実業之日本フォーラム 地経学サロン #22 米中でしなうタイの“竹”外交 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-18T17:00:41+09:00 Peatix 実業之日本フォーラム編集部 実業之日本フォーラム 地経学サロン #22 米中でしなうタイの“竹”外交 tag:peatix.com,2024:event-3884112 2024-04-17T16:00:00JST 2024-04-17T16:00:00JST オンライン(zoomウェビナー)4月17日(水)16:00~17:00対中依存経済で「微笑みの国」の宴は続くか米中でしなうタイの“竹”外交植民地化されず独立を維持してきたタイは、外交上手と評判で、「風にしなう外交」や「バンブー・ディプロマシー」と称される。中でも注目されるのが、米中大国間の競争に巻き込まれず、バランスを保ちながら双方と良好な関係を築いている点だ。ただ、米タイは、安全保障や経済分野での連携強化を進める一方、米国が脅威とみなす中国をタイは重要なパートナーと位置づけ、必ずしも両国の足並みが揃っている訳ではない。特に、武器販売や合同軍事演習などで深化する中国との安保関係が米国を苛立たせる。経済面でも観光業を中心に対中依存を強め貿易黒字の恩恵を受けるタイ。この特異な産業構造を紐解き、米中の対立激化でより舵取りが難しくなるバランス外交の未来を探る。  【主要項目(予定)】・東南アジアで唯一独立貫いた地政学的位置・米国に寄らず安全保障で全方位外交・観光がけん引、対中依存で経済潤う・米中対立激化で問われる立ち位置…ほかスピーカー:末次 富美雄地経学アナリスト/実業之日本フォーラム 編集委員防衛大学校卒業後、海上自衛官として勤務。護衛艦乗り組み、護衛艦艦長、シンガポール防衛駐在官、護衛隊司令を歴任、海上自衛隊主要情報部隊勤務を経て、2011年、海上自衛隊情報業務群(現艦隊情報群)司令で退官。退官後、情報システムのソフトウェア開発を業務とする会社にて技術アドバイザーとして勤務。2021年からサンタフェ総研上級研究員。2022年から現職。石戸 雄一郎フィスコシニアエコノミスト兼アナリスト慶應義塾大学卒業後、国内銀行を経て、三井住友アセットマネジメント、フィデリティ投信等内外運用会社、スタンダード・アンド・プアーズ、フィッチレーティングス等に勤務の後、2021年から現職。英クランフィールド大学経営学及びファイナンス修士。内外株式ファンド、債券ファンドの運用経験を持ち、グローバルな金融市場に精通。実業之日本フォーラムとは:実業之日本総合研究所が運営する「地経学」に特化したウェブメディア。2022年に本格ローンチした。経済・産業、金融、安全保障などの専門性を持ち寄った混成編集チームによるプロジェクトで、編集顧問にジャーナリストの船橋洋一を迎え、編集長を元・日経ビジネスオンライン編集長の池田信太朗が務める。