日本の医療はどこへ行く  国民皆保険崩壊の危機 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-02-12T21:34:10+09:00 Peatix 関根和彦 日本の医療はどこへ行く  国民皆保険崩壊の危機 tag:peatix.com,2024:event-3810849 2024-01-13T19:00:00JST 2024-01-13T19:00:00JST ベグライテン 1月例会日本の医療はどこへ行く  国民皆保険崩壊の危機講師 伊藤 真美 さん(花の谷クリニック 院長)日時 2024年1月13日(土) 19:00~21:30                                        (18:30から入室できます。)  (当日参加できない方は、事後録画配信をご利用ください。)場所:Zoomによるオンライン・ミーティングとして行います。 講師からのひとこと「世界に冠たる国民皆保険制度」 この古くなったキャッチコピーは、厚生労働省の、そして日本医師会のホームページのトップを今も飾っています。本当でしょうか。いえいえ、それは実質すでに崩壊途上にあります。介護保険制度崩壊の危機と共にあるのです。私の専門領域である緩和医療の現場でも、終末期医療が医療財源を浪費しないようにと様々の形で誘導されています。    今世界中で起こっている戦争は、日本社会とも無縁ではなく、社会のきしみが医療のあり方をも変えていく過程は、先の2度の大戦で、医療が国策として大きくゆがめられた歴史を思い起こさせます。  今踏みとどまるために、何を道しるべにしたら良いのか、みなさまと考る時間を共有したいと思います。講師略歴: 日本内科学会認定内科専門医。日本緩和医療学会認定医。1984年信州大学医学部卒業。佼正病院、都立駒込病院化学療法科、自治医科大学血液科勤務を経て、1989年、インドのGujarat Ayurveda Universityに留学。1990年、米国のCalvary Hospitalで研修。1991年から 亀田総合病院血液内科に勤務。1995年、有床診療所 「花の谷クリニック」を開設。2013年9月に「スープのよろずや『花』」を開店。主な著書:『しっかりしてよ!介護保険』 草思社、『生きるための緩和医療』 医学書院 参加費:一人 1,000円(入金後のキャンセルはご容赦ください。) 申込み方法: このページの右側下部にある「チケットを申し込む」ボタン(橙色)をクリックして順に記入し、各自が選択された方法で事前にお支払いください。(当日参加できないので事後配信を希望する人は、アンケートにその旨記入してください。) コンビニからのお申込み・お支払いは1月12日(金)まで、クレジットカードを使用してのお申込み・お支払いは、1月13日(土)18:00までです。ZoomのURL:お申込み確認後、1月13日(土)18:00~18:30にZoomのURL、ID、パスワードを、個別にご連絡します。Zoomを利用されたことのない方は、使用方法をお伝えします。お申込み時にお知らせください。主催 : ベグライテン   http://begleiten.org/          https://www.facebook.com/begleiten2       https://twitter.com/Begleiten2001           連絡・問合せ先:関根 090-9146-6667  k_sekine@f7.dion.ne.jp  (注)ベグライテンについて ベグライテンは、2001年7月に上智大学の社会人講座「死への準備教育~ホスピスボランティアとは~」(コーディネーターは、故アルフォンス・デーケン先生)の受講生が立ち上げた勉強会です。当初は終末期の患者にどのように寄り添うかについて学んでいましたが、学びの対象が介護、いじめ、引き籠り、自殺、貧困、犯罪被害と広がるにつれ、その背後にある社会、行政、政治の問題をも学ぶようになり、今では「ケアと公共を学ぶ会」に成長して来ています。また、学んだことを活かすという観点から、2011年の東日本大震災の時には、有志を募って岩手や福島にボランティアに行きました。この中で原発の問題を取り上げるようになり、2015年の安全保障関連法の強行採決の時には国会周辺の抗議行動にも参加しました。こうして行政や政治に対しても、様々な陳情、提言、意思表示を行うようになり、文字通りケアと公共を学ぶ「市民の会」に成長して来ています。 ケアの哲学と公共哲学を学び身につければ、一人ひとりが豊かに個性を開き、発展させることのできる社会を築くことができると信じて、学び、活動しています。 ベグライテン(Begleiten)は、デーケン先生から教えていただいた「共にいる」、「寄り添う」「伴走する」を意味するドイツ語ですが、私たちはこの言葉を「苦しんでいる人の傍にいる」と訳して、会の基本的な精神を表す言葉として会の名前にしています。