3/10 第9回:八重山からの風〜石垣市住民投票を求める会と二つの裁判〜 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-09T21:03:46+09:00 Peatix カンパニア 3/10 第9回:八重山からの風〜石垣市住民投票を求める会と二つの裁判〜 tag:peatix.com,2024:event-3843692 2024-03-10T19:00:00JST 2024-03-10T19:00:00JST 『第9回:八重山からの風〜石垣市住民投票を求める会と二つの裁判〜』 きなくさ‐い【きな臭い】《形》1.紙や木綿(もめん)などのこげるにおいがする。2.戦争や何か物騒なことが今にも起こりそうな気配だ。(出典:Oxford Languages)近頃の八重山ではこの「きな臭い」という言葉がよく聞かれます。戦争の足音...と言ってしまうとあまりにもダイレクトに言及しすぎる気がして、ためらうのですが、でもやっぱり足音が聞こえ始めているんだと思います。石垣島に住む我が家には、中学生と小学生の息子たちがおりますが、中3生の息子の公民の教科書は八重山教科書問題で話題となった育鵬社の教科書です。そして小5の次男は先日、学校に自衛隊が能登の震災救助任務から持ち帰った雪を使って雪遊びをしてきたそうです。さらにもらった戦艦や戦闘機が印刷されたステッカー。こんな風に、子供たちの日常にも軍隊の影が近づいてきます。市街地での自衛隊の大型車両を見かける頻度も増えてきました。もちろん、もともと地域に自衛隊基地があるところで育てば、こんなことは日常かもしれません。でも、石垣島は太平洋戦争の時に日本軍が駐留した以外は、その前も後も軍事基地のない島だったのです。2023年3月に陸上自衛隊石垣駐屯地が開設されるまでは。2015年11月の新聞報道で島の中心に自衛隊基地が作られることを知った石垣島の人々は、様々な集会を開いたり、何とかこの軍事化の流れを止めたくて様々な試みをしてきました。その中の一つに2018年10月若者たちを中心に誕生した、「石垣市住民投票を求める会」があります。カンパニアでは2019年から何度も石垣島の住民投票の活動についてや石垣市議会で起きていることなどに注目し、オンラインイベントという形でとりあげてきました。また、2020年からは「八重山からの風」と題し、「石垣市住民投票を求める会」の活動について詳しく伺ったり、石垣島で起こった悲惨な戦争の体験を紐解くイベントなどを実施してきました。今回「八重山からの風第9回」は、石垣市住民投票を求める会が二つの裁判※を通してたどった軌跡を、多くの人たちに知ってほしくて、オンラインイベントを企画しました。3月12日に二つ目の裁判の結審を控えている「石垣市住民投票を求める会」から金城龍太郎さん、宮良麻奈美さん、川満起史さんのお三方にお話をこれまでの歩みと今の気持ちをじっくりと聞いていきたいと思います。多くの方に石垣島で起きていることを知ってもらい、この国とこの島の向かう行く末を自分事としてとらえていただければと思います。ぜひ、ご参加よろしくお願いいたします。※「石垣市平得大俣地域への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票実施義務付け等請求控訴」(以下「義務付け訴訟」)および「石垣市平得大俣地域への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票において投票することができる地位にあることの確認請求」(以下「当事者訴訟」)******■日時 : 3月10日(日)19時〜21時※当日は18時55分からイベントスペースにご案内します。■参加申し込みPeatixから参加チケットを選択し、お申し込みください。ZoomのリンクをPeatixよりお知らせします。■参加費:3,000円が標準金額ですが、ご自身でお支払い可能な額をPeatixのチケット欄よりお選びください。いただいた参加費は、イベント主催の一般社団法人カンパニアおよび当事者訴訟活動への寄附に充てます。■主催者:一般社団法人カンパニアhttps://compania.org/https://www.facebook.com/ compania.orgソイル(土)/ソウル(魂?)/ソサエティ(社会)をテーマに掲げる私たちカンパニアでは、ソサエティの取り組みとして、2019年から何度も石垣島で起きていることなどに注目し、オンラインイベントという形でとりあげてきました。また、2020年からは「八重山からの風」と題し、「石垣市住民投票を求める会」の活動について詳しく伺ったり、石垣島で起こった悲惨な戦争の体験を紐解くイベントなどを実施してきました。