自分の生き方を、自分で選択できる学校をつくるには?「生徒を変える」から「環境を変える」へ 学校の新しいシステムチェンジ | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-12-08T19:26:05+09:00 Peatix みんなのルールメイキング 自分の生き方を、自分で選択できる学校をつくるには?「生徒を変える」から「環境を変える」へ 学校の新しいシステムチェンジ tag:peatix.com,2023:event-3748806 2023-11-30T18:00:00JST 2023-11-30T18:00:00JST 11月30日、認定NPO法人カタリバ(「みんなのルールメイキング」事業)と、一般社団法人ハッシャダイソーシャルが連携し、学校の先生向けのイベントを初開催します!お申し込みはこちらのフォームから 「生まれ育った環境にかかわらず、自分の人生を自分で選択できる社会」を実現するために、全国の高校・少年院・児童養護施設等で毎年140校以上でキャリア教育を提供する「一般社団法人ハッシャダイソーシャル」と、生徒主体の校則・ルールの見直しを通じて、子どもたちの主体性・自己効力感を育むことを目指す「認定NPO法人カタリバ みんなのルールメイキング事務局」が連携し、学校関係者向けのイベントを初開催します。文部科学省の最新調査では、2022年度に「不登校」とみなされた小中学生の人数は過去最多の29万9049人となり(※)、同じく過去最多だった前年度から比べて22・1%増加しています。このような不登校数の増加、教育機会確保法の成立などを受け、フリースクール等をはじめとした学校外の学びの場や居場所の整備がすすむ一方、今現在、多くの子どもたちが日常を過ごす「学校」という場所は、これからどのように変わっていけばよいでしょうか。そんななか、子どもたちが安心して通うことができる学校を目指し、制服や服装の規定の見直し、定期考査の廃止、校則の見直し、行事参加の希望・選択制など、これまでの“当たり前”を再検討するような試みも少しずつ増えてきています。こういった学校では、既存の学校のシステムに適応できるように「生徒を変える」のではなく、生徒たちの持つ可能性を信じ、彼らを取り巻く「環境そのものを変える」ことを目指している、といえるかもしれません。今回のイベントでは、これまでの前例にとらわれず、子どもたちが「自分の生き方を、自分で選択できる」学校へと変えていくためのヒントを、一般社団法人ハッシャダイソーシャルの代表理事の三浦宗一郎さん・京都府立清明高等学校(昼間定時制高校)生徒支援部長の山下先生と一緒に考えます。多くの方のご参加を、お待ちしております!■イベント概要【日 時】11月30日(木) 18:00~19:30【形 式】オンライン     ※1 参加申込をされた方に、zoomのURLをお送りいたします      ※2 ルールメイキング・パートナー(登録無料)にご登録いただいた学校関係者の皆様には、後日イベントのアーカイブ映像を配信いたします。【参加費】無料【対 象】学校の教職員・学校関係者など【申 込】こちらのフォームにご登録ください(お申込み締め切り:11/29(水) 18:00まで)■当日のプログラム ※内容は一部変更になる可能性がございます・イベント概要紹介・主催団体の活動紹介(認定NPO法人カタリバ/一般社団法人ハッシャダイソーシャル)・山下大輔先生(京都府立清明高等学校 昼間定時制  教諭・生徒支援部長)より、学校の取り組み紹介・三浦宗一郎さん(一般社団法人ハッシャダイソーシャル)よりコメント・登壇者同士のクロストーク・参加者同士のバズセッション・クロージング■登壇者 三浦宗一郎さん(一般社団法人ハッシャダイソーシャル 代表理事)1995年生まれ愛知県出身。 中学卒業後、トヨタ自動車の企業内訓練校・トヨタ工業学園に進学。 卒業後、トヨタ自動車に就職し、自動車製造に関わる。2017年に内閣府「世界青年の船」の日本代表に選出され、トヨタ自動車を退職し、約20カ国を旅する。2018年より株式会社ハッシャダイに入社し、ヤンキーインターンの講師を務め、2020年より一般社団法人HASSYADAI socialを設立し代表理事に就任。山下大輔 先生(京都府立清明高等学校 昼間定時制  教諭・生徒支援部長)1985年生まれ愛媛県出身。京都教育大学を卒業後、アパレル会社勤務を経て、京都府立高校で講師を始める。2011年に府立学校教員に採用され、京都府立鴨沂高等学校夜間定時制で教員人生をスタート。2013年京都府イノベーションリーダー2期生、2014年京都教育大学研究生(教育相談分野)にて定時制高校について研究を重ね、新設校開校の準備に携わり、2015年より京都府立清明高等学校に勤務。教諭・生徒支援部長。<京都府立清明高等学校(昼間定時制高校)について>「京都フレックス学園構想」に基づく昼間定時制高校として、平成27年度に京都府では29年ぶりに新設された府立高校。単位制を採用しており、フレキシブルに授業を選択したり、卒業までの在学年数を決定することができることから、中学校まで従来の学校のシステムに馴染めなかった不登校傾向の生徒や、発達障害のある生徒、学びに困難のある生徒が多く在籍している。現在、「つまずきのある人もない人も共に安心していきいきと学ぶ学校」を目指して定期考査廃止、服装・身だしなみ規定改定、授業や学習環境のUD化など多様な取組に挑戦中。 ●公式HPはこちら●清明高校について知っておいてほしいこと●公式X(旧Twitter)はこちら■主催団体認定NPO法人カタリバ みんなのルールメイキング事務局「みんなのルールメイキング」は、生徒が中心となり先生や関係者と対話しながら校則・ルールを見直していく取り組みです。立場や意見の違う人たちと、対話から納得解をつくるプロセスを大切にしています。この経験を通して、身の回りの課題に気づき、当事者意識をもって行動する力や、社会参画への意識を高めていくことを目指しています。 ●公式HPはこちら ■協力団体一般社団法人ハッシャダイソーシャル一般社団法人HASSYADAI socialは、全国の高校・少年院・児童養護施設など450校以上でキャリア教育を提供する団体です。「生まれ育った環境にかかわらず、自分の人生を自分で選択できる社会」を実現するために、全国の高校生向けの授業やイベント、オンラインプログラムの提供など幅広い活動を行っています。●公式HPはこちら