tag:peatix.com,2011:1 2024-03-01T19:47:00+09:00 Peatix みんなのルールメイキング tag:peatix.com,2024:event-3826401 2024-02-23T10:00:00JST 2024-02-23T10:00:00JST

令和4年度より茨城県つくば市で取り組んでいる「ルールメイキング」プロジェクトの取り組みについて報告・発信をする公開イベントをオンラインで開催します。【つくば市のルールメイキングについて】つくば市では、 一人ひとりが幸せな人生を送ることを最上位の目標とした「つくば市教育大綱」のもと、子どもたちの自律を促す教育に重きをおいています。つくば市教育大綱での教育の考え方の転換の一つ「管理から自己決定へ」の実現を目指し、子どもたちが自己決定できる力を育成するため、つくば市と認定NPO法人カタリバが連携して市内学校でのルールメイキングを支援しています。令和4年度は「GIGA端末のルールづくり」をテーマに、市内全ての小中学校および義務教育学校を対象とした学校支援連携を開始。そして今年度は「幸せな学校づくり」をテーマに、校則やルールに限定せず、対話を通じて「一人ひとりが幸せを実感できる学校づくり」の実現を目指した取り組みを市内48校でスタートしています。本イベントでは、つくば市内の児童生徒による学校づくりへの主体的な参画に対する実践事例や進め方の発表をはじめ、筑波大学助教の古田雄一氏を専門家ゲストとしてお招きして、活動に関する講評やルールメイキングの取り組みの意義について考えていきます。また、実践校の先生とつくば市教育局、古田雄一氏とのトークセッションでは、学校現場における児童・生徒の参画と意見反映のポイントやルールメイキングの実践について話し合います。全国の自治体職員や教育委員会の職員、学校の先生はこの機会にぜひご参加ください。【事例発表校】 つくば市立島名小学校（R5年度つくば市プレゼンテーションコンテスト市長賞受賞校） 　・令和5年度つくば市プレゼンテーションコンテストの様子（NHK NEWS WEB）　・ルールメイキング担当教員のインタビュー記事 つくば市立手代木中学校（R5年度つくば市ルールメイキングモデル校）・小・中・義務教育学校 3つのモデル校による交流会 【専門家ゲスト】古田雄一（ふるたゆういち）1987年生まれ。筑波大学人間系助教。博士（教育学）。専門は教育学（教育政策／教育経営）。シティズンシップ教育、子ども・若者の意見表明や参画、日米の現代教育改革などに関心をもち、研究に取り組んでいる。また、生徒参加による校則見直しや学校づくり、子どもの声の政策反映、中高生のシティズンシップ教育の実践などにも携わる。2022年度より、こども家庭庁こども家庭審議会基本政策部会こども・若者参画及び意見反映専門委員会の委員も務めている。著書に『現代アメリカ貧困地域の市民性教育改革』（単著）、『校則が変わる、生徒が変わる、学校が変わる―みんなのルールメイキングプロジェクト』（共編著）、『世界に学ぶ 主権者教育の最前線』（共著）など。▼▼イベント概要▼▼【日　程】2024年2月23日（金・祝）10:00-12:00【開催形式】オンライン（Zoomを使用）【申込対象】小～高校教員・行政関係者・その他教育関係者【申込方法】専用のお申込みフォームより、お申込みください。※お申込者には、後日イベント当日の案内をメールにてお送りいたします。【申込締切】2024年2月22日（木）18:00まで【イベント内容】・オープニング【5分】 ・つくば市のルールメイキング取り組み概要説明　【15分】  ・事例報告【40分】 　①島名小学校：児童発表＋教員 　②手代木中学校：生徒発表＋教員 ・参加者からの感想共有【15分】 ・トークセッション【35分】 　島名小学校 ルールメイキング担当教諭　手代木中学校 ルールメイキング担当教諭　つくば市教育委員会　宮内周也指導主事　筑波大学助教　古田雄一氏・クロージング【10分】※イベント内容は予告なく変更になる可能性がございます。予めご了承ください。 【イベント企画・主催】つくば市教育委員会認定NPO法人カタリバ（共催）どんな環境に生まれ育っても、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPO。高校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供、2020年からは経済的事情を抱える家庭にオンライン学習支援を行うなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組む