会社の命運を分ける「クリエイティブ・クエスチョン」を学ぼう | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2019-11-01T13:27:29+09:00 Peatix toiee Lab 会社の命運を分ける「クリエイティブ・クエスチョン」を学ぼう tag:peatix.com,2018:event-378212 2018-05-12T13:00:00JST 2018-05-12T13:00:00JST 最強と言われた会社の最後世界で初めて、デジタルカメラを作った会社を知っていますか?一度は聞いたことがある人もいるかもしれません。コダックという会社です。この会社は、デジカメだけでなく、世界で初めてローフィルムやカラーフィルムを開発しました。また、カメラだけでなく、映画用フィルムから医療用X線フィルムなど、様々な分野の特許も持っていました。そんな、最強だと言われた会社が、現在では、国に倒産法を提出するまでになりました。なぜでしょうか?倒産した理由ところで、富士フィルムという会社はご存知ですか?フィルム会社からスタートして、インスタントカメラやデジタルカメラなど、カメラ業界ではトップクラスの会社です。それだけでなく、印刷などの現像機器の開発まで手がけ、印刷業界でもトップクラスで、今や医療品、放送、データ保存など、様々な分野で世界をリードする会社です。10年前は、コダックの足元にも及ばなかった富士フィルムですが、今ではコダックの2.5倍もの売り上げを上げています。同じ不況の中で、これまでの差が生まれたコダックと富士フィルム、会社の行く末を大きく変えたものは何だったのでしょうか?自社を、定義し直す経営の生みの親と言われるドラッカーが、大切にしていた問いがあります。この問いで、あるホームキーピング(クリーニング)会社は「自分たちの事業を全く別のものとして捉え」業界トップクラスになり、この時に見つけた事業の定義を「額縁に入れて役員室に飾っている」そうです。また、あるビンを製造する工場を経営する会社は、「あなたのビジネスはなんですか?」と聞かれて、色々答えた後、「入れ物を作ってるのではないですか?」と聞かれ、ハッとなり、大きく市場が拓け、急成長をしたと伝えられています。実は、富士フィルムも同じ問いを、自社に問いました。「私たちの事業は何か?」数多くある、ドラッカーが愛した問いの中で「私たちの事業は何か?何になるか?何にであるべきか?」という問いがあります。富士フィルムも、この問いを自社に問い、自分たちはカメラを作っている会社ではなく「お客さんにより豊かな生活を送ってもらうサポートをしている会社」だと、自社を定義し直しました。そして、カメラ業界で培った普通の化粧品会社で求められる精度をはるかに超えた結晶化技術ヒアルロン酸の均一化、ナノ化の技術やそれに必要な実験機器など、過去の経験から培った、何となくの経験とは全く違う科学的アプローチを使って、「化粧品業界への参入」を決めました。その結果、「アスタリフト」という女性なら一度は聞いたことのある、ヒット化粧品を開発しました。コダックがせずに、富士フィルムがした「問い」、それが、会社の明暗を大きく分けましたすべては、問いから始まるどれだけ時代が変化しても、向かい風に負けない、むしろその向かい風を追い風に変えてしまう、そんな会社は、才能のある経営者がいるのではありません。ただ素直に、先人が残してくれた問いを使い、自社について向き合い、自分なりの答えを導き出しているのです。すべては、問いから始まります。問いについて学ぶこの勉強会では、「あらゆる問い」について学びます。勉強会を受けた後、意識的に問いを使って、自分の頭の中を活発的に使うことができるようになります。何かを解決したいと思った時、良い答えをいきなり見つけるのではなく、良い問いを作ることによって、たくさんの良いアイデアが生まれます。そして、そのアイデアを試す中で、問題が解決されるだけでなく、問題が生まれる前よりも良い状態へと導きます。ワークショップの内容イントロダクション・・・講座の全体像を知るGood & New & 予想外・・・Good & Newで、リラックスする。問いを出す前のウォーミングアップをするなんでだろうゲーム・・・なんでもよいので、「なんでだろう?」と思うことをどんどん出していくことで、問いを発する練習になる子供の問い・・・問いを立てて読むと、なんとなく読んでいるときとは違って、問いに対する答えを探しながら読もうとするため、本の読み方が変わり、読書時の探求が進む哲学者の問い・・・哲学者の問いというワークをする中で問いを立てることにチャレンジする (ハウツーとして哲学者の問いを憶えて使うのではない)芸術家の問い・・・異なるものの共通点を探る中で、問いを立てるチャレンジをするデザイナーの問い・・・大きな狙いとしては、これまでと同じように、問いを生み出す力を身につけたり、磨いたりするワークイノベーターの問い・・・問いを立てると、その答えを探すように探索することは、子供の問いでも触れたが、「都合の良い問い」を考えることで、思いもよらない解決策を導き出すことができることを知るまとめ・・・ここまでで、学んだことを振り返って統合する2時間でコツを掴んで、続きは自宅で上記のワークショップは、1日コースのものです。当日は、ワークショップビデオを使って、2時 間で進めるところまで、進みます。 たった2時間でも、勘所、コツ、探求の仕方を学ぶことができます。当日は、適宜スキップして状況に合わせて行います) なお、どのパートを学ぼうとも、「学び方」や「構造」は同じです。学び方と構造さえつかめれば、あとは独学できます。 最高の学びの場にするために、当日は「楽な格好」と「楽しむ気持ち」と「子供のような好奇心」 をお持ちよりください。 あなたと、ともに学べることを楽しみにしております。 こんな人にオススメ今まで経営をしたことがない人から、経営初心者、中級者まで、目まぐるしく変化する現代にも、打ち克つビジネスを構築できるようになります。何冊も経営の本を買ったけど、読んでもよく分からない本の内容は理解したけど、いまいちどうしたらいいか分からないもっとたくさん、売れるビジネスを構築したいという方にオススメです。----主催者プロフィール toiee Lab (トイラボ) 人本来の学習の仕方を研究し、応用する研究所です。主に、チーム学習、メタ認知を利用した 学習をベースに、ラーニングファシリテーション型の教育を研究、作成しています。toiee Labの 学習理論(FILM^2学習理論)の詳細は、こちらをご覧ください。 講座設計者 亀田学広(toiee Lab所長)。情報学の博士号を持つ。大学では人工知能(進化的計算の工学的 応用)を研究。研究員を経て、ソフトウェア会社を起業し、実践を通じてビジネス、マーケティ ング、マネジメント、イノベーションを学ぶ。その後、ソフトウェア事業を譲渡し、人の学習メカ ニズムを研究し、応用する同所を設立。現在は母校で教鞭を取りつつ、共同研究も行う。 WordPress歴は、とても浅いが、ソースコードを読んで、プラグイン開発、テーマ開発を行っ た(約1ヶ月程度)経験を持つ。 ----ワークショップビデオをいつでも、どこでも、何度でもtoieelab が設計した全てのワークショップは「といリブ」で見ていただくことができます。ワークショップの「予習や復習」「独学をするとき」などのシーンで、ぜひご利用ください。※ なお、現在無料体験システムの準備中です。完成次第お知らせをいたしますので、興味のある方は以下のURLよりtoieelabのニュースレターにご登録ください。https://www.subscribepage.com/toiee-lab-newsletter----勉強会の詳細日程:2018/05/12 (土)時間:13:00-15:00(開場:12:30)場所:toieelab (大阪府吹田市千里山東1-14-26)当日、お会いできることを楽しみにしています。toiee 一同