車椅子で韓国からやってきたウォニョンさんと考える:「バリア」ってなんだ?【K-BOOKフェスティバル サテライトイベント】 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-12-03T16:02:30+09:00 Peatix CUON 車椅子で韓国からやってきたウォニョンさんと考える:「バリア」ってなんだ?【K-BOOKフェスティバル サテライトイベント】 tag:peatix.com,2023:event-3717796 2023-11-03T14:00:00JST 2023-11-03T14:00:00JST 作家、弁護士、パフォーマーとして活動するキム・ウォニョンさんは、車椅子に乗って韓国国内はもとより世界各地へ出かけていきます。昨年8月にはドイツのダンスフェスティバルに、今年6月にはスロベニアの野外フェスティバルに、それぞれダンサーとして出演しました。そのキム・ウォニョンさんの著書が、昨年次々と日本で翻訳出版されて話題となっています。 後天性難聴で補聴器を使っているSF作家のキム・チョヨプさんとの共著で、テクノロジーや障害、未来の姿などについて幅広く語った『サイボーグになる』(牧野美加訳、岩波書店)。私もあなたも尊厳があり、同等な権利があり、美しい存在であり得るということを、理性的に論じた『だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない』(五十嵐真希訳、小学館)。<身体>は変えられなくても<社会>は変えることができることを、子どもの頃からの実体験を踏まえて綴った『希望ではなく欲望』(牧野美加訳、クオン)。 「白鳥さんと作品を見るとほんとに楽しいよ!」という友人の一言がきっかけで、全盲の美術鑑賞者・白鳥建二さんと数々のアートを旅した、作家の川内有緒さん。 「それから、日本各地の美術館を訪ねました。ピカソや仏像や現代美術を見ながら、たくさんの会話が生まれました。最初わたしは、目の見えない人を助けているような気になっていましたが、ある瞬間ふと思いました。──いや、むしろ目の見えない白鳥建二さんが、わたしを助けてくれているんだ」(『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』「刊行に際して」より) その経験から生まれた『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』はYahoo!ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞を受賞し、さらに今年10月には韓国で翻訳出版されます。また、この本をもとにしたドキュメンタリー映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』も制作されて、現在日本各地で上映されています。https://youtu.be/Sn9agYo0q1U?si=YNtqdmOr6K12QZQQ障害をテーマにした日本と韓国の話題書が互いに翻訳出版され、広く読まれるようになった今、改めて考えてみたいと思います—-そもそも、<バリア>ってなんだろう?人の数だけ答えはあると思います。 ひょっとして、日本と韓国とでなにか違いがあるでしょうか? キム・ウォニョンさん、川内有緒さん、そして参加される皆さんと一緒に、考えるひと時になることを願っています。*会場での参加をご希望の方は、このPeatixページからチケットをご購入ください。  オンライン配信でご覧になりたい方は別ページからのお申込みになります。  オンライン配信申込みページを開く■イベント概要 日時:11月3日(金・祝)14:00~16:00 (開場13:30)会場:日本出版クラブ主催:一般社団法人K-BOOK振興会共催:岩波書店、小学館、クオン後援:アクセシブル・ブックス・サポートセンター(JPO)、一般財団法人日本児童教育振興財団、   一般財団法人出版文化産業振興財団、公益財団法人共用品推進機構書籍販売協力:葉々社 BOOKS&PUBLISHING *手話通訳付き■プロフィール キム・ウォニョン 1982年生まれ。骨形成不全症のため14歳まで病院と家だけで過ごす。小卒認定試験に合格し、障害者向け特別支援学校の中等部、一般の高校を経て、ソウル大学社会科学部社会学科を卒業。同大学ロースクール卒業後、国家人権委員会で働く。現在は作家、パフォーマー、弁護士として活動している。著書に『だれも私たちに「失格の烙印」を押すことはできない』(五十嵐真希訳、小学館)共著に『人文医学』、『サイボーグになる―テクノロジーと障害、わたしたちの不完全さについて』(牧野美加訳、岩波書店)がある。演劇「愛と友情における差別禁止及び権利救済に関する法律」、「人情闘争―芸術家編」などに出演した。車椅子ユーザー。https://youtu.be/Sy6omXSsZno?si=NNI8fwRJgYu-095d川内有緒(かわうちありお)(撮影:齋藤陽道)映画監督を目指して日本大学芸術学部へ進学したものの、その道を断念。中南米のカルチャーに魅せられ、米国ジョージタウン大学の中南米地域研究学で修士号を取得。米国企業、日本のシンクタンク、仏のユネスコ本部などに勤務し、国際協力分野で12年間働く。2010年以降は東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどの執筆を行う。『バウルを探して 地球の片隅に伝わる秘密の歌』で新田次郎文学賞、『空をゆく巨人』で開高健ノンフィクション賞、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)でYahoo!ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞を受賞。趣味は美術鑑賞とDIY小屋づくり。また東京でギャラリー「山小屋」(東京)を運営している。最新刊は『自由の丘に、小屋をつくる』(新潮社)。■K-BOOKフェスティバルについて韓国の本“K-BOOK”を愛する人たちの「もっと読みたい、もっと知りたい」という声に応える本のお祭りです。2019年の初回以来毎年秋に行われれており、今年は11月25、26日の両日に開催。「こえる(넘고 넘어)」をテーマに、国をこえ、言語をこえ、沈黙の時間をこえて集います。K-BOOKフェスティバル in Japan 公式サイト (k-bookfes.com) 【お申込みの諸注意】お支払い後のチケットのキャンセル・払い戻しは主催者側の公演の中止の場合を除きできません。他人の方へのチケットの譲渡はできますので、詳しくはヘルプをご覧ください。 Updates tag:peatix.com,2023-10-26 02:35:26 2023-10-26 02:35:26 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1445157 Updates tag:peatix.com,2023-10-15 15:28:57 2023-10-15 15:28:57 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1439311 Updates tag:peatix.com,2023-10-14 09:38:34 2023-10-14 09:38:34 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1438876 Updates tag:peatix.com,2023-10-13 12:31:44 2023-10-13 12:31:44 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1438578