オープン・ダイアローグ「デジタルな私と滑らかなファッションデザイン?」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-03-21T18:33:56+09:00 Peatix Synflux オープン・ダイアローグ「デジタルな私と滑らかなファッションデザイン?」 tag:peatix.com,2024:event-3874204 2024-03-20T11:00:00JST 2024-03-20T11:00:00JST Synflux CCBT アーティストフェロー活動Algorithmic Couture Allianceオープンダイアログ デジタルな私と滑らかなファッションデザイン? ─────────────────────────────── 登壇:清水知子、金森香、原ちけい、藤嶋陽子、川崎和也─────────────────────────────── 企画概要 Synfluxによる、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]の2023年度アーティスト・フェロー活動「Algorithmic Couture Alliance」に関連したオープンダイアローグ「デジタルな私と滑らかなファッションデザイン?」を開催します。多元化するメディア・プラットフォームのあいだをコンテンツとユーザーが自在に集合、離散する、コンバージェンスカルチャーの可能性や、ブロックチェーンやWeb3と関わりながら、新しいアイデンティティや意思決定への参与方法を編み出すデジタルデモクラシー、ローカルな文脈を共有しグローバルにつながるクリエイターエコノミー───こうした社会と技術の動向を背景として、私たちとファッションの関係をどのように再考することができるでしょうか? 私たちは、あるときは強い愛着や感情を発露する個人として、他方でアーキテクチャーに取り込まれる受動的な消費を愉しむ群れの一部として、ファッション文化に参与しています。本企画では、清水知子氏によるメディア・プラットフォームとデジタルデモクラシーへの考察をテーマにした対話に加え、金森香氏、原ちけい氏、藤嶋陽子によるレクチャーから、ファッションとアート、メディア、カルチャーに関するショートレクチャーから近年の動向を学ぶことができます。それから、ワールドカフェ型のワークショップに関わることで、能動と受動、参加と消費のあいだを横断する視点から、デジタルファッションと自らの関わり方を獲得していただけます。 詳細・公式サイト:www.aca.synflux.io/ 日時 2024年3月20日(水・祝)11:00-18:00 会場 シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町3-1 日本 対象 ファッション文化やデジタル技術に関心があるすべての方 ファッションについてのプロジェクトやビジネスを立ち上げようとしている方、または、すでに実践をされている方 デジタルテクノロジーがもたらす消費文化、芸術表現などに関心がある方、または、すでに実践をされている ワークショップで得られる知見 ファッションとアート、メディア、カルチャーに関するショートレクチャーから近年の動向を学ぶ ワールドカフェ型のワークショップに関わることで、デジタルファッションと自らの関わり方を獲得できる プログラム詳細 【第1部】レクチャー+ダイアログ 11:00-11:15 イントロダクションスピーカー:川崎和也(スペキュラティヴ・ファッションデザイナー/Synflux株式会社 代表取締役 CEO) 11:15-12:30 レクチャー:デジタルメディア時代におけるファッションとデモクラシーの未来スピーカー:清水知子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授) 12:30-13:30 休憩 【第2部】レクチャー+インクワイアリ 13:30-14:30 レクチャー+インクワイアリ 1:デジタルプラットフォームのなかでのファッション──加速するイメージの連鎖と軽やかな消費スピーカー:藤嶋陽子(Synflux CCO / 立命館大学産業社会学部准教授) 14:30-15:30 レクチャー+インクワイアリ 2:アート・ファッションの接続可能性をめぐるクリエイターコミュニティ実践スピーカー:原ちけい(インディペンデント・キュレーター) 15:30-16:30 レクチャー+インクワイアリ 3:ファッションやアートプロジェクトにおけるコミュニティ、インクルーシブな実践について(仮)スピーカー:金森香(DRIFTERS INTERNATIONAL Representative Director/株式会社precog アソシエイト・シニア・プロデューサー) 【第3部】ワークショップ 17:00-18:30 デジタルな私と滑らかなファッションデザインについて考えるワールドカフェ型ワークショップゲストファシリテーター:川崎和也、藤嶋陽子、原ちけい、金森香 登壇者プロフィール 清水知子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授)愛知県生まれ。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授。専門は文化理論、メディア文化論。著書に『文化と暴力—揺曳するユニオンジャック』(月曜社)、『ディズニーと動物——王国の魔法をとく』(筑摩選書)、共訳にジュディス・バトラー『アセンブリ』(青土社)、『非暴力の力』(青土社)、アントニオ・ネグリ+マイケル・ハート『叛逆 マルチチュードの民主主義宣言』(NHKブックス)、デイヴィッド・ライアン『9・11以後の監視』(明石書店)など。金森香(プロデューサー)出版社リトルモアを経て、2001年ファッションブランド「シアタープロダクツ」を設立し、2017年まで取締役。2010年NPO法人DRIFTERS INTERNATIONALを設立し、芸術祭の企画運営・ファッションショー・出版企画などをプロデュースする。現在株式会社precogの執行役員として、新規事業のバリアフリー型のオンライン劇場「THEATRE for ALL」「まるっとみんなで映画祭」などを担当。最近のプロデュース作品としては、True Colors FASHION「対話する衣服」(ここのがっこう・河合宏樹)・落合陽一総合演出「多様性を未来に放つダイバーシティファッションショー」、AR三兄弟「バーチャル身体の祭典」などがある。原ちけい(リサーチャー)1998年生まれ。 2021年日本大学芸術学部写真学科卒業。アート、ファッション、写真を中心にリサーチ、キュレーション、執筆活動等を行う。近年携わったキュレーション、リサーチプロジェクトに、「DXP2」| HATRA+Yuma Kishi (金沢21世紀美術館,石川,2024)、「甲斐絹をよむ」(Fuji Textile Week 2023,山梨,2023)、「Tokyo Fashion Stride」(新丸の内ビルディング,東京,2023)、「遊歩する分人」(MA2 Gallery,東京,2022)など。藤嶋陽子(Synflux CCO / 立命館大学産業社会学部准教授)1988年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。ロンドン芸術大学Central Saint Martinsにてファッションデザインを学んだ後、ファッションとメディア、日本のファッション産業史を専門に研究。 2019年に株式会社ZOZOテクノロジーズ入社。ZOZO研究所リサーチサイエンティストを経て、「Fashion Tech News」編集長に就任。経済産業省「これからのファッションを考える研究会 ファッション未来研究会」委員。2022年よりSynfluxに参画、立命館大学産業社会学部准教授、理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員を兼務。川崎和也(Synflux CEO / スペキュラティヴ・ファッションデザイナー)1991年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科エクスデザインプログラム修士課程修了。専門は、デザインリサーチとファッションデザインの実践的研究。 主な受賞に、第41回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞、H&M財団グローバルチェンジアワード特別賞、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品選出、Wired Creative Hack Awardなど。Forbes Japan 30 under 30 2019、WWD JAPAN NEXT LEADERS 2020選出。経済産業省「これからのファッションを考える研究会 ファッション未来研究会」委員。(photo=新津保建秀)