GENなんでも勉強会オンライン 第30回 人と森の距離感 中・近世ヨーロッパにおける都市と森林ーニュルンベルクの事例から | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-04-17T20:31:58+09:00 Peatix 緑の地球ネットワーク GENなんでも勉強会オンライン 第30回 人と森の距離感 中・近世ヨーロッパにおける都市と森林ーニュルンベルクの事例から tag:peatix.com,2024:event-3818137 2024-03-18T19:00:00JST 2024-03-18T19:00:00JST GENなんでも勉強会オンライン 第30回 2024年 3月人と森の距離感 中・近世ヨーロッパにおける都市と森林ーニュルンベルクの事例から 2月と3月のGENなんでも勉強会は「人と森の距離感」をテーマに2回のシリーズで構成しています。前回は現代ドイツの身近な巨樹についてのお話でしたが、今回は福岡大学准教授の渡邉裕一さんをお招きし、「人と森の距離感」について、歴史的な観点から考察してみたいと思います。対象とするのは、かつて帝国都市として栄えた南ドイツのニュルンベルクとその周囲に広がる帝国森林です。1368年、この森林では史上初めて種蒔きによる針葉樹の植林が実施されており、伝統あるドイツ林業史の研究でも帝国都市ニュルンベルクの森林管理は高く評価されてきました。しかし現在では、その他の資料の発掘・調査や環境史研究の進展もあり、異なった評価や見解も出てきています。当時書かれた絵図や周辺勢力との政治的な緊張関係なども踏まえて、都市と森林の複雑な関係の歴史を紐解きます。【渡邉裕一さんプロフィール】 1981年生まれ、岐阜県出身。中央大学文学部、早稲田大学大学院文学研究科修士・博士課程を経て、2014年にドイツ・アウクスブルク大学にてPh.D.を取得。日本学術振興会特別研究員PDを経て、2017年4月より福岡大学人文学部講師、2023年4月より現職。専門は、中・近世ヨーロッパ史、とくに南ドイツ都市史。都市と森林の関係をはじめとした都市環境史、災害史、疫病史にも関心をもつ。主な著作に、「中・近世のニュルンベルク帝国森林と政治諸権力―帝国都市とブランデンブルク辺境伯の対立構造を軸に」(松沢裕作編『森林と権力の比較史』勉誠出版、2019年)、「中世後期アウクスブルクにおける「大量死」―ペスト被害の通時的考察」(甚野尚志編『疫病・終末・再生 中近世キリスト教世界に学ぶ』知泉書館、2021年)などがある。〇日時:2024年3月18日(月)19時~20時30分ごろ〇場所:オンライン(Zoomを利用します)〇講師:渡邉裕一さん(福岡大学人文学部歴史学科 准教授)〇参加費:無料〇定員:100名(先着順。うちPeatixでの募集は50名)〇申込方法:3月17日(日)までに、右側の「チケットを申し込む」から必要事項を記入してお申し込みください。これを過ぎてからのご連絡はgen★gen-tree.org(★を@に変えてください)までお願いします。※ご記入いただいた個人情報は緑の地球ネットワーク(GEN)で適切に管理し、イベント情報などの通知につかわせていただきます。【GENなんでも勉強会とは】緑の地球ネットワーク(GEN)が主催する、文字通りなんでも勉強しようという会です。主なテーマは、緑化、植物、環境、中国です。オンライン、オフラインで不定期に開催します。認定NPO法人 緑の地球ネットワークホームページ https://gen-tree.org/Facebook https://www.facebook.com/genfcbk/X https://twitter.com/GEN_tweet_1992Instagram https://www.instagram.com/gen_insta_1992note https://note.com/genmerumaga隠す