【旅と海ごみトーク Vol.1】アムステルダムと福山が、サーキュラーデザインで出会ったら? ~海とデニムとツーリズム~ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-11-26T19:29:31+09:00 Peatix ハーチ株式会社 【旅と海ごみトーク Vol.1】アムステルダムと福山が、サーキュラーデザインで出会ったら? ~海とデニムとツーリズム~ tag:peatix.com,2023:event-3752642 2023-11-18T19:00:00JST 2023-11-18T19:00:00JST 穏やかな海と豊かな自然で知られる瀬戸内海沿岸のほぼ中央・広島県東部に位置する人口約46万人の都市・福山市。そんな福山市では、戦後復興の中で市民文化として育んできた「ローズマインド(思いやり・優しさ・助け合いの心)」を根幹に据え、多様な主体との共創により経済・社会・環境の三側面を統合的に推進し、持続可能なまちづくりと新たな価値創造を目指す「福山版サーキュラーエコノミー」をテーマに掲げ、2023年5月には内閣府の「SDGs未来都市」にも選定されました。日本一のデニムの産地としても知られるなど多様なモノづくりが展開されており、瀬戸内海の豊かな海をはじめとする自然資源や福山城などの文化資源にも囲まれ、観光地としても名高い福山は、サーキュラーエコノミー(循環経済)の視点からどのように持続可能なまちの未来をデザインすることができるのでしょうか。そのヒントになるのが、同じく海に面しており、世界最大のデニムの集積地として知られ、循環経済の先進都市としても知られるオランダの首都・アムステルダムです。アムステルダムでは、海洋プラスチック問題の解決と観光を掛け合わせた事業を展開する「Plastic Whale」、サーキュラー・デニムの元祖とも言える「MUD Jeans」など、循環経済をテーマとするユニークなスタートアップ企業が数多く集積しています。そこで、今回は福山とアムステルダムの共通点である「海」「デニム」「ツーリズム」の3つをキーワードに、アムステルダムの事例をヒントにしながら、福山版サーキュラーエコノミーが持つ可能性について参加者の皆様とともに探索していきます。当日はオランダ・アムステルダム現地と福山市をオンラインにてリアルタイムでつなぎ、両都市における循環経済に関する取り組み事例の紹介、意見交換・ディスカッションを実施します。アムステルダムからは現地の循環経済事情に精通し、多数の企業視察コーディネートも手がける株式会社ジャパングレーラインの西崎龍一朗さん、アムステルダムから日本の中小企業などを支援しつつ、副業で福山市のまちづくりにも関わる株式会社BOSCA.代表の野口進一さんにご登壇いただきます。福山市からは、福山市企画財政局企画政策部長の神原明子さん、大塚祐太さん、福山市で「産地型サーキュラーエコノミー」を掲げ、循環型ワークウェアの製作に取り組む「REKROW」プロジェクトを手がける黒木美佳さんにご登壇いただきます。Image via PRTIMESアムステルダムの循環経済プロジェクトについて知りたい方、福山市の「福山版サーキュラーエコノミー」について知りたい方、海ごみ問題、循環型デニム、循環ツーリズムに興味がある方、地域が持つ自然資源や歴史・文化資源をどのように地域の新たな循環型産業へと転換していけるかについて考えたい方など、ぜひお気軽にご参加ください。なお、本イベントは、IDEAS FOR GOOD を運営するハーチ株式会社も参画している「旅と海ごみ」の一環として開催されます。*「旅と海ごみ」とは?:サーキュラーエコノミーに取り組む研究者・企業・学生が、自治体や地域で活動する団体とともに、「旅するごみ箱」「海ごみ見える化計画」「サーキュラーデザインワークショップ」など海ごみ関連イベントをきっかけとした学びの場と、市民発の循環社会に向けた実践を支援するプロジェクトで、万博共創チャレンジにも参画しています。*JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)共創の場形成支援プログラムCOI-NEXT「再生可能多糖類植物由来プラスチックによる資源循環社会共創拠点」の研究活動の一環です。URL:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1234 イベント概要 日時:11月18日(土)19:00-21:00(5分前から入室可能)場所:オンライン(申込者の皆様に zoom URLを共有します)参加費用:無料参加人数:60名(先着順)主催:旅と海ごみ協力:IDEAS FOR GOOD 当日の流れ 19:00:「旅と海ごみ」プロジェクトのご紹介(10分)19:10:第一部「アムステルダムのサーキュラーデザイン:海とデニムとツーリズム」(20分)19:30:第二部「福山版サーキュラーエコノミーとは?」(20分)19:50:第三部:パネルディスカッション「Amsterdam meets Fukuyama 〜アムステルダムと福山がサーキュラーデザインで出会ったら 〜」(40分)20:30:質疑応答(20分)20:50:まとめ・告知(10分)21:00:終了※当日の流れは変更となる可能性があります。※申込みいただいた方には、後日レコーディングを共有します。 登壇ゲスト(第一部・アムステルダムパート/第三部・パネラー) 野口進一(株式会社BOSCA.代表)社会起業というビジネスのあり方に感銘を受け、 BOSCA設立。主にローカルベンチャーの経営や事業開発を支援。北三陸ファクトリー 取締役COOや自治体の外部戦略アドバイザー等を務める。現在、オランダに在住。日本の地方とオランダをサーキュラーエコノミーでつなぐ取り組みを手掛ける。西崎龍一朗(サステナブルイベントネットワーク・株式会社ジャパングレーライン)オランダ在住。イベント産業全体を持続可能にするための「サステナブルイベントネットワーク(SEN)」発起人で運営者。日本企業に向けてオランダの企業/施設の視察ツアーを実施。参加者の解決したい課題に合わせた企業選定を行い、ただ見るだけではなく具体的な変革の機会となるようなツアーコンテンツ制作を行っている。 登壇ゲスト(第二部・福山市パート/第三部・パネラー) 神原明子(福山市企画財政局企画政策部長)長きにわたり企画部門に所属し、備後圏域連携中枢都市圏の形成などに尽力。経済総務課長や長寿社会応援部長を歴任し、2023年度から現職。地域経済・福祉分野の経験・知識を兼ね備え、固定観念にとらわれず、人口減少・少子高齢化社会の様々な課題解決に取り組む。大塚祐太(福山市企画政策課)福山市企画政策課に所属。2011年度に入庁後,農林水産業分野を経て現在に至る。企画政策課では地域課題の解決や地域活性化に関する業務に従事し、地域内外の多様な主体による地域づくりに向けて取り組む。黒木美佳(株式会社ディスカバーリンクせとうち・繊維事業部企画生産マネージャー/HITOTOITO繊維産地継承プロジェクト委員会・副委員長・事務局)愛知県名古屋市生まれ。文化服装学院ファッションエディター科を卒業後、文化出版局で「MRハイファッション」「装苑」等の雑誌編集者として4年間働いた後、渡欧。フランスで日本人のパートナーとアパレル会社を起業して10年間経営したのち帰国。繊維産地である広島県福山市を拠点に、アパレルOEM の仕事に携わる。2013年ディスカバーリンクせとうちに入社。2016 年に繊維産地継承プロジェクト委員会(HITOTOITO)を地元の縫製企業8 社と共に立ち上げ、副委員長兼事務局としてデニムスクールの運営を行っている。2019年より、作業着のサーキュラーエコノミー・プロジェクト=REKROW をディスカバーリンクせとうちの仲間と共に立ち上げる。 パネラー(第三部) 河内幾帆(金沢大学融合学域 准教授 )米国ジョージア州立大学で経済学博士課程を修了後、米国やメキシコの大学で研究・教育活動に従事し、2018年より金沢大学国際基幹教育院に准教授として着任。専門は環境経済学、環境教育、教育工学。2019年にアル・ゴア元アメリカ副大統領主催の“Climate Reality Leadership Corps Training”を修了し、コミュニティーベースの気候変動問題への取り組みを促進するための普及・啓蒙活動にも積極的に取り組んでいる。那須清和(サークルデザイン株式会社代表・Circular Economy Hub 編集長)⽶DePauw⼤学卒。教育関連企業、経営⽀援団体を経て、サーキュラーエコノミーに特化した共創・リサーチ・研修業務などを⾏うサークルデザイン株式会社を2020年7⽉に設⽴。2004年に実施したエクアドルでのコミュニティ紛争のフィールドワークをきっかけに、環境再⽣と⼈間のウェルビーイング向上の同時追求に関⼼を抱き、後にサーキュラーエコノミーを追求・推進するようになる。また、Circular Economy Hub編集⻑(ハーチ株式会社運営)、⼀般社団法⼈⽇本サステナブルサロン協会理事、サステナブルジャパンプロジェクトタスクフォースメンバーなども務める。 司会 田中理絵(株式会社電通・サステナビリティコンサルティング室 ディレクター)電通総研にて電通ワカモンや食生活ラボなど、複数ラボを立上げた後、ママラボ代表に。消費財メーカーのデータサイエンス室へ出向を経て、2019年からグローバルビジネスセンター、2023年より現職。サステナビリティ関連のグローバルリサーチ&PRと、サーキュラーエコノミー/ESG・SDGsビジネスの推進を担当。2023年4月より、金沢大学先端科学・社会共創推進機構エグゼクティブコーディネーター。 Certified facilitator of LEGO®SERIOUS PLAY® method and materials加藤佑(ハーチ株式会社代表・IDEAS FOR GOOD 創刊者)2015年にハーチ株式会社を創業。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」、サーキュラーエコノミー専門メディア「Circular Economy Hub」、横浜のサーキュラーエコノミープラットフォーム「Circular Yokohama」など、サステナビリティ領域のデジタルメディアを運営するほか、企業・自治体・教育機関との連携によりサステナビリティ・サーキュラーエコノミー推進に従事。2023年4月にB Corp 認証を取得。英国ケンブリッジ大学サステナビリティ・リーダーシップ研究所 Sustainable marketing, media and creative 修了。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。東京大学教育学部卒。IDEAS FOR GOODとは?IDEAS FOR GOODは、ハーチ株式会社が運営する社会を「もっと」よくするアイデアを集めたWebマガジンです。世界を大きく変える可能性を秘めた最先端のテクノロジーから、社会問題を知らせる広告やアート、人々の行動を変えるちょっとしたデザインまで、世界中に散らばるソーシャルグッドなアイデアを配信しています。URL:https://ideasforgood.jp/運営会社のご紹介:ハーチ株式会社“Publishing a better future(よりよい未来を、みんなに届ける)”をミッションに掲げ、サステナビリティ・循環経済分野を中心に IDEAS FOR GOOD、Circular Economy Hub、Circular Yokohama、Zenbird、Life Hugger、Livhub など複数のデジタルメディアを展開。また、様々な企業・自治体・教育機関との共創によるサステナビリティ・循環経済推進にも取り組む。東京・横浜・ロンドンに拠点を展開。2023年4月に B Corp認証を取得。URL:https://harch.jp/ Updates tag:peatix.com,2023-11-09 03:10:44 2023-11-09 03:10:44 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1452608