〈南京〉と〈ガザ〉の映画・同日上映会(第9回「戦争の加害」パネル展・オープニング企画) | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-30T09:51:43+09:00 Peatix 植松 青児 〈南京〉と〈ガザ〉の映画・同日上映会(第9回「戦争の加害」パネル展・オープニング企画) tag:peatix.com,2024:event-3857620 2024-04-27T14:00:00JST 2024-04-27T14:00:00JST ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★〈南京〉と〈ガザ〉、侵略を描いた2本の映画・同日上映会(第9回「戦争の加害」パネル展・オープニング企画)4/27(土)14時〜/18時〜@横浜・かながわ県民センター資料代800円・予約→https://240427.peatix.com/ ※予約優先/後述の「参加ルール」を守っていただく方が予約できます主催;記憶の継承をめざす神奈川の会※この上映会に関する問い合わせ=090-2647-3722(植松)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 侵略された人々の経験(=恐怖・絶望・葛藤など)を描いた2本の映画を上映します。「南京!南京!」(上映14時〜 陸川監督・2009年)上映後解説あり「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち」(上映18時〜 古居みずえ監督・2011年) 二本の映画は、時代も地域も異なります。しかも、1937年の南京を描いた映画はフィクション、2009年ガザ虐殺の映画はドキュメンタリーという違いもあります。しかし、2本の映画はそれぞれの方法で「侵略された」経験=殺された者は語ることができず、生き延びた者も過酷すぎて語ることすら困難な経験=を描き出しています。 侵略されるとはどのような経験か。人々はどのような恐怖を、絶望を、葛藤を経験したのか。帝国主義国だった日本、現在も帝国主義/植民地主義国と結託し、イスラエルによる虐殺を事実上容認し続けている日本……そういう歴史と現在を踏まえたうえで、ぜひ多くの人に、この2本の映画を観てほしいのです。(作品紹介は末尾に) ※800円で両方の映画が鑑賞可能です両方の映画を観ても、どちらか片方でも、資料代は800円です(ただしこの上映会を予約申込される方は、次の〈参加ルール〉を守っていただくことが必須条件となります) ※〈参加ルール〉(1)     上映会場内・および受付付近で大声を出さない、音声やその他の手段による妨害行為を行わない(2)     上映・音響機材等に近づかない(3)     会場内(受付付近を含む)では一切の配布活動を行わない(チラシはチラシ置き場に置き、参加者が自己判断でチラシを持っていくかたちを取ります) 〈作品紹介〉「南京!南京!」陸川(ルー・チューアン)監督・2009年特徴(1)抑制された演出が、侵略される恐怖・苦しみを観客に「追体験」させる 同作品は、1937 年の南京事件についての証言・史料・実証研究を土台にしたフィクションで、主要な登場人物(中国人、日本軍将兵) は物語上の人物です、しかし演出にナショナリズム的要素は薄く、その結果、「南京事件」という固有の出来事を超えて、自らの住む 街が侵略されることの恐怖、苦しみ、絶望を観客に「追体験」させる作品に仕上がっています。 特徴(2)日本兵も「苦悩する人間」として描き、中国で賛否両論に南京事件を描いた作品としては、中国で最大の観客動員数を得ました。同時に、日本軍兵士「角川正雄」という人物を、ただの「日本鬼子」として描かず、残虐行為を続ける自分たちの行為に疑問を持ち、次第に苦悩を深める人物として描いたことで、中国では賛否両論の議論が起こりました。 「ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち」 古居みずえ監督、2011年作品・86分 特徴(1)2008 年、約1300人が殺されたガザ虐殺直後、子どもたちが家族の被害を語る 虐殺から数ヶ月後、親きょうだいを殺されたり、自身も銃弾を受けて負傷した子どもたちのインタビューでこの映画は構成されます。壁の血痕を指差し、淡々と「これがお父さんの血だよ」「これがぼくの血」と語る子どもたちの姿が、観客に強い印象を与えます。特徴(2)映画に登場した子どもたちは 20 歳代になり、そして再び侵攻を受けた この作品に登場する、親やきょうだいをイスラエル軍に殺された子どもたちは現在 20歳代になりました。悲しみや怒りとともに 15 年間を生きてきたその人たちの頭上に、昨年秋以降、再びイスラエル軍は激しい空爆と地上作戦による虐殺を続けています。 〈第9回「戦争の加害」パネル展のご紹介〉「日本が行った戦争で一体何が行われたのかを知り, 継承していくことは大変重要なことと考えております。触れたくな い過去とお考えの方もあるかと思いますが、避けて通ることは出来ません。そこで、2016 年に、南京大虐殺・日本 軍「慰安婦」・731部隊・毒ガス戦・沖縄戦での「戦争の加害」に関するパネル展示を、その後、展示 項目を加えて、毎年行ってきました。今年も継続することの大切さから、第 9 回パネル展を実施いたし ます」(開催趣旨より)今年は特集展示「上海で 日本軍は 何を」を含め14 のテーマで展示予定です (各 日 10:00 〜 19:00)    Updates tag:peatix.com,2024-03-12 08:55:35 2024-03-12 08:55:35 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1513099