Linked Open Data 連続講座 第二回(全六回) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-10-30T21:55:25+09:00 Peatix Linked Open Data Initiative Linked Open Data 連続講座 第二回(全六回) tag:peatix.com,2014:event-38650 2014-06-02T19:30:00JST 2014-06-02T19:30:00JST LODへの最初の一歩として、情報を秩序立てて整理し、使い勝手を高める「構造化」について考えます。図書館の情報や統計データを取り上げ、人にとっての構造化、コンピュータにとっての構造化の違いやシンタックス・セマンティクスといった概念を紹介します。<講師紹介>大向一輝国立情報学研究所准教授。博士(情報学)。セマンティックウェブやソーシャルメディア、オープンデータの研究とともに、学術情報サービスCiNiiの開発に携わる。特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ 副理事長。 <開催概要> 日時:6月2日(月) 19:30〜21:00 会場:さくらWORKS<関内>右側多目的スペース(横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2階) 参加費:(資料代・場所代等) 一般:2000円 自治体等行政職員の方:1000円(受付時にお名刺を一枚いただきます) ※シリーズ全回一括申込み済みの方は新たにお申し込みいただく必要はありません。 主催:NPO法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ 協力:NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ<セミナーシリーズ紹介>いま、行政機関の持つデータをオープンにし利活用をすすめるオープンデータの波が全国で広がりつつあります。そのオープンデータを進める上で、重要な技術がLinked Open Data(リンクト・オープン・データ:LOD)です。私たちリンクト・オープン・データ・イニシアティブ(LODI)では、NPOとしてこれまでも政府や自治体のオープンデータ化の支援活動を行ってきましたが、多くのご要望に応えるために、このLODの連続講座を「初心者向け」として企画しました。いざオープンデータに取り組もうと思ったが、技術的な方法論がわからない、組織内で本格的な検討を行うために基礎的な知識が欲しいなど、オープンデータにかかわる多くの人が対象です。ぜひ、ご参加ください。5/26(月)▼オープンデータからLinked Open Dataへ(武田英明 国立情報学研究所教授、総合研究大学院大学教授(併任))Linked Open Data (LOD)の概要について講義します。オープンデータの基本事項を紹介し、オープンデータの先進的技術としてLinked Open Data (LOD)の役割をまずみていきます。さらに、LODの基本的な仕組みや作り方、使い方までを一通り説明します。その上で、本連続講義の全体の枠組みを紹介します。6/2(月)▼情報の構造化(大向一輝 国立情報学研究所准教授 博士(情報学))LODへの最初の一歩として、情報を秩序立てて整理し、使い勝手を高める「構造化」について考えます。図書館の情報や統計データを取り上げ、人にとっての構造化、コンピュータにとっての構造化の違いやシンタックス・セマンティクスといった概念を紹介します。6/9(月)▼RDF入門(小出誠二 国立情報学研究所特任研究員)RDF (Resource Description Framework) は,もともとはウェブ上に存在する資源(resource)についてのデータ(メタデータ)を記述するために定められたものですが,今日ではリンクト・オープンデータ(Linked Open Data,LOD)を理解して使いこなすうえで,必須のものとなっています.ひろく一般のRDFの初心者を対象に,RDFの基礎から始めてさらに実務に進む手引きとなるように,最近のRDFに関する進歩も取り入れつつ講義します.6/23(月)▼スキーマとURI(加藤文彦 (共)情報・システム研究機構 特任研究員)再利用しやすいデータを作成して共有するためには,データの構造やデータの中で使われる語彙を共通にしたり,逆に違いを明確にしたりする必要があります.RDFにおいてそれらを実現する仕組みであるスキーマとURIについて紹介します.6/26(木)▼LODの作り方・使い方(松村冬子 青山学院大学理工学部助教 博士(工学))これまで学んできたLODやRDFを実践的に作り,使う方法について講義します.日頃,データ管理によく用いられる表形式のデータを無料ツールを使ってLODに変換する方法や,公開されているLODからSPARQLと呼ばれる問合せ言語を使って,欲しいデータを引き出す方法について学んでいきます.7/7(月)▼LODシステム実践紹介(小林巌生 (有)スコレックス代表)LODを採用したシステム設計について実際の二つの例をもとに解説します。ヨコハマ・アート・LODでは、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団が管理する複数のウェブシステムをLODで統合し、データの共有を実現しています。SPARQLエンドポイントを活用したアプリの開発などデータの応用例も広がっています。かなざわ育なび.netでは市役所内の複数の原課によってそれぞれ管理されていたデータをLODによって統合して子育て世帯向けの情報提供サービスを実現しました。また、地域でのLODの実践について今後の展望についても紹介します。 Updates tag:peatix.com,2014-05-26 07:09:13 2014-05-26 07:09:13 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#37096 Updates tag:peatix.com,2014-05-26 07:01:32 2014-05-26 07:01:32 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#37091