音楽クラコ座vol.12「対位法は変容する」 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2024-01-15T19:33:16+09:00 Peatix 音楽クラコ座 音楽クラコ座vol.12「対位法は変容する」 tag:peatix.com,2024:event-3720834 2024-01-08T14:00:00JST 2024-01-08T14:00:00JST 【プログラム】F.スヴェンソン こだわりの5つの楽章 (2022/toy-piano, melodica, 2vn, vla, vc)J.ティエンスー ルバート (1975/fl, b.cl, t.sax, vn, vla, vc)A.ヴェーベルン 四重奏曲 作品22 (1930/vn, cl, sax, pno)G.パレストリーナ(小櫻秀樹編) 教皇マルチェルスのミサ曲より『キリエ』 (16c/melodica, vla, vc, cl, sax, pno)S.ジェルヴァゾーニ 2つの声 (1991/fl, vn)D.ジィヴコヴィッチ 夜の音楽 (2014/fl, cl, vn, vc, pno) 【出演】flute, alto flute, melodica 丹下聡子clarinet, bass clarinet 葛島涼子saxophone 磯貝充希violin 二川理嘉violin (guest) 澤田幸恵violin, viola 江頭摩耶cello 野村友紀piano, toy piano 内本久美piano 小櫻秀樹===============================「同時に異なる旋律を2つ以上鳴らす技法」これが対位法である。では作曲家たちは自作にどのように対位法を使ったのだろうか?JSバッハからから遡ること150年、ルネッサンス(16世紀)の大家パレストリーナの、均整のとれた構成を持ち破綻のない究極の美を持つ音楽クラコ座版『Kyrie』無調音楽の対位法的実践を徹底したと言われるが、なんとその原点はルネッサンス音楽にあったヴェーベルン自身がチェンバリストであり本人自らがルネッサンス・バロックから強い影響を受けたと語るフィンランドのティエンスー多くの作品に対位法の技術が駆使されていることを感じさせる、ヴァイオリニストとしても華やかなキャリアを持つ、セルビアのジィヴコヴィッチロックの要素を自身の音楽に融合させ、メロディカを駆使した作品を数多く書くスウェーデンのスヴェンソン譜面の書き方に強いこだわりを持ち、一つ一つの旋律を慎重に組み合わせていく書法に徹するイタリアのジェルヴァゾーニ彼らの色とりどりの対位法の世界を会場で堪能していただきたい!===============================主催:音楽クラコ座