〈身〉の医療研究会:第9回研究交流会 〜原点回帰〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-16T16:04:50+09:00 Peatix 構成行動学ラボ(関西大学・菅村玄二研究室) 〈身〉の医療研究会:第9回研究交流会 〜原点回帰〜 tag:peatix.com,2024:event-3858922 2024-03-17T09:00:00JST 2024-03-17T09:00:00JST 身の医療の「核」と「縁」〜原点への回帰〜  大会長:菅村玄二(関西大学文学部)開催日時:2024年3月17日(日)開催形式:リアルタイム・オンライン配信(Zoom Meeting)参加資格:医療従事者に限らず,ご関心のある方はどなたでもご参加いただけます。初めての方も大歓迎いたします。<今回の大会のコンセプト>1.〈身〉とは何かを問い直す 〈身〉とは,生物・精神・社会・霊的(bio-psycho-social-spiritual)なレベルにまたがる重層的なホリスティックな概念と言われます。では,その中核的なテーマとはいったい何なのでしょうか? あるいは,逆にその周辺的なテーマはどこまで拡がり,そこにはどのようなトピックやクエスチョンが含まれるのでしょうか? 〈身〉の医療の「核」を足場にしながら,その「縁」を探りつつ行きつ戻りつしたいと思っております。2.「交流」を行う オープニングレクチャーでの特別講師のほか,本研究会の中心メンバーのそれぞれの先生方に「いま最も関心のあるトピック」について簡単にプレゼンをしていただき,役員の先生や参加者の方々とざっくばらんに質疑応答しながら,交流を深める時間を取りたいと思っております。***********************************************************************<プログラム> 開会の挨拶(9:00〜9:05) ◎基調講演◎(9:05〜9:55) 演題:「エナクティブ認知科学から見た〈身〉と〈心〉」 演者:中村嘉男先生(ユタ大学医学部) 趣旨:ユタ大学の「心身相関探究センター」や「疼痛研究センター」で,心理学の観点から長年研究され,マインドフルネスの普及に貢献したMind & Life Instituteにも深く関わってこられました。精神と身体の両面の働きについて,また日本とアメリカの双方の文化について,深い造詣をお持ちでいらっしゃいます。今回は,エナクティブ認知科学の観点から「身と心」についてご講演いただきます。 ◎メタ・シンポジウム「身の核心と周辺を探る」◎ 「メタ」(meta-)には,「間」や「超越」の意味があります。セッション内の演者間はもちろん,その他の演者やフロア間の交流を意図すると同時に,〈身〉を俯瞰的に捉えるという企画の趣旨をこの言葉に込めました。 各演者の先生がお考えの〈身〉の「中心テーマ」,あるいはどこまでも離れて〈身〉に含まれるか含まれないのかもさっぱりわからないような「周辺テーマ」について10分程度でお話しいただきます。 短い時間ですが,あえて「言葉足らず」にすることで残る余韻も「間」の1つで,今回のメタ・シンポジウムの趣旨の1つと考えております。会全体としては,このトークによって生み出される〈身〉の医療の「核」と「縁」を行きつ戻りつするという,”edging process”の中から,各自の気づきやアイデアが創発するような場を作れたら,と考えております。 午前 第1部(10:00〜11:00) 「〈身〉からみた身体症状の意味  -三段階の気づき-」深尾篤嗣先生(茨木市保健医療センター・所長) 「身との関係性 —マインドフルネスの視点から—」山本和美先生(医療法人京都翔医会西京都病院心療内科・臨床心理士/公認心理師,関西医科大学心療内科学講座・研究員) 「腹診で考える、五臓と気血水理論の心身相関」奥見裕邦先生(医方会奥見診療所・院長,大阪総合医学教育研究会附属 親と子の診療所・医師) 午前 第2部(11:05〜12:05) 「病気の治療&予防から個&公の健康へ!健幸美楽Ⓡメソッド」渡邉勝之先生(いのちアカデミー合同会社【LFC】・代表)※事前録画 「無意識的なテストとしての心理療法セッション」藤井康子先生(平井クリニック・非常勤医師,大阪大学人間科学研究科博士前期課程・大学院生) 「〈身〉=SOMA basedな学問的枠組みに関する私観」久保隆司先生(日本ソマティック心理学協会・会長,早稲田大学文学学術院・非常勤講師) 午後 第1部(13:00〜14:15) 「フォーカシングの原点とこれから」池見 陽 先生(関西大学人間健康学部・教授,同大学院心理学研究科・教授)※事前録画 「慢性疼痛専門が発達障害専門になってしまった!?」町田英世先生(まちだクリニック・院長) 「身に触れるケアの可能性 —タッチケア・セルフタッチング・エサレン®ボディワークの視点から—」中川れい子先生(NPO法人タッチケア支援センター・理事長,エサレン®ボディワーク認定プラクティショナー) 「なんだか怪しいOリングテストとその周辺」西田愼二先生(にしだクリニック・院長) 午後 第2部(14:20〜15:35)「有機体-環境相互作用としての一人称のからだ」村川治彦先生(関西大学人間健康学部・教授,同大学院人間健康学研究科・教授)※事前録画「アトピー治療の脱ステロイドと脱保湿における身心魂の統合」鎌田 穣 先生(身心魂の統合と癒しの空間スプルア・代表)「“自分自身”と“心身一如”を手がかりに、人の在り方を問う? —「操体法」を介して見えてきたこと—」北村翰男先生(奈良漢方治療研究所・所長)「非思惟の実践の場としての身体」菅村玄二先生(関西大学文学部・教授,同大学院心理学研究科・教授)午後 第3部(15:40〜16:00) 演者全員とフロアを含めたディスカッション ***********************************************************************<参加にあたっての注意点> Zoom上では,表示名を「氏名(所属)」としてください。 ネット回線やご家庭やお仕事の事情により,カメラは常時ONでなくても構いませんが,ご質問をされる場合はできるだけカメラONにしてください。 現時点ではオンデマンド配信は予定しておりませんが,記録のため録画することを検討しています(録画しない可能性も高いです)。 録画状態が良ければ,参加者の方のプライバシーに配慮した編集をしたうえで,基調講演やメタ・シンポジウムの一部について,後日,有料でオンデマンド配信をする可能性も0ではない点をご了承いただき,ご参加ください。 <学割での申し込み> 大学院,大学,専門学校,高校など各種学校に在席している学生の方は,学生証の写し(画像)を事前にメール送付していただくことで,年齢を問わず学割チケットでお申し込みいただけます(当方からの返信を待たず,学割でお申し込みいただいて構いません)。 送付先:embody.eventあっとまーくoutlook.jp(あっとまーくを@に置き換えてください) <キャンセル・ポリシー> 本会は1名のみのボランティアによって運営されています。 事務的負担の観点から,Peatixサービス利用規約に基づき,参加者都合によるキャンセルは不可とさせてください。 Updates tag:peatix.com,2024-02-23 09:01:32 2024-02-23 09:01:32 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1504168 Updates tag:peatix.com,2024-02-20 03:47:20 2024-02-20 03:47:20 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1502260