YOXOフェスティバルYOKOHAMA宇宙DAYSトークセッション[D-02]宇宙居住~月と火星に住むために必要なもの~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-03-04T14:20:50+09:00 Peatix 横浜未来機構 YOXOフェスティバルYOKOHAMA宇宙DAYSトークセッション[D-02]宇宙居住~月と火星に住むために必要なもの~ tag:peatix.com,2024:event-3792380 2024-02-03T13:00:00JST 2024-02-03T13:00:00JST YOKOHAMA宇宙DAYSは、YOXOフェスティバル内で開催される宇宙をテーマとしたイベントです。横浜ランドマークタワー1階のメインステージ(サカタのタネ ガーデンスクエア)、5階の展示ブースエリア、7階のセッションステージ(NANA Lv.横浜市立大学みなとみらいキャンパス)を使って、宇宙にまつわる講演、体験イベント、ワークショップなどを2月3日(土)・4日(日)の2日間にわたって展開します。本セッションでは、イーロンマスク氏が火星移住計画を公言するなど、宇宙に住むことが度々話題になっている昨今、このセッションでは、宇宙居住について広く考えます。月面および火星における人工重力施設の建設、そして月面および他の惑星での居住を考える国際組織ムーンビレッジアソシエーションについて解説します。◆イベント概要  日時:2月3日 13:00-14:20  場所:横浜ランドマークタワー7階NANA Lv.横浜市立大学みなとみらいキャンパス  費用:無料◆登壇者大野 琢也氏鹿島建設株式会社 イノベーション推進室 担当部長1991年神戸大学工学部建築学科卒業。1993年神戸大学大学院工学研究科建築学専攻修士。1993年鹿島建設入社、設計・エンジニアリング総事業本部。1997年より関西支店建築設計部。2020年より京都大学大学院総合生存学館非常勤講師。子供のころより宇宙居住に興味持ち、基礎として建築設計を学ぶ。宇宙居住の問題点は、低重力により地球に戻れない体になること、誕生や成長が正常に行われないこと、であると考え、その対策として遠心力を利用した人工重力施設が役に立つかもしれないと思い、仕事とは別に研究を重ねてきた。書籍、雑誌、講演などで独自の人工重力施設の建築的手法を世に問いかけている。稲谷 芳文氏宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授一般社団法人「宇宙旅客輸送推進協議会」代表理事ムーンビレッジアソシエーション理事宇宙飛翔体に関する高速空気力学や輸送システムなどの研究を行い、日本の宇宙科学プロジェクト研究に参画、1990年代から2010年代の日本のロケットや衛星・探査機などをはじめとする、宇宙科学研究所の理工学ミッションや飛翔体研究の発展に貢献した。また次の時代のロケットや宇宙への輸送手段のあるべき姿を考え、地上と宇宙空間の往復飛行をより一般化し、航空機的な運行の形態を宇宙輸送においても実現し、輸送コストを大幅に低減するためのシステムの研究や、高頻度に繰り返して飛行できる再使用型輸送システムの研究などをおこない、ロケット実験機の飛翔実験や離着陸実験などを主導、これらの活動を通じて宇宙輸送の革新に向けた発信を行なってきた。また宇宙輸送研究で得た宇宙空間との往復飛行の研究成果を生かして、小惑星からの帰還ミッションであるはやぶさカプセルの開発を主導し、世界で初の地球への帰還と再突入飛行およびサンプルの回収を成功させた。この間大学院教育などを通じて人材の育成にも貢献してきた。これらの幅広い宇宙飛翔体に関わる知見や経験に基づいて、将来の宇宙活動の拡大や人類の宇宙進出の未来に向けて、一般大衆の宇宙旅行や太陽発電衛星の実現などといった宇宙利用の将来像についても議論し、民間主導による宇宙旅客輸送の実現に向けた活動を行なっている。また月における人類の持続的滞在や人類社会の構築などといった、人類の宇宙活動の将来像について議論するための勉強会を主催し、積極的な発信を行なっている。