実業之日本フォーラム 地経学サロン #17 強くなれ、日本の防衛産業 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-03-07T17:04:23+09:00 Peatix 実業之日本フォーラム編集部 実業之日本フォーラム 地経学サロン #17 強くなれ、日本の防衛産業 tag:peatix.com,2024:event-3846860 2024-03-06T16:00:00JST 2024-03-06T16:00:00JST オンライン(zoomウェビナー)3月6日(水)16:00~17:00ドローン、AI…「新領域」の戦いでビジネスチャンスも強くなれ、日本の防衛産業周辺国の脅威が高まるなか、日本の国家安全保障体制は新たなフェーズに入った。防衛費を2027年度にGDP比2%に増額することが決まり、日英伊は次期戦闘機の共同開発を進めている。日本の防衛産業にとってはチャンスに見えるが、低い収益性や、「軍事アレルギー」に起因する株主など利害関係者の理解の得にくさから、事業撤退が相次ぐ。足元の円安や物価高によって防衛装備品の調達価格が上昇する懸念に加え、次期戦闘機など防衛装備の第三国輸出緩和については与党で協議がまとまらず、海外市場開拓の道も険しい。こうしたなか防衛省は、契約制度の改善や防衛装備庁の新設といった施策により、防衛産業の「魅力化」を図る。AIやドローンといった「無人アセット」が戦場のゲームチェンジャーとなりつつあり、これまで防衛産業の主役だった重工業のみならず、スタートアップにも市場参入の機会が訪れている。世界に目を転じると、国際情勢の不安定化を背景にグローバルでの軍事費は右肩上がりだ。韓国は防衛分野を新たな産業として育成し、安全保障強化と経済成長の二兎を追う。安保環境の悪化を奇貨として、平和と産業育成をいかに両立させるか。日本の防衛産業の潜在力と課題を整理する。【主要項目(予定)】・新たなフェーズに入った日本の防衛・円安&物価高で基盤強化に影?・韓国は「K防衛」を成長戦略に・防衛イノベーションはスタートアップの追い風…ほかスピーカー:中村 孝也地経学アナリスト/フィスコ代表取締役社長1998年に日興證券(現SMBC日興証券)入社後、2000年にフィスコに参画。2023年に代表取締役社長就任。2000年代前半の新規上場(IPO)ブームの際には、1,000社を超える企業の調査・分析を手がけ、新興企業の評価には定評がある。また、地政学リスクが高まりつつあった2015年前後より、地政学・地経学のリスク評価を専門とし、マクロ分析を始め産業構造分析や個別企業におけるインパクト測定など、総合的な助言を得意とする。末次 富美雄地経学アナリスト/実業之日本フォーラム 編集委員防衛大学校卒業後、海上自衛官として勤務。護衛艦乗り組み、護衛艦艦長、シンガポール防衛駐在官、護衛隊司令を歴任、海上自衛隊主要情報部隊勤務を経て、2011年、海上自衛隊情報業務群(現艦隊情報群)司令で退官。退官後、情報システムのソフトウェア開発を業務とする会社にて技術アドバイザーとして勤務。2021年からサンタフェ総研上級研究員。2022年から現職。実業之日本フォーラムとは:実業之日本総合研究所が運営する「地経学」に特化したウェブメディア。2022年に本格ローンチした。経済・産業、金融、安全保障などの専門性を持ち寄った混成編集チームによるプロジェクトで、編集顧問にジャーナリストの船橋洋一を迎え、編集長を元・日経ビジネスオンライン編集長の池田信太朗が務める。