tag:peatix.com,2011:1 2024-04-16T17:00:16+09:00 Peatix サトマキ tag:peatix.com,2024:event-3833593 2024-03-17T13:00:00JST 2024-03-17T13:00:00JST

スナック社会科と昨年末刊行された『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ』のコラボレーション企画！　まずはこの度の震災で亡くなられた皆さまの御冥福をお祈りします。また、被災された皆さまへお見舞い申し上げます。当初、別の告知文を用意しておりましたが、昨年末に書いたものだったので書き換えることにしました。　金沢で開催されたカルチュラルタイフーン2021「The ‘Back’ Strikes Back－「裏」の逆襲－」から3年、カルチュラル・タイフーン2022での発表【追悼・ケイン樹里安】教科書で社会を変える−『ふれる社会学』から『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ』へ−から2年、待ちに待った『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ』（以下ゆさカル）の刊行が決まり、これは是非、スナック社会科で、金沢で、企画をさせて欲しい！と打診したのが昨年11月。そして、出演者も決まり第一回の打ち合わせをwebで行ったのが12月上旬。そこから会場も決まり、じゃあ、1月に現地で打ち合わせをしましょうと約束をして元旦に能登半島沖地震が発生。その被害や規模は皆さまもご存知のとおりです。　今回の企画はご出演いただく編著者の稲垣健志さんと著者のおひとりである山本浩貴さんがお二人とも金沢美術工芸大学にいらっしゃるということ、ここに同じく金沢市在住のライターJaewon Kim氏を読み解きのゲストにお呼びすることがすぐに思い浮かび、金沢で開催する以外の選択肢は私の中にはなく、それは震災を経ても変わリませんでした。そして心強いことに誰からも辞退や変更の申し出はありませんでした。　こんな時にイベントなんて、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、現地の人達に聞く震災被害の酷さや被災された方々の困難な生活と関東に住む自分がふれる震災の報道や政治の動きに激しい隔たりを感じ、ゆさカルで稲垣健志さんが書いていらした「裏日本」（日本海側）と「表日本」（太平洋側）という言葉を改めて強く意識しました。　「被災地」と報道される土地は離れたこちらから見るとまるで大きな一つ所のように感じてしまいがちですが、それぞれ海に面しているのか、山に面しているのか、内陸なのか、どんな生業が盛んか、全く違う顔を持った土地土地の集まりであり、そこには様々なひとたちが生き、暮らし、それぞれの物語があり、「被災者」という言葉で一括りにできない、してはいけない個々の存在と文化があります。それはまさしく「文化ありきのカルチュラル・スタディーズ」をツールとしてこれから考えていけるのではないかと思いました。　また出演者の皆さまと相談の上、今回は出演者全員ノーギャラで経費・手数料を抜いた利益を全額震災支援に寄付させていただくことになりました。是非、この機会にご参加下さいませ。【イベント概要】13:00 開場/14:00開演/17:00終了会場　石引パブリックhttps://ishipub-printing.com/会場チケット（参加のみ）1,500円会場チケット（書籍付）　3,500円配信チケット　1,500円　※二週間のアーカイブ付き配信チケット（書籍付）　3,500円配信応援チケット　3,000円配信もっと応援チケット　5,000円（いずれも価格は税込み）出演者・稲垣健志（金沢美術工芸大学、ゆさカル編著者）・山本浩貴（金沢美術工芸大学、ゆさカル著者）・Jaewon Kim（ライター）司会・サトマキ（スナック社会科主宰）企画協力・福田千晶（北樹出版）・ちょうさん※学生・被災地域の方は配信チケット無料※休憩を挟んだ二部構成※会場ご参加の方には二週間の配信アーカイブ付き※当日は「ゆさカル」の書籍販売ほか、スナック社会科からZINEや飲み物などの物販やサトマキの湘南みやげのお菓子付き終演後はそのまま会場にて打ち上げ（会費制、配信で見たあとのお立ち寄りも大歓迎）※ご参加される方は事前アンケートにご協力をお願い致します！https://forms.gle/7mU7Uar4pmaL51Dj7【書籍紹介】ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ（北樹出版）書籍詳細↓http://hokuju.jp/books/view.cgi?cmd=dp&num=1237&Tfile=Data【出演者紹介】稲垣健志（金沢美術工芸大学美術工芸学部　准教授）山本浩貴（金沢美術工芸大学美術工芸学部美術家芸術学専攻　講師） Jaewon Kiｍ（ライター）司会　サトマキ（スナック社会科主宰）