SNAP-Rhino/Grasshopper連携セミナー ~KONSTRUを活用した双方向連携の手法~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-02-07T19:54:46+09:00 Peatix kozosystem_seminer SNAP-Rhino/Grasshopper連携セミナー ~KONSTRUを活用した双方向連携の手法~ tag:peatix.com,2024:event-3770207 2024-01-31T15:00:00JST 2024-01-31T15:00:00JST 2023年9月に公開された「KONSTRU2SNAP」によるRhinoceros | Grasshopper と SNAP の双方向データ連携について、開発に携わった3社より説明いたします。<KONSTRU を利用した Rhinoceros | Grasshopper と SNAP のデータ変換の詳細はこちら>主催:株式会社構造システム共催:清水建設株式会社、株式会社アルゴリズムデザインラボ協力:株式会社アプリクラフト 日 時:2024年1月31日(水) 15:00~16:30 会 場:ウェブセミナーによるライブ配信(Zoom) 参加費:無料 視聴方法はZoomウェビナーの登録完了メールに記載されています。メールが届かない場合は株式会社構造システムまでお問い合わせください。 収集した個人情報は、厳格に管理し、また、弊社のプライバシー・ポリシーで規定した利用目的の範囲内でのみ利用いたします。 開催概要  建築構造技術者は、建物の超高層化、建物形状の複雑化、設計変更への対応など、構造解析モデル作成や変更作業への負担が増加しています。業務効率改善のために構造設計へのBIM活用が進んでおりますが、SNAPのような任意形状解析ソフトとBIMとのデータ連携には難しい点も多く見られます。 この現状を改善するため、清水建設主導により構造設計実務で利用できる建物情報とSNAPの連携ツールの開発が開始されました。 データ入力部分はShimz DDE(※1)のメインツールであるRhinoceros/Grasshopper、解析ソフトはSNAP、それぞれのデータを繋ぐコラボレーションツールがKONSTRU(※2)という構成になっています。 開発各社の協力により、精度の高い双方向のデータ連携を目指した本プロジェクトは2021年に開発を終了し、2023年9月に一般公開がされました。 本イベントでは、そのシステムの全体像について紹介いたします。※1. Shimz DDE(Shimz Digital Design Enhancement platform):コンピュテーショナルデザインを駆使したデザインプラットフォーム(https://www.shimz.co.jp/dde/)※2. KONSTRU:多ソフト相互変換、多機能搭載のBIMデータ・コラボレーションツール(https://konstru.jp/) 講演概要 ◆15:00~15:05◆ご挨拶、講演者紹介株式会社構造システム 開発部門 フェロー安田 正弘(やすだ まさひろ)◆15:05~15:15◆Shimz DDEについてShimz DDE🄬とは、弊社が推進する「Shimz One BIM」を拡張する、コンピュテーショナルデザインのためのデジタルプラットフォームです。Shimz DDE🄬により、これまで独立していた多様なソフトの機能を1つのプラットフォームに統合・集約し、企画からシミュレーション、プレゼンテーション、図面化までカバーするとともに、アルゴリズムを駆使したプログラミングによる新たなデザインアプローチが可能になりました。Shimz DDE🄬の様々なツール群には、社外パートナーとの共同開発によるものがあり、KONSTRUによるRhino/GrasshopperとSNAPのデータ連携もその一つです。(株)構造システム様、(株)アルゴリズムデザインラボ様、そして米国Thornton Tomasetti社のコンピュテーションチーム、CORE Studio様の協力を得て開発しました。清水建設株式会社 設計本部 デジタルデザインセンター デジタルソリューショングループ長佐竹 浩芳(さたけ ひろよし) 氏◆15:15~15:35◆KONSTRUについてKONSTRU(コンストル)とは、Thornton Tomasetti(以下TT)社 Core Studioが 開発した、多ソフト間の双方向データ変換クラウドツールです。既存BIM・3Dモデルから構造解析データへの変換、逆に構造解析データからBIM・3Dモデルへの変換を目的に、TT社内のデータ変換(Exchange)ツール「TTX」として、2013年に開発されました。その高い実用性から社外提供が企画され、2017年「KONSTRU」へ改名、TT社設立のイノベーティブ・ベンチャー企業「TTWiiN社」の製品として正式リリースされました。日本では2017年、複数の構造解析ソフトとRhino/GrasshopperやREVIT、Excelなどの間で双方向にデータ変換できる、実質的に唯一のツールであったことに着目した清水建設様からのご依頼のもと、弊社も共同開発に参画しKONSTRUとSNAPの連携開発を開始。その成果の一部であるKONSTRU2SNAPを、このたび弊社が運営するWebサイト「コンストル」(konstru.jp)にて公開する運びとなりました。株式会社アルゴリズムデザインラボ 代表取締役重村 珠穂(しげむら たまほ) 氏◆15:35~16:05◆KONSTRUを活用したSNAPデータ作成の効率化SNAPは高機能な弾塑性解析が実行できることに加え、任意形状フレームに対応している点が大きな強みとなっていますが、複雑な形状のモデル作成や編集作業には、独自のノウハウが必要な状況でした。そこに、KONSTRUを経由してSNAPとRhino/Grasshopperが繋がるKONSTRU2SNAPのツールが加わることによって、設計上流で作成した3Dモデル等からSNAPデータを作成し解析を実行するまでの時間を大きく短縮することが可能となりました。本講演では、各ソフトウェアのデモンストレーションを通して、新たなSNAPの魅力を皆様へお伝えいたします。株式会社構造システム 取締役 / 構造解析部門 マネージャー多田 聡(ただ さとる)株式会社構造システム 営業本部 グループリーダー内藤 栄光(ないとう えいこう)◆16:05〜16:20◆講演内容についての質疑応答◆16:20〜16:25◆クロージング株式会社構造システム 開発部門 フェロー安田 正弘 主催者連絡先 株式会社構造システム 営業本部 担当:伊原event@kozo.co.jphttps://www.kozo.co.jp/〒112-0014東京都文京区関口2-3-3 目白坂STビル 6階TEL:03-6821-1311 FAX:03-5978-6215