10/23(月) 高瀬隼子×小川哲 司会=渡辺祐真(スケザネ) 「作者と小説の境界はどこにあるのか──芥川・直木賞受賞作家によるW刊行記念対談」【小川哲の文学BAR#6】 @takase_junko @yumawata33 #ゲンロン231023 | Peatix tag:peatix.com,2011:1 2023-11-22T21:30:31+09:00 Peatix ゲンロンカフェ 10/23(月) 高瀬隼子×小川哲 司会=渡辺祐真(スケザネ) 「作者と小説の境界はどこにあるのか──芥川・直木賞受賞作家によるW刊行記念対談」【小川哲の文学BAR#6】 @takase_junko @yumawata33 #ゲンロン231023 tag:peatix.com,2023:event-3713930 2023-10-23T19:00:00JST 2023-10-23T19:00:00JST 本イベントは、シラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信も行います(※ 配信のご視聴は、Peatixの入場券とは別料金となります。ご注意ください)。https://genron-cafe.jp/event/20231023/ゲンロン友の会 14期 『ゲンロン15』付き!特別入会プラン、受付中!https://genron.co.jp/shop/products/detail/810 【イベント概要】 2019年に『犬のかたちをしているもの』で第43回すばる文学賞を受賞し小説家デビューを果たした高瀬さんの小説には、妊娠や出産、職場での人間関係、結婚生活に悩む等身大の「わたしたち」が登場します。高瀬さんは、登場人物のひとりひとりが生きることに感じる煩わしさや憤りを、繰り返し、極めてリアルに、小説に描いています。 10月10日に発売された新刊『うるさいこの音の全部』では、ゲームセンターに勤めながら文学賞を受賞した兼業作家とその周囲の人間の関係性の変化が描かれます。「作家自身の経験が見事に小説に昇華され」たという本作は、主人公である兼業作家の「声にならない声」を通して、作者と小説が混ざり合う瞬間を、周囲の読者と作者自身の両面から映し出した大作です。10月18日に発売される小川哲さんの新刊『君が手にするはずだった黄金について』の主人公は「小川哲」、作者本人です。作者自身のリアルな体験から執筆されたと思しきこの小説も、しかし「小説」の嘘が散りばめられています。周囲の承認欲求を隠さない人間たちを描きながら、主人公は「しかし小説家である自分と何が違うのか」と自問します。本作は、小川さんがなぜ小説家になったのかを様々な形で知ることができる一方で、何が本当なのかは謎のまま。『地図と拳』で第168回直木三十五賞を受賞したフィクションの名手が、この小説を、なぜ、いかにして書いたのか。小川さんのリクエストにより、イベントに向けて「私小説的なるもの」をテーマにお互いへの課題図書が出されました。 小川さんからは、坂口安吾『風と光と二十の私と』と村上龍『村上龍映画小説集』の2冊。どちらも小説家による自伝的小説です。 高瀬さんからは、直木賞作家の井上荒野が実父の井上光晴と瀬戸内寂聴の関係をモデルに書いた『あちらにいる鬼』と、『文藝 2022年秋季号 私小説特集』に収められた「【特別企画 4月26日、金原ひとみとピクニックに行く】」で高瀬さん自身が書いた私小説。イベントではこれらの課題図書をきっかけに、「私小説的なるもの」についてより深く思考しながら、それぞれの新刊について、作者と小説の境界線について、たっぷり語っていただきます。会場では『うるさいこの音の全部』『君が手にするはずだった黄金について』の販売とサイン会も予定しております! 読書の秋をゲンロンカフェで楽しむイベントです。安心の司会・渡辺祐真(スケザネ)さんナビゲートですので、まだ読了前の方もどうぞお気軽にご来場ください。高瀬隼子『うるさいこの音の全部』(文藝春秋)  小川哲『君が手にするはずだった黄金について』(新潮社) 【登壇者プロフィール】 高瀬隼子(たかせ・じゅんこ)1988年愛媛県生まれ。東京都在住。立命館大学文学部卒業。2019年「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞しデビュー。2022年「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞を受賞。著書に『犬のかたちをしているもの』『水たまりで息をする』『おいしいごはんが食べられますように』『いい子のあくび』がある。Twitter小川哲(おがわ・さとし)1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を『ユートロニカのこちら側』で受賞し、デビューを果たす。その後のおもな著作に、『ゲームの王国』(ハヤカワ文庫JA、第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞受賞)、『嘘と正典』(ハヤカワ文庫JA)、『地図と拳』(集英社、第168回直木賞、第13回山田風太郎賞受賞)、『君のクイズ』(朝日新聞出版)など。渡辺祐真(わたなべ・すけざね)/スケザネ1992年生まれ。東京都出身。書評家、文筆家、書評系YouTuber、ゲーム作家。2021年頃から副業として書評家等の活動を開始。2023年に株式会社スクウェア・エニックスを退職し、専業となる。テレビやラジオなどの各種メディア出演、トークイベント、書店でのブックフェア、中学校や高等学校、大学、企業での講演会なども手掛けている。毎日新聞文芸時評担当。TBSラジオ「こねくと」レギュラー。著書に『物語のカギ』(笠間書院)。連載に『スピン/spin』(河出書房新社)、「短歌研究」(短歌研究社)など。文芸誌への寄稿のほか、書評、文庫の解説、エッセイなど多数。YouTubeチャンネル「スケザネ図書館」を運営。翻訳家Emily Balistrieriのアシスタントとして、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(”The Night Is Short, Walk on Girl”)などの翻訳を手掛けた。Twitter YouTube 【チケットについて】 「入場券」はどなたでもご購入とご来場が可能です。「友の会会員限定最前列席」のご購入は、ゲンロン友の会第14期会員限定とさせていただきます(複数予約される場合はお連れの方が会員でなくても可)。 チケット料金は税込価格です。お支払い後のキャンセルは受け付けることができません。あらかじめご了承ください。 ゲンロン友の会第14期会員、もしくはシラス「ゲンロン完全中継チャンネル」会員の方は1ドリンクがサービスとなります。両方の会員の方もサービスは1ドリンクのみとなります。当日の入場受付時に友の会の会員証、またはスマートフォンなどでシラスのマイページ画面をご提示ください。 学生証のご提示で、当日の入場受付時に500円のキャッシュバックをいたします。他サービスとの併用はできません。学生証は国立公立学校または学校法人が発行したものに限ります。 Peatixでのチケット予約はイベント開始時刻まで可能です。残席がある場合、会場での当日券販売も行います。 【入場・座席について】 開場は開演1時間前の18時となります。 座席はチケットの申し込み順ではなく、当日ご来場いただいた順でのご案内となります。 ゲンロン友の会プレミアム及びアンリミテッド会員の方は、コースに従って座席予約のサービスがございます。ご利用の方は会員番号を明記のうえ、info@genron.co.jp にご連絡ください。 【そのほか】 イベントは延長となることがございます。 泥酔の方、また他のお客様のご迷惑になるような行為をされる方や、不快な印象を与えると判断される方は退出をいただきます。 20歳未満の方、車でご来場の方にはアルコールを提供できません。 18歳未満の方は23時以降の参加はできません。保護者が同伴しない18歳未満の方は22時以降の参加はできません。 イベント中の無断録画・録音は固くお断りします。 本イベントはインターネットでの動画配信を予定しております。ご来場のお客様が映り込む可能性がございます。 発熱や咳の症状があるなど、当日体調がすぐれないお客様は、できるかぎりご参加をお控えください。お知り合いにチケットをお譲りいただくなど、ご対応をご検討ください。 換気を強化しているため、空調効果が一時的に損なわれる場合があります。寒暖に配慮した備えをご用意ください。 配信や撮影などの都合上、壇上と客席のあいだにアクリル板は設けておりません。ご了承ください。 感染状況等の変化により、予告なく開催内容が変更となる場合があります。開催中止や無観客(配信のみ)となった場合には、速やかに返金等の対応を行います。 Updates tag:peatix.com,2023-10-13 10:07:50 2023-10-13 10:07:50 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1438515 Updates tag:peatix.com,2023-10-03 00:43:53 2023-10-03 00:43:53 イベント詳細情報を更新しました。 Diff#1432690