Quality Shift Academia #2「クリエイターの生存戦略」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-03-03T21:03:01+09:00 Peatix 九州アートディレクターズクラブ Quality Shift Academia #2「クリエイターの生存戦略」 tag:peatix.com,2024:event-3814431 2024-02-02T19:00:00JST 2024-02-02T19:00:00JST 『メールマーケティング』『カルトブランディング』『マーケティングZEN』などの著書・共著がある田中森士氏による 「クリエイターの生存戦略」 〜デザイナーが知っておくべき、情報過多の時代を泳ぐための方法論〜 九州最大のクリエイティブ集団、九州アートディレクターズクラブ(九州ADC)は、デザインと創造力を駆使した質の高いプロジェクトを推進するための新しいアプローチである「クオリティシフト」というメソッドを2020年より世の中に提唱しています。このたび、2023年〜2024年の概ね3ヶ月にわたり、クリエイターの視野拡大・知識向上を目指した学びの場としての勉強会「QUALITY SHIFT ACADEMIA」を開催します。2回目のゲストは、株式会社クマベイス代表取締役であり、コンテンツマーケティングコンサルタントとして多数の著書を発表されている田中森士さんです。国内外をまわり最先端の事例を収集し続けている田中さんは、その知見を『メールマーケティング』『カルトブランディング』『マーケティングZEN』の書籍などにまとめられています。今回の勉強会では、「情報過多の現代社会においてクリエイターはどうすれば信頼を勝ち取れるのか」をテーマにお話ししていただきます。AIの発達はとどまるところを知らず、世の中の情報量は爆発的に増加しています。クリエイターはどうすればこれからの時代に活躍できるのでしょうか。また、生き残っていけるのでしょうか。ポイントは、信頼獲得にフォーカスしたマーケティング戦略です。世界を知るコンテンツマーケティングの専門家が、クリエイターの「生存戦略」について解説します。日時:2月2日(金)19:00-21:00(18:30開場)場所:蔦屋書店熊本三年坂 イベントスペース    〒860-0801 熊本県熊本市中央区安政町1-2参加費: 九州ADC会員:2000円 非会員:4000円 田中森士(たなか・しんじ)コンテンツマーケティングコンサルタント。株式会社クマベイス代表取締役CEO

熊本市生まれ、熊本市在住。熊本大学大学院に進学して消費者行動を研究した後、熊本県立水俣高校の常勤講師(地理・歴史)、産経新聞の記者を経て、2015年にコンテンツマーケティングのエージェンシー・クマベイスを創業。海外のマーケティング系カンファレンスに通うとともに、世界中のマーケティング成功事例を観察。各地で得た知見をセミナーやワークショップ、講演活動、執筆活動を通し日本に伝え続けている。Forbes JAPAN Web版、日経クロストレンド、Yahoo! ニュース個人などで執筆中。著書に『カルトブランディング』、共著に『マーケティングZEN』、『メールマーケティング』。講師詳細ページネットを通じて様々な人が常時繋がり、その結果として大きな変化が起きている現在(イマ)と未来(コレカラ)において、アートディレクターの役目は何なのか、について考えはじめたことからはじまりました。過去には田中一光氏、近年ではサムライの佐藤可士和氏が「アートディレクターとは医者のような存在である」と例えました。このメタファーに沿って考えるとすれば、患者は何らかの課題(病気)を抱えているからこそ、アートディレクターのもとを訪れることになります。そして、いまその課題(病気)の傾向に変化が起き始めています。大きくいえば戦後から平成までの課題とは「技術的課題」でした。「技術的課題」とは「不便さの解消」「より快適な生活環境づくり」といった分野における、正解が存在し技術や発明によって解決することができるものがほとんどです。日本の戦後の復興から発展と歩みをともにしてきたアートディレクションの仕事では、この「技術的課題」の解消をおこなった企業や組織の「商業的課題(売りたい・知ってもらいたい)という課題の解消に尽力してきました。しかし、いま世の中に蔓延している課題は技術の発明だけでは解決できない、人と人のコミュニケーションであったり、便利さが引き起こした環境問題などの弊害であったり、と複雑化しています。(それらはWICKED PROBLEMまたは適応課題ともよばれています。)このような高次元の課題解決には外側からその人の心を動かし、行動を変えさせることが求められますが、理論だけでは人の心や動きません。もし、この時代に私たちアートディレクターにできることがあるとすれば、それは「デザインの力で人の心を動かす」ことです。私たちはこれまでその能力を主にクライアントからの依頼を受けて「商業的課題」を解決することに使ってきました。しかし、これからはその領域にだけ留まることなく、社会に貢献するような仕事においても自分たちの職能を発揮するべきだ、と私たちは考えています。そのためにもアートディレクターそれぞれが自分の仕事を客観的に見つめ直し、仕事の質をSHIFT(もちあげていく)ためのPHILOSOPHY(行動哲学)として「3つのGOODをベースにしたQUALITY SHIFT」というアイデアをまとめました。このQSは、自分の手がける仕事に対して 人と向き合っているのか?→ SOLUTIONAL GOOD 感性と向き合っているのか?人の心を動かす美しさがあるのか?→ VISUAL GOOD 社会と向き合っているのか?→ SOCIAL GOOD という3つの質問を問うことを基本としています。また、アートディレクターの立ち位置も「ビジネスに関わる人としての立ち位置」「クリエイターとしての立ち位置」「地域・社会の一員としての立ち位置」の中間にあるもの、と考えています。このQSの実現のためには、従来までのいわゆるクリエイティブワークだけに留まらないより広い視野や知識が求められます。九州ADCではその学びの場として「QUALITY SHIFT ACADEMIA」という学習機会の提供もおこなっています。一般社団法人九州アートディレクターズクラブ 問い合わせ一般社団法人九州アートディレクターズクラブ担当者:八木田、矢野 Updates tag:peatix.com,2024-02-01 02:06:15 2024-02-01 02:06:15 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1492347 Updates tag:peatix.com,2024-01-13 09:18:23 2024-01-13 09:18:23 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1482174