ミリタリーテクノロジーの物理学 第13回 特別編「生物化学兵器」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-05T17:35:40+09:00 Peatix 東京カルチャーカルチャー ミリタリーテクノロジーの物理学 第13回 特別編「生物化学兵器」 tag:peatix.com,2018:event-381981 2018-06-09T12:00:00JST 2018-06-09T12:00:00JST 金髪ミリヲタ物理学者こと多田将先生の大人気講座が開催決定!ミリタリーテクノロジーの物理学 第13回 特別編「生物化学兵器」出演:多田将(『すごい実験 ~高校生にもわかる素粒子物理の最前線~』『すごい宇宙講義』(イーストプレス刊)著者/高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所准教授)  司会:テリー植田(東京カルチャーカルチャー・イベントプロデューサー)ミリタリーテクノロジーの物理学 第13回 特別編「生物化学兵器」みなさまの御蔭で、この「ミリタリーテクノロジーの物理学」も第13回を迎えることが出来ました。誠に有難う御座います。そんな13回目は、特別編と致しまして、物理学の枠を飛び出し、生物化学兵器について御話し致します。核兵器と並び大量破壊兵器に分類される生物化学兵器は、もともと先進各国が競って開発したものではありますが、現在ではそれらの国々では放棄され、条約によって禁止されているものです。一方で、後発の開発国の中には、未だに保有し、使用すらする国もあります。最近ではシリアで使用された例を思い浮かべる人もいることでしょう。しかも、それだけでなく、その開発・製造の敷居の低さから、国家ではなく、テロリストによる使用も問題になっている兵器でもあります。そこが、よく比較される核兵器とは決定的に異なるところです。そして、多くの人が平和だと思い込んでいる我が国でも、宗教団体による化学兵器テロという、前代未聞の事件が起こったこともあります。そのような、「意外に身近」な兵器を、今回は取り上げたいと思います。生物化学兵器を開発するにはどのような知識が必要で、製造するにはどのよな設備が必要なのか。その製造方法はどのようなものか。生物化学兵器には、具体的にどのようなものがあるのか。そのそれぞれについて、どのような性質を持ち、どのような原理で人体を犯すのか。致死量などはどれくらいなのか。有効に作用させるには、どのようにして使用すればよいのか。それに対して、どのように防護すればよいのか。被害を受けた人が、どの種類の兵器で攻撃されたのかは、どう診断すればよいのか。そして、治療方法や対処方法にはどういうものがあるのか。などについて、詳細に解説していきます。乞う御期待!