉下智彦さん研究テーマ「屋久島における死生観の変遷(離島のGood Death研究)」・2024年4月17日(水)19:00-21:00関西大学文学部心理学専修 教授 石津智大さん研究テーマ「神経美学で「美しい」とおもう感性と他者を慮るこころの関係を解き明かす」・2024年4月18日(木)19:00-21:00東京大学大学院情報理工学系研究科・次世代知能科学研究センター 特任講師 大黒 達也さん研究テーマ「脳の創造性・音楽の発達的起源に関する研究」・2024年4月19日(金)19:00-21:00東京都市大学都市生活学部 教授 坂倉 杏介さん研究テーマ「市民とともにウェルビーイングな暮らしを共創するリビングラボの実践」・2024年4月22日(月)18:00-20:00総合地球環境学研究所 准教授  / 喜界島サンゴ礁科学研究所 理事長 渡邊 剛さん研究テーマ「サンゴとヒトの記憶を復元し、演劇によるアプローチで人と自然の関係性を探る」・2024年4月24日(水)19:00-21:00大阪大学 経済学部 教授 安田 洋祐さん講義テーマ「ゲーム理論で考える資本主義の罠」■プログラム(18:00スタートの場合 ※19:00スタートの場合は1時間後ろ倒しになります)18:00 イントロダクション、チェックイン18:15 講師より背景と経緯の共有18:25 講師より「特別講義」19:25 講師へのQ&A(QAはパトロンとして参画いただいている方を優先して行います)19:45 参加者による小グループダイアログ 20:00 クロージング、終了■会場 ◯オンライン会場 ZOOMを使用します(オンラインでの参加には、視聴のための通信環境が必要です。Zoom社の推奨システム要件は「こちら」から確認ください。)■参加費 (事前参加登録が必須です)・一般参加(単回/ オンライン) 2,000円 / 人 ※試験期間中のみ・一般参加(全回 / オンライン) 7,000円 / 人 ※試験期間中のみ・研究者パトロン参画ユーザー(単回/ オンライン) 無料 / 人 ※パトロンとして参画中の研究者の回・研究者パトロン参画ユーザー(全回/ オンライン) 2,000円 / 人 ※7回全てに参加できます ※パトロン参画ユーザーとしての参加は、登録時にユーザーIDが必要です。※パトロン参画は、 https://esse-sense.com/researcher-patronsから行うことができます(所要時間、数十秒程度)。◯講師プロフィール◉京都工芸繊維大学名誉教授 仲 隆介さんhttps://esse-sense.com/researchers/65/home京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科デザイン・建築学系名誉教授。1957年大分県中津市生まれ。1983年、東京理科大学大学院修士課程修了。1983年、PALインターナショナル一級建築士事務所。1984年、東京理科大学工学部助手。1994年、マサチューセッツ工科大学建築学部客員研究員。1998年、宮城大学助教授。2002年、京都工芸繊維大学デザイン助教授。2023年より現職。さまざまな機関で研究、啓蒙活動を展開するとともに、企業や自治体でワークプレイスデザインを実践している。◉屋久島尾之間診療所 理事長(東京女子医科大学客員教授) 杉下智彦さんhttps://esse-sense.com/researchers/36/home1990年に東北大学医学部を卒業。聖路加国際病院で外科医として勤務したあと、東北大学心臓外科医局にて心臓移植の研究を行う。1995年に青年海外協力隊として、マラウイ共和国の国立ゾンバ中央病院に赴任。3年間の活動を経て、ハーバード大学公衆衛生大学院で国際保健学を、ロンドン大学で医療人類学を修学。その後、タンザニア共和国で保健プロジェクトのリーダーを務めたのを皮切りに、国際協力機構(JICA)のシニアアドバイザーとして、アフリカを中心に世界各国の保健システム構築に関わる。2015年に策定されたSDGs(持続可能な開発目標)の国際委員を務める。現在は東京女子医科大学医学部にて国際環境・熱帯医学講座の講座主任として活躍しながら、引き続きアフリカを含め世界各国の支援を続けている。◉関西大学文学部心理学専修 教授 石津智大さんhttps://esse-sense.com/researchers/117/home関西大学文学部教授。2009年に慶應義塾大学大学院社会学研究科心理学専攻で心理学博士号を取得し渡欧。ロンドン大学ユニバーシティ校生命科学部生物科学科リサーチフェロー(2009−2016)、ウィーン大学心理学部リサーチャー(2016−2018)、ロンドン大学ユニバーシティ校生命科学部生物科学科シニアリサーチフェロー(2018−2020)などを経て現職。◉東京大学大学院情報理工学系研究科・次世代知能科学研究センター 特任講師 大黒 達也さん」https://esse-sense.com/researchers/78/home1986年、青森県八戸市生まれ。2016年、東京大学大学院医学系研究科内科学専攻医学博士課程を修了。オックスフォード大学医科学部実験心理学部、マックスプランク研究所神経心理学部、ケンブリッジ大学教育神経科学研究所の研究員を経て、2020年4月より現職。音楽や言語がどのように学習されるのかについて、神経科学と計算論的手法を用い、領域横断的に研究。神経生理データから脳の「創造性」をモデル化し、創造性の起源とその発達的過程を探っている。また、それらの研究結果をもとに新たな音楽理論を構築し、現代音楽の制作にも取り組んでいる。著書に『芸術的創造は脳のどこから生まれるか?』『AI時代に「自分の才能を伸ばす」ということ』『音楽する脳 天才たちの創造性と超絶技巧の科学』、監修本に『GOOD VIBRATIONS 最高の体調をつくる音楽の活用法』などがある。◉東京都市大学都市生活学部 教授 坂倉 杏介さんhttps://esse-sense.com/researchers/25/home東京都市大学都市生活学部 教授/三田の家LLP 代表 1972年生まれ。1996年、慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。1996年〜2001年、凸版印刷株式会社。2003年9月慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構専任講師などを経て、2015年4月より東京都市大学都市生活学部准教授、2020年4月より同教授。専門はコミュニティマネジメント。多様な主体の相互作用によってつながりと活動が生まれる「協働プラットフォーム」という視点から、地域コミュニティの形成過程やワークショップの体験デザインを実践的に研究。「芝の家」や「ご近所イノベーション学校」の運営を通じて港区の地域づくりを進めるほか、様々な地域や組織のコミュニティ事業に携わる。◉総合地球環境学研究所 准教授  / 喜界島サンゴ礁科学研究所 理事長 渡邊 剛さんhttps://esse-sense.com/researchers/34/home横浜市生まれ。1994年、北海道大学理学部地質学鉱物学科卒業。同大学大学院地球環境科学院修士・博士課程終了後、サンゴ礁に記録される地球環境変動をテーマに、オーストラリア国立大学、フランス国立気候環境研究所、ドイツ・アーヘン工科大学地質研究所、ハワイ大学などで研究に従事。2014年より鹿児島県喜界島にNPO法人喜界島サンゴ礁科学研究所を立ち上げ、理事長に就任。◉大阪大学 経済学部 教授 安田 洋祐さんhttps://esse-sense.com/researchers/51/home大阪大学大学院院経済学研究科教授。2002年東京大学経済学部卒。2007年、米プリンストン大学経済学部で博士課程修了(Ph.D.)。政策研究大学院大学を経て2022年7月から現職。専門はゲーム理論とマーケットデザイン。学術研究と並行して、マスメディアでの情報発信や政府の専門委員などの活動にも積極的に取り組んでいる。監訳に『レヴィット ミクロ経済学 発展編』(東洋経済新報社、2018年)、『入門 オークション:市場をデザインする経済学』(NTT出版、2017年)。共著に『資本主義はどこに向かうのか―資本主義と人間の未来』(日本評論社、2019年)など。◯進行西村 勇哉(にしむら ゆうや)NPO法人ミラツク 代表理事 / 株式会社エッセンス代表取締役http://emerging-future.org/https://esse-sense.com/1981年大阪府池田市生まれ。大阪大学大学院にて人間科学の修士を取得。人材開発ベンチャー企業、公益財団法人日本生産性本部を経て、2011年にNPO法人ミラツクを設立。セクター、職種、領域を超えたイノベーションプラットフォームの構築と、大手企業の新領域事業開発支援・研究開発プロジェクト立ち上げの支援、未来構想の設計、未来潮流の探索などに取り組む。2021年に株式会社エッセンスを設立。2021年9月に自然科学、社会科学、人文学を領域横断的に扱う先端研究者メディアesse-senseをリリース。知のアクセスを実現するKnowledge Tech企業として、知の情報化・資本家・民主化に取り組む。滋賀県大津市在住、3児の父。大阪大学社会ソリューションイニシアティブ招聘教授、大阪大学人間科学研究科後期博士課程(人類学)在籍◯エッセンスについてhttps://esse-sense.com/2021年3月に沖縄県所在のOIST(沖縄科学技術大学院大学)に本拠を設けて設立。2021年9月より、基礎・応用、自然科学・人文社会学・社会科学の多様な領域の研究者に焦点を当てたオリジナルの取材記事を中心に、日常の中で知のアクセスを実現するWEBメディア「esse-sense.com」をリリース。テクノロジーの力で、研究「知」と社会をつなげるKnowledge Techスタートアップ。