日韓演劇交流ラボ  オンライン・レクチャー「韓国演劇のいまを知る!」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-06T21:00:35+09:00 Peatix 日韓演劇交流センター 日韓演劇交流ラボ  オンライン・レクチャー「韓国演劇のいまを知る!」 tag:peatix.com,2024:event-3845231 2024-03-06T18:30:00JST 2024-03-06T18:30:00JST 日韓演劇交流ラボ オンライン・レクチャー「韓国演劇のいまを知る!」日韓演劇交流センターでは初めてのオンライン・レクチャーを開催いたします。「韓国現代戯曲集 Ⅺ」に掲載されている『聞き分けのいい人々』(作:キム・スジョン 翻訳:石川樹里)と『これが最後だ』(作:イ・ヨンジュ 翻訳:金恵玲)今回は、韓国演劇界で注目度の高い劇作家キム・スジョン氏とイ・ヨンジュ氏、それぞれの作品について、そして、個性豊かな各々の取り組みについて、ご紹介いただきます。今後の韓国演劇を担う次代の劇作家によるレクチャー、そして、韓日演劇交流協議会 会⻑イ・ソンゴン氏とのディスカッション。ぜひお気軽にご参加下さい!! ーーーーー■ スケジュール A  3月6日(水)18:30〜21:00多様な作品を通じて、性の不平等、障害と人権、個人と集団の対立など同時代の問題を先鋭的に扱うキム・スジョン氏。「韓国現代戯曲集 Ⅺ」掲載作品『聞き分けのいい人々』について、そして、ご自身の演劇活動、韓国の演劇の現状を伺いたいと思います。 *レクチャー、ディスカッション、参加者からの質疑応答など <パネリスト> キム・スジョン(劇団 新世界)<ゲスト・パネリスト> イ・ソンゴン(韓日演劇交流協議会 会⻑)<司会進行> 青木鉄仁(日韓演劇交流センター 専門委員) B  3月7日(木)18:30〜21:00社会的弱者に対する倫理的態度を観客と共有する試みを続け、誠実なリサーチに基づいて繊細で叙事詩的な演劇を追求するイ・ヨンジュ氏。「韓国現代戯曲集 Ⅺ」掲載作品『これが最後だ』 について、そして、ご自身の演劇活動と問題意識について伺いたいと思います。 *レクチャー、ディスカッション、参加者からの質疑応答など  <パネリスト> イ・ヨンジュ(劇団 電話のベルが鳴る)<ゲスト・パネリスト> イ・ソンゴン(韓日演劇交流協議会 会⻑)<司会進行> 青木鉄仁(日韓演劇交流センター 専門委員) ーーーーー<パネリスト> キム・スジョン (김수정/金秀貞)劇作家、演出家。劇団新世界主宰。2010年に創作集団TOOKを旗揚げ。2015年に同人制劇場「演劇実験室恵化洞窟一番地」の六期同人となり、「新しい世界、信じられる世界を望むアーティスト集団」を標榜して劇団名を新世界に変える。社会や歴史の恥部や不都合な真実を観客が目を覆いたくなるほど執拗に暴き出す作風で注目を集める。韓国社会で起きた大規模な人災の現場を訪れて観客参加型のパフォーマンスを行う『忘却ダンス』シリーズ(2017~2019)、繰り返されるさまざまな暴力をポルノと定義し、これでもかと観客に見せ続ける『したがってポルノ』、日本軍「慰安婦」から現代までの性搾取百年史を描く『孔主たち』(2019)、障碍者施設の建設に反対する住民たちと障碍児を持つ親たちのエゴ剥き出しの対立を描いた『生活風景』(2021)、ベトナム戦争での韓国軍による民間人虐殺事件を裁く民間法廷を舞台化した『星たちの戦争』(2021)、10代から30代まで演劇の世界で経験したさまざまな暴力と、負け組にならないための必死の足掻きを告白した『キム・スジョンです』(2021)などがある。 イ・ヨンジュ(이연주/李姸周)劇作家、演出家。劇団「電話のベルが鳴る」代表。多種多様な登場人物を通して、いまこの時代を生きる数多くの「私」の話を紡いできた。主な劇作作品に『ユニバーサルスタジオ』『これが最後だ』『電話のベルが鳴る』『とある村』『承認闘争;芸術家編』他。構成、演出作品に『障害、第三の言語で語る』『異般検閲』他。演出作品に『四月の寺院』『アリス・イン・ベッド』『当選者なし』『承認闘争;芸術家編』『電話のベルが鳴る』『ゴドーを待ちながら』ほか。2017年 斗山蓮崗芸術賞(公演部門)を受賞。2019年『承認闘争:芸術家編』で第五六回 東亜演劇賞新人演出賞を受賞。2019年『これが最後だ』が〈今年の演劇ベスト3〉、〈韓国演劇ベスト7〉に選定される。 <ゲストパネリスト>イ・ソンゴン(이성곤/李星坤)演劇評論家。韓日演劇交流協議会 会長。韓国芸術総合学校演劇院演劇学科教授。同校卒業後、大阪大学文学研究科で博士号を取得。現在は在日コリアン劇団に関する研究、およびオンライン配信における観客のライブネスに関する研究に取り組んでいる。ーーーーー■ 参加費一般  1,000円(A・B通し券)※ 演劇関係7団体の会員は無料。※ お申し込みの方には1ヶ月ほどの見逃し配信あり。オンライン会議ツール「Zoom」を使用します。お申し込みいただいた方に、開催日の12:00までにメールにて配信URLをお知らせします。 当事業は、ハラスメント防止対策に必要な措置を講じて進行いたします。参加者の方から、進行に関してご意見をいただいた場合には運営スタッフが責任をもって対応いたします。 実行委員:鈴木アツト・柏木俊彦コーディネート&通訳:石川樹里主催/制作:一般社団法人日韓演劇交流センター 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する 新進芸術家育成事業)独立行政法人日本芸術文化振興会 お問い合わせ先 japan.korea.tcc@gmail.com