NPO法人企業教育研究会20周年記念イベント #日本の教育をアップデートする‼ ―SESSION7 生成AIの活用ー | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-01-15T17:00:38+09:00 Peatix 企業教育研究会 NPO法人企業教育研究会20周年記念イベント #日本の教育をアップデートする‼ ―SESSION7 生成AIの活用ー tag:peatix.com,2023:event-3775217 2023-12-16T14:00:00JST 2023-12-16T14:00:00JST NPO法人企業教育研究会は設立20周年を記念して7回連続の無料公開トークセッションを開催中!☆産官学が一堂に会し教育の重要テーマを議論する連続公開セッション☆ NPO法人企業教育研究会は、千葉大学を母体とする教育系NPO法人です。これまでに様々な企業と連携した授業開発・実施や、学校教員向けの研究会の開催などに取り組んできました。20周年を迎える今年は、7回連続のトークセッションを行います。SESSION7は学校教育における『生成AIの活用』をテーマに、文部科学省 初等中等教育局より、学校デジタル化プロジェクトチームサブリーダーを務められ、学びの先端技術活用推進室専門官、GIGA StuDX推進チームマネージャーの酒井啓至氏、日本アイ・ビー・エム株式会社にて、AIシステムの開発・提案・構築・保守・PM(プロジェクトマネージャー)を担当される大矢裕己氏、文部科学省「情報モラル教育推進事業」検討委員会副座長、同省「学校DX戦略アドバイザー」として教育におけるデジタル活用に造詣が深い静岡大学教育学部 学校教育講座 塩田真吾准教授をお迎えし、コーディネーターを千葉大学教育学部長 藤川大祐教授が務めます。◆登壇者プレゼンテーション題目◆(1)学校教育におけるAIの活用について(産業界の立場として)     大矢 裕己氏(2)生成AIの教育利用の方向性について                酒井 啓至氏(3)生成AI時代に必要となる力 -生成AIの上手な活用事例とリスクより- 塩田 真吾氏※登壇者の詳しいプロフールはコチラ ◆手探りの生成AI活用◆世に衝撃をもたらしたChatGPTをはじめ、生成AIは急速に発展し瞬く間に普及しました。一方で、個人情報流出、著作権侵害、偽情報の拡散など、様々なリスクも指摘されています。教育現場に大きな変化をもたらすであろう生成AIですが、9月に開催されたG7で生成AIを巡り国際的なルール形成に向けた議論がなされるなど、まだ社会全体でもその活用については議論の最中にあります。生成AIを教育現場で活用することについては、2023年7月に文部科学省が、生成AIの学校でのガイドラインを公表(※1)。暫定的に取りまとめるものであるとしつつ、学校における生成AI活用について一般的なリスクを指摘する一方、使いこなすための力を育てていく姿勢も重要であるとし、情報モラルを含む情報活用能力の育成強化を挙げています。今や中学生のスマートフォン所有率が9割を超えています。日々デジタル機器を活用する子どもたちから、生成AIを遠ざけ日常を過ごさせることや、存在を無視して学習を進めることも、もはや不可能ではないでしょうか。規制遵守や倫理面も含め配慮は必要ですが、早い段階で教育現場でのハードルを除き、学校教育で生成AIの活用が進むことが期待されます。※1 初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドラインhttps://www.mext.go.jp/content/20230710-mxt_shuukyo02-000030823_003.pdf◆学校教育における生成AI活用◆学校教育における生成AI活用事例について、10月に行った千葉大学教育学部 藤川教授による調査では、追跡可能な媒体による活用事例は、授業での活用、校務での活用合わせても35件に留まり、その後、著しい事例件数の増加傾向も見られないとしています。ガイドラインで指摘されるような、「使用する児童生徒の発達を十分考慮する」「生成AIの活用が資質や能力を阻害しないか、活用が効果的な場面かを見極め判断する」等の記載内容について、先進事例も少ない中、具体的に何を考慮し活用の可否について判断を下すのか、委ねられる教育現場には不安や混乱があるのではないでしょうか。また、生成AIの使用は、いくつかのサービスが展開されているものの、学齢期の使用については、年齢制限により13歳以上、もしくは保護者の同意が必要とされています。このこともあり、社会への急速な普及と比較すると、学校教育において生成AIは活用が進んでいない状況です。このように現時点では子どもたちが生成AIを活用するには制約がありますが、その活用が進めば、より良い学びに結びつくことは疑いありません。子どもたちがアイデアを出したりする途中段階で、足りない視点を見つけ議論を深める、英会話の相手として使うこと等、今後、容易に利用できるようになれば活用が相当進むことでしょう。一方で、教員には生成AIの活用に制約はありません。生成AIは教員の業務を軽減する有力な手段です。基本的な条件を与えることで、保護者向けや児童生徒向けの文章を、簡単かつ迅速に生成することが可能です。外国人の児童生徒やその保護者へ向け、各々の言語に合わせ翻訳することもできますし、テスト問題の作成において算数の計算問題などは即座に問題を作成します。本研究会では、将来を見据え、もはや避けることはできない生成AI活用について、どうすればより子どもたちの教育活動を充実させられるのか、校務での活用も含め学校教育がどう対応すべきかについてディスカッションします。 【主催】NPO法人企業教育研究会千葉大学教育学部 藤川研究室敬愛大学教育学部 阿部研究室兵庫県立大学環境人間学部竹内研究室ソーシャルメディア研究会【後援】千葉県教育委員会千葉市教育委員会千葉大学学術研究・イノベーション推進機構(IMO) Updates tag:peatix.com,2023-12-12 07:45:36 2023-12-12 07:45:36 会場 は 千葉大学  教育学部 大講義室 に変更されました。 Orig#1469924