ダイアログ・イン・サイレンス開催記念 映画「ヒゲの校長」上映会 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-02-08T21:01:53+09:00 Peatix ダイアログ・ダイバーシティミュージアム『対話の森』 ダイアログ・イン・サイレンス開催記念 映画「ヒゲの校長」上映会 tag:peatix.com,2024:event-3798468 2024-01-09T18:30:00JST 2024-01-09T18:30:00JST ダイアログ・イン・サイレンスが10ヶ月ぶりに「対話の森」に戻ってきます!1月13日(土)から始まるプログラム「LOVE IN SILENCE」の開催を前に、映画「ヒゲの校長」の上映会を1月9日(火)18時半から開催します。約100年前から十数年前まで、多くのろう学校では口話教育が中心に行われ、手話を使うことが禁止されていました。口話を強いる教育のあり方に疑問を持ち、意を唱えたのが、この映画の主人公、大阪市立聾唖学校の高橋潔校長先生です。髙橋先生は画一的に口話を押し付けるのではなく、子ども達それぞれの特性や障害の程度に合わせ、口話も手話も用いた「適正教育」という指導方法を編み出しました。伝える楽しみ、伝わる喜びを守ろうと闘った髙橋先生達の尽力もあり、手話は大切に育まれ、現在日本では約32万人の人が手話を用いてコミュニケーションをとっていると言われています。(Eberhard et al, 2019)深い愛情と信念を持ち、教育を進めた髙橋先生の姿は、共生社会を目指す現代の私たちにもさまざまな示唆を与えてくれます。「言語や文化が違う人たちが共存できる社会につなげたい」というこの映画の思いは、静けさの中で、聞こえる人も聞こえない人も、そして言語の違う人とも、言葉を超えた対話を楽しむダイアログ・イン・サイレンスの願いとも強く繋がっています。上映後のアフタートークでは、『愛に守られてきたコトバ』をテーマに、ダイアログ・イン・サイレンスのメンバーが、髙橋校長先生が愛情深く守り、現代に繋げてきた"コトバ"について語ります。今回開催する「LOVE IN SILENCE」では近くにいる人、遠くにいる人を思いながら、温かな”LOVE”を感じ取っていただける内容となっています。音声に頼らず対話をする達人、聴覚障害者のアテンドスタッフの表情や身振り・手振りを使った豊かな表現の世界をお楽しみください。そしてダイアログ・イン・サイレンスをご体験の前に、この映画を通じて手話の歴史に思いを馳せていただけると嬉しいです。日  程 :1月9日(火) プログラム:18:00開場      18:30〜20:30 映画上映      ー10分休憩ー      20:40〜21:00 アフタートーク『愛に守られてきたコトバ』      (手話通訳あり)会   場:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」ロビー      東京都港区海岸1-10-45 アトレ竹芝シアター棟1F      (*映画上映のための専用施設ではないことをご了承ください。)定   員:30名参 加 費:2000円*あらすじ*⼤正3年仙台から⼤阪へ、⻘年髙橋潔は、恩師の紹介状を持って大阪市立聾唖学校の⾨を叩いた。家の事情にて海外留学し⾳楽家を⽬ざす夢をあきらめ、失意にあった髙橋。そんな彼の前に現れたのは、家から追い出され、警官に連れられて来た正⼀君。耳がきこえず、会話できないもどかしさで暴れる正一君に、髙橋は寄り添い、⼿話を覚え、彼と共に歩みだす…。⼿話やろう者のことを髙橋先⽣に教えるきこえない先⽣たち…。しかし、時代は⼤きく変わる。「⼝話法」という嵐が全国の聾学校に吹きまくり、⼝の動きを読み取り、発語できるようにするためには⼿話は禁⽌するべきと、ほとんどの学校が⼿話を抑えていった。ろう者の⾔葉である⼿話がつぶされそうになっていく中、⼿話とろう者を守るべく、髙橋校⻑と先⽣たちは⼀丸となって時代にあらがおうと⽴ち上がった…。❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️2024年1月13日(土)「LOVE IN SILENCE」始まります!詳細:https://dis.dialogue.or.jp/ Updates tag:peatix.com,2023-12-25 10:27:29 2023-12-25 10:27:29 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1475260