【オンライン開催】「ユースワークのもり」を描く 〜 #1 今こそユースワークを問い直す | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-16T12:33:19+09:00 Peatix ユースワーカー協議会 【オンライン開催】「ユースワークのもり」を描く 〜 #1 今こそユースワークを問い直す tag:peatix.com,2024:event-3858980 2024-03-17T10:00:00JST 2024-03-17T10:00:00JST 最近、若者に携わる様々な分野において、ふたたび「ユースワーク」という語が注目されるようになっています。若者と社会を関連づけたトピックが多様に語られる中で、「ユースワーク」という考え方そのものの価値や意味に色々な人が気づき始めた、とユースワークに関わる私たちは考えています。ところで「ユースワーク」は幅広い意味をイメージできることから、若者に関する様々な実践を照らし合わせる語として使われる傾向があります。それゆえ今、「ユースワーク」が若者に関する実践を語る「懐の深い」言葉でもあり、同時に「曖昧な」言葉になっているともいえます。現在ユースワークは、欧州の流れを汲んだ(あるいは輸入された)「新しい」動きとして一つの潮流を成してはいるものの、それとは別軸で、これまで勤労青少年福祉、青少年教育/育成、若者支援の取組など種々の施策や活動としてバラバラに展開されていた流れを“合流させる”概念として取り上げられてきています。これは、ユースワークの業界的成長にもつながる事態ですが、予測不可能性をはらんでいます。 ユースワークは「もり」である 現代は、目まぐるしく変転する予測困難な社会状況となっています。これは、若者分野をめぐる業界全体にとっても同様です。ユースワーカー協議会はこうした事態を踏まえて、この度「ユースワークは『もり』である」という発信をしたいと考えました。その上で、今年7月に開催予定の「総会」を一部オープンなイベントとしつつ、そこで「ユースワークのもり」宣言を行いたいと考えています。「ユースワークのもり」は、ユースワークやユースワーカー、ユースセンターといった言葉に馴染みが深い方はもちろん、その周辺にいる(と自分で思っている)方たちも含め、一緒につくっていくべきものと思っています。なぜなら、私たちの眼前にある「もり」にはまだ霞がかっていて、その全体像がぼんやりしているからです。そのような意味で、ひょっとしたら「もり」は、つくるより前に「見出す」ことが必要かもしれません。今回は、全4回の探求の旅を辿っていきます。その過程で私たちは、「ユースワークのもり」を描いていくこと、―――すなわち、そこはどんな「もり」なのか、どんな風景があるのか、どんな人がいるのか、どんな関わり合いがあるのか、などの輪郭を少しでもはっきりさせていくことを意図し、集おうと思います。ぜひご一緒し、問い合いましょう。オンラインセッションでお待ちしています。 【「ユースワークのもり」を描く 〜 #1 今こそユースワークを問い直す イベント概要】 日時:2024年3月17日(日)10:00-12:30会場:オンライン開催(zoom)参加費:無料◯タイムテーブル(予定):10:00-10:15 あいさつ・趣旨説明 「ユースワークのもり」コンセプトの説明 「ユースワークのもり」宣言に向けたロードマップ提示 10:15-11:50 話題提供(題目は予定) ユースワーク概論:ユースワークの歴史(成り立ち)や背景、国内におけるユースワークやその周辺領域の展開 水野 篤夫(ユースワーカー協議会 代表) ユースワークというコンセプトへの期待:誰が?何を?なぜ今? 青山 鉄兵さん(文教大学人間科学部 准教授 /(独)国立青少年教育振興機構青少年教育センター 副センター長) ユースワークが行われる場の特徴:場をつくり、場を描く 大口 智 さん(さっぽろ青少年女性活動協会/Youth+アカシア 館長) 11:50-12:20 パネルディスカッション12:20-12:30 振り返りと今後の予告 グラフィックレコードによる振り返り 今後の予告 ◯登壇者について*水野 篤夫(みずの あつお)1950年代半ば名古屋にて生まれる。大学以来京都で過ごして半世紀、未だに京都人にはなれず。京都ユースホステル協会を経て、京都市ユースサービス協会で長く働いた。退職後ユースワーカー協議会を立ち上げ、全国の実践者を力づけたいと活動中。大学でも時々教えている(ユースワークや子ども若者の社会教育)。*青山 鉄兵(あおやま てっぺい)さん文教大学人間科学部准教授 1980年東京生まれ。社会教育分野を中心に、子ども・若者の体験活動や居場所の研究・実践・政策に関わる。現在、国立青少年教育振興機構青少年教育研究センター副センター長、こども家庭審議会こどもの居場所部会委員、中央教育審議会生涯学習分科会社会教育人材部会委員等を兼務。学生時代からYMCAの青少年事業に関わり、現在は日本YMCA同盟常議員・東京YMCA長期キャンプ「野尻学荘」副荘長。*大口 智(おおぐち さとし)さん専門は、ユースワークの実践、児童健全育成指導士。 札幌市青少年センター(現、Youth+宮の沢)、 札幌市内の児童会館館長を経て現職。2016年文部科学省主催「 日独青少年指導者セミナー」によるドイツ派遣研修、2023年J SPS科研費JP20H01636の助成を受けた法政大学平塚教 授研究会によるフィンランド研修に参加しユースワークを学ぶ。 特技は合気道。 ▼イベントの特徴 入門者の方から馴染み深い方まで、「ユースワークとは何なのか」のコアにふれることが出来ます。 ユースワークが展開可能な様々な領域(分野)を知り、そこに通底する価値を対話で探求します。 若者当事者から実践者まで、国内におけるユースワークの広がりを感じ(地図を描き)、その上であなたがどんな場所に立っているのかを探るヒントが得られます。 ユースワークやユースワーカー、ユースセンターといった言葉に馴染みが深い方はもちろん、その周辺にいる(と自分で思っている)方たちとつながることができます。 ユースワーカー協議会が予定する「ユースワークのもり」宣言のプロセスに関わることができます。   ▼こんな人におすすめ! ユースワーク、ユースワーカー、ユースセンターという言葉に馴染み深い方 ユースワークに馴染み深くはないが、その分野の近いところにいると思っている方 ユースワークとは(結局)何なのかについて探求したいと思う方 ユースワークが展開可能な領域(分野)にどのようなものがあるか知りたい方 国内におけるユースワークの広がりを感じたい方 青少年センター、社会教育施設、学校、若者対象の施設で働いている / 関わっている方、またそこに通っている若者たち 以下のような領域に携わっている方:若者育成/支援、社会教育、学習支援、居場所づくり(校内居場所・地域の居場所スペースなど)、若者の福祉、若者の社会参画・意見表明、若者のまちづくり、若者研究、その他関連する領域 とにかく内容に「ピン!」と来ている方   ▼今後の予定 #2 ストーリーテリングセッション① 2024年4月21日(日) 10:00-12:30 内容:ユースワークの具体的活動シーンの紹介(その1)と、それらに通底するユースワークの価値を探るグループワーク #3 ストーリーテリングセッション② 2024年5月26日(日) 10:00-12:30 内容:ユースワークの具体的活動シーンの紹介(その2)と、それらに通底するユースワークの価値を探るグループワーク #4 リフレクティングセッション 2024年6月23日(日) 10:00-12:30 内容:#1〜#3の内容を踏まえ、どんな「ユースワークのもり」が広がっていそうか参加者で探ります   ▼「ユースワークのもり」について ユースワークをめぐる国内の動きを鑑み、ユースワーカー協議会が発信しようとしているコンセプトです。ここでの「もり」には3つの意味が含まれます。◆森ユースワークという業界は、まるで「森」のようです。それは若者に関する色々な分野が複雑に絡み合いながら相互に連関する、多様性のある全体としてのメタファーです。また森は、「得体の知れない」「とらえどころのない」混沌とした集合体としてのイメージも持っています。まさにユースワークは今、「森」となりつつあるのです。◆守ユースワークには「守(もり)」という視点も重要です。若者に関わる大人は、彼(女)らに対して「守人(もりびと)」になることが期待されます。ここでいう守人とはすなわち「ユースワーカー」ですが、さて、彼らは何をする人でしょうか。◆杜ユースワークに関わる人たちが集う「コミュニティ(杜:もり)」の確保が、ユースワークの実践を力づけていくことになります。これもとても豊かなイメージを喚起するメタファーです。全4回のセッションで「ユースワークのもり」コンセプトを深掘りしていった上で、今年7月に開催予定の「総会」を一部オープンなイベントとすることで、そこで「ユースワークのもり」宣言を行いたいと考えています。主催:ユースワーカー協議会お問い合わせはこちらから Updates tag:peatix.com,2024-03-11 00:07:15 2024-03-11 00:07:15 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1512201 Updates tag:peatix.com,2024-03-08 02:34:03 2024-03-08 02:34:03 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1511108 Updates tag:peatix.com,2024-02-20 14:49:58 2024-02-20 14:49:58 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1502638