HEAD研究会コミュニティ・アセットTF #3 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-12-16T19:31:15+09:00 Peatix Noriyuki Tajima HEAD研究会コミュニティ・アセットTF #3 tag:peatix.com,2023:event-3750937 2023-11-16T17:00:00JST 2023-11-16T17:00:00JST 2023年度HEAD研究会コミュニティ・アセットTF:第3回目ラウンドテーブル・ディスカッション「ひとつひとつの再生から広がる遊休不動産の活用とアセット化」 少子高齢化が進行する日本の地域社会において、その居住環境を維持し、再生・改善していくには、新しい社会の形に相応しい地域コミュニティの再構築が不可欠である。 一方、過去の新築偏重により中古の建築ストックが増え続けた結果、空き家や空きビルが大きな社会問題になってきている。建築ストックや遊休不動産の増大により、地域の治安や安全面に影響があることが懸念され、その問題に対応するには、仕組みとして組織的に空き家や空きビルを再活用する方策が求められている。 本シンポジウムでは、コミュニティ・アセットに関わる実践を行っている方々を招いて、膨大な建築ストックをコミュニティアセットとして活用し、日本全国の各地域においてその活用を推進する仕組み作りの提案について討議する。第3回目は、尾道にてNPO尾道空き家再生プロジェクトを進めているの豊田雅子氏、秋田にてエリアにある遊休不動産を次々と再生しヤマキウ南倉庫を中心にエリア・リノベーションを行ってきたSee Visionsの東海林諭宣氏、そして、当研究会のメンバーでドイツのライプツィヒの空き家にて再生を行い、福山市立大学にて街づくり活動や研究を進めている大谷悠氏の3名をお招きして、その方法論から可能性について伺う。HEAD研究会コミュニティ・アセットTF委員長 田島則行 日時:11月16日(木)17:00〜19:30、終了後懇親会の予定所:TIME SHARING秋葉原奥山ビル〒101-0021東京都千代田区外神田1-15-18奥山ビル8F(最寄り駅:秋葉原駅)ゲスト:豊田雅子氏(尾道空き家再生プロジェクト)+東海林 諭宣氏(ヤマキウ南倉庫)+ 大谷 悠氏(福山市立大学)司会進行:田島則行(千葉工業大学/テレデザイン、コミュニティ・アセットTF委員長)プロフィール 豊田雅子氏:NPO法人尾道空き家再生プロジェクト代表理事、1974年広島県尾道市生まれ。関西外語大学卒業後、大阪の旅行代理店で海外旅行の添乗員として勤務。2002年、尾道市にUターン。07年に任意団体「尾道空き家プロジェクト」を設立し、翌年NPO法人化。これまでに20軒の空き家を再生、大家と借り手を仲介する「空き家バンク」事業では約100軒のマッチングを手掛けた。双子の男子の母 東海林 諭宣氏:株式会社See Visions/株式会社スパイラル・エー代表取締役1977年秋田県生まれ秋田市在住。都内デザイン事務所を経て、2006年、秋田市に株式会社シービジョンズを設立。現在は、店舗・グラフィック・ウェブなどのデザイン、編集/出版・各種企画/運営などを手がける。近年では株式会社スパイラル・エーを設立し、秋田市中心部でショップや飲食店を再生し運営。自社が入居する2015年のヤマキウビルリノベーション事業を機に、2019年の「ヤマキウ南倉庫」など不動産活用によるエリアの価値創造を掲げ、各地の町の魅力を引き出す活動を精力的に行っている。好物はスイカ。http://see-visions.com 大谷悠氏、まちづくり活動家・研究者・福山市立大学都市経営学部専任講師1984年東京に生まれる。2010年単身渡独、2011年ライプツィヒの空き家にて仲間とともにNPO「日本の家」を立ち上げ、以来日独で数々のまちづくり・アートプロジェクトに携わる。2019年東京大学新領域創成科学研究科博士後期課程修了、博士(環境学)。同年秋から尾道に在住、築100年の空き家を「迷宮堂」と名づけ、住みながら改修し、国籍も文化も世代も超えた人々の関わり合いの場にしようと活動中。ポスト高度成長とグローバリゼーションの時代に、人々が都市で楽しく豊かに暮らす方法を、欧州と日本で研究・実践している。