『宇宙人の部屋』『家族と厄災』W刊行記念トークイベント「ケアすることでケアされる ~共依存の先に~」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-05T20:31:09+09:00 Peatix SPBS 『宇宙人の部屋』『家族と厄災』W刊行記念トークイベント「ケアすることでケアされる ~共依存の先に~」 tag:peatix.com,2024:event-3844017 2024-03-06T19:00:00JST 2024-03-06T19:00:00JST 『宇宙人の部屋』『家族と厄災』W刊行記念トークイベント「ケアすることでケアされる ~共依存の先に~」  ■イベントについていま、さまざまな文脈で「ケアすること」の重要性が指摘されています。目に見えない傷を抱えた誰かをケアするだけでなく、多くの他者と関わる忙しない日々の中で、自分自身をいかにケアしていくか、ということに注目が高まっています。自分自身を見失うほどに周囲のことが気がかりになってしまったり、周囲の期待に応えようとして、その評価だけを頼りに自分の価値を判断してしまったり……。誰かの役に立とうと一生懸命になる、“やさしすぎる”人たちの過去を振り返ると、アダルトチルドレン(AC:機能不全家庭で育った人)などの要因が見つかることもあるそうです。他者のケアをすることに必死な人自身のケアは、一体どのように行われるべきなのでしょうか。 SPBS TOYOSUでは、『宇宙人の部屋』と『家族と厄災』の2冊の刊行を記念し、「ケアすることでケアされる」をテーマにトークイベントを開催します。 嗜癖(しへき)や共依存の問題に向き合う、『宇宙人の部屋』著者の小指さんと、『家族と厄災』著者であり、依存症やハラスメントの加害者・被害者へのカウンセリングの経験が豊富で、アダルトチルドレンについても造詣が深い公認心理師・臨床心理士の信田さよ子さん。トークの進行役には『宇宙人の部屋』の発行を担当した都築響一さんをお迎えします。 他者のことに一生懸命になりすぎて、自分自身を二の次にしてしまいがちな人、そんな“やさしすぎる人”のそばにいる人、ケアを生業にしている人、そしてもちろんお二人の著書の読者の方も、どなたも大歓迎です。他者に向けている目を自分の内側に向けて、掘り下げてみませんか。みなさまのご参加をお待ちしています。 ■登壇者 小指(こゆび)さん 1988年生まれ、神奈川県出身。漫画家、随筆家。2017年より自己出版にて『夢の本』『宇宙人の食卓』『旅の本』『人生』等を刊行。2024年、アルコール依存症のパートナー達と自身の17年間の記録をまとめた『宇宙人の部屋』をLOADSIDERSより刊行。『小指の日々是発明」(TOKION)』、『小指の偶偶放浪記(白水社)』にてコラムや旅行記等も現在連載中。また、小林紗織名義では画家としても活動。音楽を聴いて浮かんだ情景を五線譜に描く『SCORE DRAWING』の制作をライフワークとし、書籍装画や映画『うたのはじまり(バリアフリー版)』の絵字幕の作成、CDジャケットのアートワーク等を行う。  信田さよ子(のぶた・さよこ)さん 1946年生まれ。お茶の水女子大学大学院修士課程修了後、駒木野病院勤務等を経て1995年原宿カウンセリングセンター設立、2021年5月で所長を引退し現在は顧問。アディクション、摂食障害、ひきこもりの本人とその家族、DV、子ども虐待、ハラスメントや性暴力の加害者・被害者などのカウンセリングを行ってきた。DV加害者プログラム実施中。日本公認心理師協会会長、日本臨床心理士会理事。著書に『アディクションアプローチ』『DVと虐待』『加害者は変われるか』『母が重くてたまらない』『家族と国家は共謀する』『家族と厄災』など多数。最新書に『暴力とアディクション』(青土社)、臨床心理学増刊第15号『あたらしいジェンダースタディーズ』責任編集(金剛出版)。  都築響一(つづき・きょういち)さん 1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。都築響一の有料メールマガジン「ROADSIDERS' weekly」 (外部リンク) ■書籍について 『宇宙人の部屋』 著者:小指文庫本 320P定価:本体1,500円+税発行者:都築響一編集:ROADSIDERS 『家族と厄災』 著者:信田さよ子四六判並 192頁定価:本体1,900円+税発行所:生きのびるブックス ■開催概要日程:2024年3月6日(水)19:00~20:30会場: SPBS TOYOSU(〒135-0061 東京都江東区豊洲2-2-1 アーバンドックららぽーと豊洲3 4F)定員:会場参加 40名   オンライン配信 制限なしチケット種別:・会場参加チケット ¥2,200(税込)・会場参加チケット書籍付き『宇宙人の部屋』 ¥3,850(税込)・会場参加チケット書籍付き『家族と厄災』  ¥4,290(税込)・会場参加チケット書籍付き『宇宙人の部屋』『家族と厄災』¥5,940(税込)※書籍は当日会場でのお渡しとなります。 ・オンラインチケット ¥1,650(税込)・オンラインチケット書籍付き『宇宙人の部屋』 ¥3,480 (税込・送料込)・オンラインチケット書籍付き『家族と厄災』  ¥3,920 (税込・送料込)・オンラインチケット書籍付き『宇宙人の部屋』『家族と厄災』¥5,570(税込・送料込)■ 注意事項・アーカイブ動画はイベント終了後7日以内(土日祝除く)に公開いたします。視聴期限は公開から1ヶ月となります。・お客さまのご都合によるキャンセルは、原則としてお受けしておりません。